第V部 SOA Suiteコンポーネント
Oracle SOA Suiteコンポーネントは、チューニングしてパフォーマンスを最適化する必要があります。
この部では、パフォーマンスを改善するためにOracle SOA Suiteコンポーネントをチューニングしてする方法について説明します。
B2B、Healthcare Integrationおよびアダプタのチューニング情報は、他のドキュメントで説明しています。示されたリンクを使用して、パフォーマンスのためのチューニング方法を見つけることができます。
SOA Suiteコンポーネントについては、次の項で説明します。
- SOAインフラストラクチャのチューニング
ワーク・マネージャおよびその他のチューニング・パラメータを使用してSOAインフラストラクチャをチューニングし、Oracle WebLogic Serverでコンポジットとそのライフサイクル、サービス・エンジンおよびバインディング・コンポーネントを管理する際のパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle BPEL Process Managerのチューニング
Oracle Business Process Execution Language (BPEL) Process Managerのプロパティをチューニングし、コンポジット、ファブリック、アプリケーションおよびサーバーの各レベルで、そのパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Mediatorのチューニング
Oracle Mediatorをチューニングし、サービスおよびイベントの各種プロバイダとコンシューマを仲介するためのフレームワークとして、そのパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Managed File Transferのチューニング
Managed File Transfer (MFT)をチューニングし、管理対象ファイル・ゲートウェイとして、そのパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Business Rulesのチューニング
Oracle Business Rulesをチューニングし、JavaコードやBPELプロセスなどの手続き型ロジックからのビジネス・ルールの抽出を可能にする際のパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Business Process Managementのチューニング
Oracle Business Process Managementをチューニングし、設計時および実装から実行時およびアプリケーション管理まで、アプリケーション開発ライフサイクルの全ステージのシームレスな統合を提供する際のパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Human Workflowのチューニング
Oracle Human Workflowをチューニングし、人間の様々な操作をビジネス・プロセスで取り扱う際のパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Business Activity Monitoringのチューニング
Oracle Business Activity Monitoring (BAM)をチューニングし、企業のビジネス・サービスおよびプロセスをモニタリングする際のパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Service Busのチューニング
Oracle Service Bus (OSB)をチューニングし、2つ以上のアプリケーション間の接続性、ルーティング、仲介、管理および一部のプロセス編成機能を提供する際のパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Enterprise Scheduler Serviceのチューニング
Oracle Enterprise Scheduler Service (ESS)をチューニングし、ジョブをスケジュールおよび実行できるようにする際のパフォーマンスを最適化できます。 - Oracle Business Intelligenceのパフォーマンスのチューニング
Oracle Business Intelligenceをチューニングし、データを収集、表示および配信する際のパフォーマンスを最適化できます。