WebGateアーティファクトの再生成、コピーおよび構成
この項では、WebGateアーティファクトの再生成、コピーおよび構成について説明します:
WebGateアーティファクトの再生成
再生成するWebGateに軽微な変更を加えることで、WebGateアーティファクトを再生成できます。
WebGateアーティファクトを再生成するステップは次のとおりです:
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OAMコンソールにログインします。
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「エージェント」をクリックします。
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目的のエージェントを検索し、それをクリックして構成ページを開きます。たとえば: Webgate_IDM_11g。
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既存の値のいずれかを変更し、「適用」をクリックします(これはいつでも変更して再適用できます)。これにより、エージェントが強制的に再生成されます。
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「ダウンロード」をクリックします。エージェント構成がマシンにダウンロードされます。
WEBHOSTへのアーティファクトのコピー
WebGateマシンごとに、ホストにダウンロードされたファイルをコピーします。
WebGateの構成
各WEBHOSTにログインし、アップロードしたファイルを使用してWebGateを構成します。
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ディレクトリをWebGate構成ディレクトリに変更します
たとえば:
cd /u02/private/oracle/config/domains/ohsDomain/config/fmwconfig/components/OHS/ohs1/webgate
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アップロードしたファイルを解凍します。ファイルは構成内の正しい場所に配置する必要があります。
ノート:
WEBHOST1およびWEBHOST2に
ObAccessClient.xml
を再デプロイする必要がある場合、ObAccessClient.xml
のキャッシュされたコピーとそのロック・ファイルおよびObAccessClient.xml.lck
をサーバーから削除します。WEBHOST1のキャッシュの場所は、
WEB_DOMAIN_HOME/servers/ohs1/cache/
です。 -
Oracle HTTP Serverを再起動します。
親トピック: OHS/OTD 12c WebGateへのアップグレード