5 Webシート・アプリケーションの作成
Webシート・アプリケーションを使用すると、開発者の支援がなくても、エンド・ユーザーが構造化データおよび非構造化データを管理できます。
Webシート・アプリケーション・ページには、ナビゲーションを使用してリンクされたセクション、レポートおよびデータ・グリッドが含まれています。Webシートには、ナビゲーション・コントロール、検索機能や、ファイル、ノート、タグなどの注釈を追加する機能を含めることができます。アクセス制御リストや複数の組込み認証モデルを使用してWebシート・アプリケーションを保護できます。
- Webシート・アプリケーションの作成
アプリケーションの作成ウィザードを実行するか、または実行中のWebシートで「作成」をクリックして、アプリケーション・ビルダーでWebシート・アプリケーションを作成します。 - 既存のWebシート・ページのコピー
「作成」メニューから、「コピーの新規ページ」を選択して、Webシート・アプリケーションをコピーします。 - Webシートの実行
レンダリングされたアプリケーションを表示するには、アプリケーションを実行するか、またはApplication Expressエンジンに送信します。 - ページの詳細の編集
ページの詳細を編集して、ページ名、別名、親ページまたはページ詳細を変更します。 - Webシート・プロパティの理解
Webシート・プロパティ・ページを使用して、アプリケーションの一般的なデフォルト設定および動作を制御できます。 - Webシート・アプリケーションの削除
Webシート・プロパティ・ページでWebシートを削除します。 - Webシート・ダッシュボードの表示
Webシート・ダッシュボードを使用して、カレントWebシート・アプリケーションの詳細(最近の変更、トップ・ユーザーおよびトップ・ページ)を表示します。 - Webシート・アクティビティの監視
アクティビティの監視ページを使用して、ページおよびコンテンツの使用状況、パフォーマンスおよび人気度を解析します。 - Webシート・アクセスの制御
Webシート・アプリケーションへのアクセスは、認証メカニズム(Oracle Application Expressアカウント、シングル・サインオンの検証、またはLDAP資格証明の検証など)を選択するか、カスタム・アクセス制御リストを作成することによって制御します。
関連項目:
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『Oracle Application Expressエンド・ユーザーズ・ガイド』のWebシートの使用に関する項
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『Oracle Application Express管理ガイド』のWebシート・データベース・オブジェクトの削除と検証に関する項およびサンプルWebシート・オブジェクトの作成の無効化に関する項