EDQ権限

EDQには、次に示すとおり、4つの権限タイプがあります。権限は、EDQユーザー・グループ(これらはさらに外部ユーザー・グループにマップされます)を介してユーザーに付与されます。

アプリケーション権限

これらは、EDQユーザー・アプリケーション(ディレクタ、サーバー・コンソール、ケース管理など)へのログイン・アクセス権をユーザーのグループに付与(または拒否)する単純な権限です。

機能権限

これらは、システムの特定の機能(ディレクタで参照データ・セットを変更する機能や、ケース管理でケースの状態またはアラートを変更する機能など)にアクセスするための権限です。

動的権限(ケース管理)

これらの権限は、ケース管理の管理での構成に従って、ケース管理ワークフロー内で動的に作成されます。動的権限は、特定のケースやアラートへのアクセス、またはケースのコメントや添付ファイルへのアクセスを制限するために使用されます。

プロジェクト権限

デフォルトでは、ディレクタで作成されるプロジェクトには、すべてのユーザー・グループがアクセスできます。ただし、より小規模なグループのセットにプロジェクトを制限することもできます。この場合、プロジェクトへのアクセス権を持っているグループ以外のユーザーは、誰もそのプロジェクトを参照または使用できません。

注意:

ディレクタでプロジェクトを追加できるユーザーには、自動的にすべてのプロジェクトに対するアクセス権が付与されます。