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Oracle® Database Appliance

セットアップ・ブックレットX6-2S/X6-2M/X6-2L

リリース18.3 For Linux x86-64

F10387-01

2018年12月

Oracle Database Appliance X6-2S/X6-2M/X6-2Lのデプロイ

このドキュメントは、Oracle Database Appliance Oracle Database Appliance X6-2S、X6-2MおよびX6-2Lのデプロイに関する代替のテキスト説明です。

Oracle Database Applianceのデプロイの準備

この代替テキストのトピックでは、Oracle Database Appliance X6-2S/X6-2M/X6-2Lポスターつまりブックレットの1ページを説明するテキストを提供します。

ステップ1: My Oracle Supportへの登録

ステップ1はブックレットの1ページにあります。

  • 場所に適した正しい電源ケーブルが同梱されていることを確認します。

  • ハードウェア・サポートID (SI)を取得します。

  • My Oracle SupportプロファイルにOracle Database Applianceで受け取ったハードウェアSIおよび新規ソフトウェア・ライセンスを追加します。 各SIの登録には最大24時間かかる場合があります。

注意:

オラクル社からソフトウェアまたはサポートを取得するには、ハードウェアおよびソフトウェアのSIが登録されている必要があります。

ステップ2: ネットワーク構成の計画

ステップ2はブックレットの1ページにあります。

ネットワーク管理者から次のネットワーク情報を収集します。

  • 一般的なネットワーク情報

    • ドメイン名(例: example.com)

    • (オプション) DNSサーバー・アドレス

    • (オプション)ネットワーク・タイム・プロトコル・サーバー・アドレス

  • パブリック・ネットワークに使用するネットワーク・インタフェースの選択

    • Oracle Database Applianceに用意されているオプションは10GBase-Tおよび10GbE SFP+

  • システムへの接続に必要なパブリック・ネットワークの詳細

    • ホスト名およびIPアドレス(例: hrsys0および192.0.2.18)

    • パブリック・ネットワーク用のネットマスク(例: 255.255.252.0)

    • パブリック・ネットワーク用のゲートウェイ(例: 192.0.2.1)

  • (オプション)追加のネットワークを構成する権限

ステップ3: (オプション) Oracle ILOM構成の計画

ステップ3はブックレットの2ページにあります。

Oracle Database Applianceをオペレーティング・システムとは切り離して管理するように、Oracle Integrated Lights Out Manager (Oracle ILOM)を構成します。 ネットワーク管理者から次のILOM詳細を収集します。

  • Oracle ILOMのホスト名およびIPアドレス(例: hrsysilom1および10.0.0.3)

  • ILOMネットワーク用のネットマスク(例: 255.255.255.0)

  • ILOMネットワーク用のゲートウェイ(例: 10.0.0.1)

ステップ4: ソフトウェアおよびデータベースの構成プロパティの計画

ステップ4はブックレットの2ページにあります。

次の構成プロパティを識別します。

  • ホスト名(例: hrsys)

  • リージョン(例: America)

  • タイムゾーン(例: America/Los_Angeles)

  • データベース・エディション(SEまたはEE)

    (注意: SEはOracle Database Appliance X6-2S/X6-2Mにのみ適用されます)

  • (オプション)ディスク・グループの冗長性: 高(3方向ミラー化)または標準(双方向ミラー化)

  • バックアップ・ロケーション・タイプ(例: 外部)

  • データ用に予約されているストレージの割合

  • Database Name(例: hrdb)

  • データベースのバージョン(例: 12.1.2.0.2)

  • データベースのシェイプ(例: odb1)

  • Database Language(例: English)

  • Database Character Set(例: AL32UTF8)

  • Database Territory(例: America)

  • データベースの各国語文字セット(例: AL16UTF16)

  • コンテナ・データベース(yesまたはno)

  • (オプション) PDB名

  • ストレージ・タイプ(ACFSまたはASM)

ステップ5: (オプション) Oracle Auto Service Requestの計画

ステップ5はブックレットの3ページにあります。

Oracle Database Appliance内にOracle Auto Service Request (Oracle ASR)を構成することも、外部ASR Managerを構成することもできます。

