はじめに

このドキュメントでは、Linux、UNIXおよびWindowsプラットフォームでEnterprise Data Qualityをインストールおよび構成する方法を説明します。また、アプリケーション・サーバーおよびデータベースと連携するようにEDQを構成する手順も説明します。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティへの取り組みについては、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)にアクセスしてください。

Oracleサポートを利用できるアクセス

サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs(聴覚障害者向け)を参照してください。

対象読者

このドキュメントは、Enterprise Data Qualityをインストールしているシステム管理者またはアプリケーション開発者を対象としています。アプリケーション・サーバーおよびWebテクノロジの基本知識を持ち、Linux、UNIXおよびWindowsプラットフォームの一般知識を持っていることが前提です。このガイド全体では、Enterprise Data Qualityのインストール先となるサポートされたプラットフォームのコンポーネントを熟知していることも必要です。

関連ドキュメント

EDQの詳細は、Enterprise Data Qualityドキュメント・セットにある次のドキュメントを参照してください。

EDQドキュメント・ライブラリ

次の刊行物がEDQのインストールおよび使用に役立てるために提供されます。

次の場所で、これらのガイドおよびすべてのOracle製品ドキュメントの最新バージョンを検索してください。

https://docs.oracle.com

オンライン・ヘルプ

オンライン・ヘルプは、すべてのEnterprise Data Qualityユーザー・アプリケーションに提供されています。各アプリケーションで、[F1]キーを押すか、「ヘルプ」アイコンをクリックすることで表示できます。Directorプロジェクトのブラウザの主なノードには、ヘルプ・ページへの統合されたリンクが含まれています。それらにアクセスするには、ノードを選択して[F1]を押すか、またはプロジェクト・ブラウザでオブジェクトを右クリックして「ヘルプ」を選択します。Directorのツール・パレットのEDQプロセッサにも、統合されたヘルプ・トピックが含まれています。これにアクセスするには、キャンバスでプロセッサを右クリックして「プロセッサ・ヘルプ」を選択するか、キャンバスかツール・パレットでプロセッサを左クリックして[F1]を押します。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック体

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。