2.90 LOGALLSUPCOLS
適用対象
Extract
説明
LOGALLSUPCOLSパラメータでは、ADD TRANDATAまたはADD SCHEMATRANDATAによって指定された列のサプリメンタル・ログのトレイルへの書込みを制御します。
LOGALLSUPCOLSは、統合Replicat (Oracleデータベース用)とOracle GoldenGate競合の検出および解決(CDR)機能をサポートします。サプリメンタル・ロギングされる列は、パラレルReplicatスレッド間のデータ整合性を保証するために必要なスケジュール列と、競合の検出および解決(CDR)列を合せたものです。スケジュール列は、主キー、一意索引および外部キーの列です。サプリメンタル・ロギングされるこれらの列をすべて含めると、CDRの要件とパラレルReplicat処理の依存性計算の要件の両方を満たします。
LOGALLSUPCOLSでは、このようなサプリメンタル・ロギングされる列に対してExtractが次の操作を実行します。
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UPDATE操作のビフォア・イメージをトレイル・レコードに自動的に含めます。 -
UPDATE操作とDELETE操作の両方についてサプリメンタル・ロギングされる列すべてのビフォア・イメージをトレイル・レコードに自動的に含めます。
12cより前のExtractバージョンでは、GETUPDATEBEFORESおよびNOCOMPRESSDELETESパラメータを使用して、同じ要件を満たすことができます。詳細は、「GETUPDATEBEFORES | IGNOREUPDATEBEFORES」および「COMPRESSUPDATES | NOCOMPRESSUPDATES」を参照してください。
LOGALLSUPCOLS | NOLOGALLSUPCOLSは、次のパラメータ(使用された場合)よりも優先されます。
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GETUPDATEBEFORES | IGNOREUPDATEBEFORES -
COMPRESSDELETES | NOCOMPRESSDELETES -
ビフォア・イメージの
COMPRESSUPDATES | NOCOMPRESSUPDATES(アフター・イメージについてはCOMPRESSUPDATES | NOCOMPRESSUPDATESがLOGALLSUPCOLSよりも優先)。
デフォルト
LOGALLSUPCOLS構文
LOGALLSUPCOLS親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