適切な大小文字
「適切な大小文字」プロセッサは、テキスト属性の値を、各単語の最初の文字を大文字に、単語の後続する文字を小文字に変換します。
「適切な大小文字」プロセッサは、ダイレクト・メールの名前や住所など、単語の表示を標準化する場合に使用します。
次の表に、構成オプションを示します。
構成 | 説明 |
---|---|
入力 |
適切な大/小文字に変換する文字列または文字列配列型の属性を指定します。数値属性および日付属性は有効な入力ではありません。 配列属性を入力すると、変換はすべての配列要素に適用され、1つの配列属性が出力されます。 |
オプション |
次のオプションを指定します。
|
出力 |
データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。 |
データ属性 |
次のデータ属性が出力されます。
|
フラグ |
なし。 |
「適切な大小文字」トランスフォーマでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。データ・ビューには、各入力属性とともに、右側に新しく導出された適切な大/小文字の属性が表示されます。
出力フィルタ
なし。
例
次のオプションを使用して、様々な大/小文字指定の名前を変換します。
-
区切り文字: '.- (スペース、アポストロフィ、ピリオドおよびハイフン)
-
大小文字が混合する単語を保持: はい。
-
例外: 参照データ・リスト('van'は指定され、'de'は指定されていない)。
-
例外に一致する場合大小文字を区別しない: はい
-
例外時のアクション: 小文字への変換。
名前 | name.Proper |
---|---|
Tess De'Suiza |
Tess De'Suiza |
O'FLAHERTY |
O'Flaherty |
James De-lacey |
James De-lacey |
FRED DE LA TOUR |
Fred De La Tour |
Charles DeQuincey |
Charles DeQuincey |
ARTHUR DENTFORD |
Arthur Dentford |
John De'SUIZA |
John De'Suiza |