Oracle Auto Service Request (Oracle ASR)を構成するには、次の内容を指定します。

  • My Oracle Supportアカウントのユーザー名

  • My Oracle Supportアカウントのパスワード

  • SNMPバージョン

  • (オプション) デプロイメントに使用するプロキシ・サーバー名

  • (オプション) プロキシ・サーバー・ポート

  • (オプション) プロキシ・ユーザー名

  • (オプション) プロキシ・パスワード

外部ASR Managerを構成する場合、次の内容も必要です。

  • ASRマネージャのIP、ホスト名

  • ASRマネージャのポート

ステップ6: ソフトウェアのダウンロード

ステップ6はブックレットの3ページにあります。

My Oracle Supportノート888888.1の指示に従います

  • ネットワーク上のローカル・コンピュータにOracle Database Applianceシングル・インスタンス・ソフトウェア・バンドル(SIB)ファイルをダウンロードします。

ステップ7: Oracle Database Applianceの情報の確認

ステップ7はブックレットの4ページにあります。

Oracle Database Applianceのデプロイ

この代替テキストのトピックでは、Oracle Database Appliance X6-2S/X6-2M/X6-2Lポスターつまりブックレットのデプロイメント・セクションを説明するテキストを提供します。

ステップ1: ネットワークおよび電源のラックへの取付け、ケーブル配線および接続

ステップ1はブックレットの4ページにあります。

  • システム・ハードウェアが正しく設定されマウントされていることを確認します。 詳細は、Oracle Database Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

  • 重要:

    7ページの指示に従ってOracle Database Applianceをケーブル配線します

    ブックレットの箇条書きは、この代替のテキスト説明では、明確にするために番号が付いた手順ステップとしてリストされています。 接続手順は、次のステップで構成されます。

    1. 電源を電源装置(PSU)に接続します

    2. (オプション) ILOMネットワーク管理のネットワーク・ケーブルのプラグを差し込みます

    3. キーボードおよびマウスをUSBポートに接続し、ビデオ表示をVGAポートに接続します

ポスターの7ページには、アプライアンスの図解およびケーブルを接続するポートが示されています。 8ページにはコールアウト番号および各コールアウトの説明の表があります。 この代替テキスト説明では、コールアウトに関連付けられたポートおよび説明がここにリストされています。

ポートはコールアウト番号を使用してリストおよび説明されています。

  1. 電源ケーブル

  2. ILOMネット管理インタフェース・ポートで、ハードウェアにILOM NET MGTのラベルが付いています。 これはサービス・プロセッサ10/100/1000 Base-Tネットワーク・インタフェースです。

  3. (オプション) ILOMサーバー管理インタフェース・ポートで、ハードウェアにILOM SER MGTのラベルが付いています。 これはサービス・プロセッサRJ-45シリアル・ポートです。

  4. 10ギガビットEthernetネットワーク・インタフェース・ポートで、コールアウトの図では10 GbEのラベルが付いています。 これはRJ-45コネクタのポートです(btbond1)。

  5. 10ギガビットEthernetネットワーク・インタフェース・ポートで、注釈の図では10 GbEのラベルが付いています。 これはRJ-45コネクタのポートです(btbond2)。 Oracle Database Appliance X6-2Sでは、このポートは使用できません。

  6. (オプション) 10ギガビットEthernetデュアルレートSFPポートで、注釈の図では10 GbEデュアルレートSFP+ポートのラベルが付いています(sfpbond1)。

ステップ2: システムの起動

ステップ2はブックレットの4ページにあります。 このステップのブックレットでは、システムの起動ステップが英字ラベル(A、B)を使用してリストされています。 この代替の説明では数字を使用します。 ステップAは1、ステップBは2です。

  1. ハードウェアのSP OK LEDラベルが付いた緑のLEDライトが点灯した後は、電源ボタンを押してシステムを起動します。 ブックレットのステップ2の図解では、SP OK LEDにはコールアウトラベル番号1のマークが付いています。 ブックレットのステップ2の図解では、電源ボタンにはコールアウトラベル番号2のマークが付いています。

  2. 電源OKラベルが付いた緑のLEDライトが点灯するまで待機します。これは、システムの起動の手続きが完了してデプロイメントの準備が整ったことを意味します。 電源OKのLEDは、数分間点滅した後に点灯します。 電源ボタンを何度も押さないでください。 ブックレットのステップ2の図解では、電源OK LEDにはコールアウトラベル番号3のマークが付いています。

ステップ3: ネットワークのplumb

ステップ3はブックレットの5ページにあります。 ブックレットの箇条書きは、この代替のテキスト説明では、明確にするために番号が付いた手順ステップとしてリストされています。

