デフォルトの管理者ユーザー・アカウント

WebLogic ServerへのEDQのインストール時に、weblogic管理者ユーザー・アカウント(通常、ドメインの作成時に選択したパスワードを持つ'weblogic'です)は、WebLogicの管理者グループのメンバーとなり、これは「EDQホーム」構成ディレクトリのデフォルトのlogin.propertiesファイルを介してEDQの管理者グループにマップされます。これにより、weblogicユーザーと、WebLogic管理者グループの他のユーザーに、EDQへの管理アクセス権が付与されます。

注意:

このマッピングは固定的で、初期アクセス権の付与のみを目的としているため、実際に必要な権限は、外部グループを内部グループにマップすることで設定できます(「外部グループのEDQグループへのマップ」を参照してください)

TomcatへのEDQのインストール時には、'dnadmin'というデフォルトの内部管理者ユーザー・アカウントが作成されます。このユーザーの初期パスワードも'dnadmin'ですが、初回のログイン後によりセキュアなパスワードに変更する必要があります。これらのインストールでは、デフォルトで管理権限を持つユーザー・アカウントは1つのみであり、システムにアクセスできなくなる可能性があるため、そのユーザーを削除したり、パスワードを忘れることがないように注意してください。