配列要素をクロス更新

このプロセッサは、同時に2つの配列を処理するように設計されています。一方の配列はチェック配列、もう一方は更新する配列であり、2つ目の配列は最初の配列のコンテンツに基づいて変更されます。

これを使用する場合の一般的な状況は、実行する2つの異なる操作が存在し、2つの異なる配列が出力となる場合です。場合によっては、配列は最初にチェックしてから更新/操作する必要があります。

次の表に、構成オプションを示します。

構成 説明

入力

  • 配列のチェック: 2番目の配列の更新方法を定義するために使用する配列。

  • 配列の更新: 更新する配列。

  • 値のチェック: 配列の比較と比較の検証に使用する値。

  • 値の更新: 2番目の配列で更新する値。

オプション

次のオプションを指定します。

  • 値の更新: 2番目の配列で更新する値。これは、同じ名前の入力属性が設定されている場合は無効になります。

  • 値のチェック: 配列の比較と比較の検証に使用する値。これは、同じ名前の入力属性が設定されている場合は無効になります。

  • 比較演算子: 配列の比較に使用する必要のある演算子を選択します。

  • 大文字小文字を無視: プロセッサで配列要素の大/小文字を無視する場合に選択します。これは、文字列の大/小文字のみに関係します。

  • 一致の削除: チェック配列で一致が検出されたときに、更新配列で要素を削除する場合に選択します。これは、入力の「値の更新」が設定されている場合、または「値の更新」オプションの値が空ではない場合は無効になります。

出力

入力の連結後の結果配列。

出力フィルタ

なし。

配列のチェック 配列の更新 値(入力)のチェック 値(入力)の更新 値(プロパティ)のチェック 値(プロパティ)の更新 比較演算子 一致要素の削除 更新後の配列 更新実行済

(London, Cambridge, Cambridge, London)

(USA, UK, Argentina, Australia)

Cambridge

Target

(無効)

(無効)

次と等しい

(無効)

(USA, Target, Target, Australia)

Y

(Y, Y, Y, Y, Y)

(ABC, 1235, AB1, WER, TXT)

未設定

未設定

N

(空白)

次と等しい

いいえ

(ABC, 1235, AB1, WER, TXT)

N

()

()

(空白)

無効

(無効)

(無効)

次と等しい

(無効)

()

N

(Null)

()

(空白)

無効

(無効)

(無効)

次と等しい

(無効)

()

N