  1. パスワードwelcome1を使用して、rootとしてシステムにログインします。

  2. 構成するネットワークを選択し、コマンドconfigure-firstnetを使用して構成します。

    Oracle Database Appliance X6-2Sには、高度に使用可能な2つのネットワークがあります。 Oracle Database Appliance X6-2M/X6-2Lには使用可能な3つのネットワークがあります。

    10gBase-Tネットワーク・インタフェースまたは10GbE SFP+ネットワーク・インタフェースのいずれかを使用します。 次のテキストは、コマンドを入力したときに表示される画面出力の例です。

    # configure-firstnet
    Select the Interface to configure the network on (btbond1 sfpbond1) [btbond1]:btbond1
    Configure DHCP on btbond1 (yes/no) [no]:no
    INFO: You have chosen Static configuration
    Enter the IP address to configure : 10.1.10.2
    Enter the Netmask address to configure : 255.255.255.0
    Enter the Gateway address to configure[10.1.10.1] :
    INFO: Plumbing the IPs now
    INFO: Restarting the network
    Shutting down interface btbond1:

ステップ4: Oracle Database Applianceソフトウェアのダウンロード

ステップ4はブックレットの5ページにあります。 前にダウンロードしたOracle Database Applianceシングル・インスタンス・ソフトウェア・バンドル(SIB)をOracle Database Applianceにコピーします。

My Oracle Supportノート888888.1の指示に従います

  • ネットワーク上のローカル・コンピュータに最新のソフトウェア(Oracle Database Applianceシングル・インスタンス・バンドル)ファイルをダウンロードします。

  • 最新のOracle Database Applianceパッチ・バンドルをダウンロードします。これはデプロイメントの前または後に適用する必要があります。READMEファイルを確認します。

ステップ5: Oracle Database Applianceイメージの更新

ステップ5はブックレットの6ページにあります。 Oracle Database Applianceを更新するには、コマンドodacli update-repository -fをrootユーザーとして実行します。 ステップ4でサーバーにコピーしたシングル・インスタンス・バンドル・ファイルのパスを指定します。 複数のファイルをサーバーにコピーする場合は、カンマ区切りリストを使用してカンマの間に空白を含めずにファイル名を指定します。 リストには、各ファイルの完全パスおよびファイル名を指定します。

次のコマンドの例では、バンドル・ファイルは/tmpディレクトリにあり、3つのファイルが-fフラグを使用してリストに指定されています。

#odacli update-repository -f /tmp/oda-sm-12.1.2.7.0-160518-GI-12.1.0.2.zip,/tmp/oda-sm-12.1.2.7.0-160518-DB-12.1.0.2.zip,/tmp/oda-sm-12.1.2.7.0-160518-DB-11.2.0.4.zip

ステップ6: Oracle Database Applianceのデプロイ

ステップ6はブックレットの6ページにあります。 ブックレットでは、ステップが英字リストを使用して示されています(1、2、3ではなくA、B、Cなど)。 この代替のテキスト説明では明確にするために数字を使用します。

次のステップを実行して、Oracle Database Applianceをデプロイします。

  1. 次のURLをブラウザに入力します。ip-addressはステップ3で設定したIPアドレスです。

    https://ip_address:7093/mgmt/index.html

    たとえば、ステップ3に示されているアドレス10.1.10.2を使用して、次のコマンドを入力します。

    https://10.1.10.2:7093/mgmt/index.html
  2. ユーザー名: oda-admin、パスワード: welcome1を使用してアプライアンスにログインします。

  3. Applianceページで、Deploy Applianceをクリックします。

  4. アプライアンスの構成情報を入力します。

  5. 構成を確認します。

  6. Submitをクリックしてデプロイメントを開始します。

ステップ7: デプロイメントの進捗の監視

ステップ7はブックレットの6ページにあります。 ユーザー・インタフェースでアクティビティのタブ・セクションを参照することで、デプロイメントの進捗を監視できます。

Oracle Database Applianceをデプロイするための一連のステップは、ステップ7で完了します。 ブックレットの7ページには、アプライアンスのハードウェア、および注釈ラベルが付いたハードウェアのポートの図解があります。 これらのポートはステップ1で説明されています。 ブックレットの8ページは意図的に空白になっています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポート契約がある場合には、My Oracle Supportを通して電子支援をご利用いただけます。 詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


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原本主著者: Aparna Kamath

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