減算

「減算」プロセッサは、ある数値から別の数値を減算します。両方の数値は属性から入力されます。

「減算」を使用して、ある数値から別の数値を減算します。

次の表に、構成オプションを示します。

構成 説明

入力

減算される1つの数値属性、および減算する1つの数値属性を指定します。

オプション

なし。

出力

データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。

データ属性

次のデータ属性が出力されます。

  • SubtractedValue: 減算の結果を含む新規数値属性。値は、減算の数値の結果です。

    Null値から減算すると、0から減算する場合とは異なり、結果は常にNullになります。Null値を0として処理する場合は、「置換」プロセッサを使用してNull値を0に置換する必要があります。

フラグ

なし。

「減算」トランスフォーマは、処理時にサマリー統計を表示しません。

「データ」ビューには、入力属性とともに、右側に新規に減算された値が表示されます。

出力フィルタ

なし。

この例では、Retail Price属性からDiscount属性を減算して、最終的な受注合計を求めます。デフォルトでは新しい属性の名称はSubtractedValueですが、この例ではOrder Totalに変更されています。

Retail Price Discount Order Total

211

20

191

189

18.9

170.1

149.99

29.99

120

204.99

18

186.49