2.158 TARGETDB
適用対象
Replicat
説明
TARGETDBは、接続情報の一部としてデータ・ソース名または識別子を明示的に指定する必要のあるデータベースまたはデータ・セット用のパラメータです。このオプションは、次のいずれかを識別するために必要です。
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異種データベース用のターゲット・ログイン・データベース。
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ReplicatがODBCを使用してデータベースに接続する場合のターゲット・データ・ソース名(DSN)。
TARGETDBに続くMAP文で指定された表は、指定したデータ・ソースのものであるとみなされます。
データ・ソースで要求される認証方法に応じて、TARGETDBパラメータ文でUSERIDまたはUSERIDALIASパラメータの使用が必要になることがあります。
オペレーティングシステム・レベルでの認証を許可するデータベースの場合は、USERIDまたはUSERIDALIASなしでTARGETDBを指定できます。
DB2 LUWの場合は、TARGETDB文は別名ではなく実際の名前でデータベースを参照する必要があります。
詳細は、USERID | NOUSERIDまたはUSERIDALIASを参照してください。
ソース・データ・ソースを指定するには、「SOURCEDB」も参照してください。
デフォルト
なし
構文
TARGETDB data_source[, SESSIONCHARSET character_set]
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data_source -
データベース名、カタログ名またはデータ・ソース名。
MySQLデータベースの場合、
TARGETDBdatabase_name@host_nameの形式を使用して、ローカル・ホスト・ファイルでlocalhostの構成が正しくないことによって発生する接続の問題を回避できます。MySQLがデフォルトの3306以外のポートで実行中の場合、TARGETDBdatabase_name@host_name:portの接続文字列でポート番号を指定する必要があります。 -
SESSIONCHARSETcharacter_set -
MySQLをサポートします。プロセス・ログイン・セッションに対するデータベース・セッションの文字セットを設定します。このパラメータは、
GLOBALSファイルで指定されるすべてのSESSIONCHARSETより優先されます。
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