照合プロセッサ

照合プロセッサを使用すると、同じソースまたは複数のソースからのレコードを照合したり、照合プロセスの結果をレビューすることができます。

これらの調整済プロセッサの指示に従うと、対象となるビジネス問題に適したデフォルト構成を使用して照合を構成できます。

配列、「グループ」および「マージ」以外の照合プロセッサはすべて複数のデータ・ソースを受け入れることに注意してください。照合のプロセスに複数のデータ・ソースを接続するには、照合に使用するデータ・ソースごとに(読取りまたは書込みファミリから)リーダーを追加します。

照合結果のレビュー

EDQには、すべての照合決定を自動化することはできないという重要な原則があるため、結果のレビューは照合プロセスの主要な一部となります。手動で照合結果をレビューすると、ユーザーは特定のインテリジェンスを個々のケースに適用して、照合プロセスを検証および調整できます。

EDQには、2つのレビュー・アプリケーション(「一致レビュー」と「ケース管理」)が用意されています。これらのアプリケーションは照合結果を様々な方法で分割するため、照合プロセッサは結果のレビューにどちらのレビュー・アプリケーションを使用するかを事前に選択する必要があります。照合プロセッサの定義と実行が完了したら、構成済のアプリケーションでその結果をレビューできます。