パッケージ・ファイルを開き、その内容をインポート

ディレクタ・パッケージ・ファイルを開くには、他のオブジェクトが選択されていないプロジェクト・ブラウザにある空白の領域を右クリックして「パッケージ・ファイルを開く...」を選択するか、「ファイル」メニューから「パッケージ・ファイルを開く...」を選択します。次に開く.dxiファイルを検索します。

すると、パッケージ・ファイルはプロジェクトと同じように、ディレクタ・プロジェクト・ブラウザ内で開いて表示されます。パッケージ・ファイル内のオブジェクトはファイルから直接表示または変更できませんが、プロジェクト・ブラウザでドラッグ・アンド・ドロップ、またはコピー・アンド・ペーストによってEDQホストのサーバーにコピーできます。

個別のオブジェクトをパッケージからインポートするか、ファイル内のノードを選択してプロジェクト・リストの適切なレベルにドラッグして、複数のオブジェクトをインポートできます。これにより、パッケージ内部のプロジェクトの内容全体を既存のプロジェクトにマージしたり、(たとえば)すべての参照データ・セットまたはプロセスのみにマージしたりできます。

たとえば、次のスクリーンショットでは、すべてテスト・システムからエクスポートされた多数のプロジェクトがある開いたパッケージ・ファイルが示されます。プロジェクトをパッケージ・ファイルからサーバーにドラッグして、新しいサーバーにドラッグ・アンド・ドロップします。

プロジェクト・ブラウザ

複数のオブジェクトをパッケージ・ファイルからインポートして、ターゲットの場所に既存のオブジェクトとの名前の競合がある場合、競合解決画面が表示され、インポートするオブジェクトの名前を変更するか、オブジェクトを無視するか(したがって同じ名前の既存のオブジェクトを使用)、既存のオブジェクトをパッケージ・ファイルのオブジェクトで上書きできます。名前の競合がある各オブジェクトに対して異なるアクションを選択できます。

単一のオブジェクトをインポートしており、名前の競合がある場合、既存のオブジェクトを上書きできず、インポートを取り消すか、インポートしているオブジェクトの名前を変更する必要があります。

パッケージ・ファイルから必要なすべてのオブジェクトのコピーを完了したら、パッケージ・ファイルを右クリックして、「パッケージ・ファイルを閉じる」を選択して、パッケージ・ファイルを閉じることができます。

各クライアント・セッションが終了するとき、開いたパッケージ・ファイルは自動的に切断されます。