7.4 IDPパートナ属性プロファイルの作成

「IDPパートナ属性プロファイルの作成」ページを使用すると、管理者は、どの属性をどのAccess Managerセッション属性にマップするかを定義できます。

一般

次の表では、「IDPパートナ属性プロファイルの作成」ページの「一般」セクションの要素について説明します。

要素 説明

名前

パートナ名を入力します。

説明

自分または別の管理者が将来このパートナを識別する際に役立つ簡単な説明を入力します。

アンマップ属性の無視

存在しない、または存在するがAccess Managerの「セッション属性」列に値がないアサーション属性の処理方法を示します。

  • 選択した場合、表に存在しないか、Access Managerに値がマップされていないアサーション属性は無視され、Access Managerセッションに追加されません。

  • 選択しない場合、表に存在しないか、Access Managerに値がマップされていないすべてのアサーション属性は、アサーションで付けられているのと同じ属性名で、Access Managerセッションに格納されます。

デフォルトのIDPパートナ属性プロファイル

idp-attribute-profileは、デフォルトの属性マッピング・プロファイルです。デフォルトの属性プロファイルを使用する場合に選択します。

属性マッピング

次の表では、「IDPパートナ属性プロファイルの作成」ページの「属性マッピング」セクションの要素について説明します。

要素 説明

アクション

次のオプションから選択します。

  • 作成 - 属性マッピングの作成ダイアログ・ボックスを使用して新しいパートナ属性プロファイルを作成する場合にクリックします。

  • 編集 - 表内の行を選択して「編集」を選択すると、「属性マッピング」ダイアログ・ボックスが開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

  • 削除 - 行を表から削除するには、その行を選択し、「削除」を選択します。

表示

「表示」メニューからコマンドを選択して、列の表示方法を次のように制御します。

  • - 列ヘッダー名をクリックして、単一の列を即時に表示または非表示にします。

  • デタッチ - クリックするとより大きなウィンドウで表を開きます。

  • 列の並替え - クリックして表の列順序を変更するダイアログを開きます。

作成

属性マッピングの作成ダイアログ・ボックスを使用して新しいパートナ属性プロファイルを作成する場合にクリックします。

編集

表内の行を選択して「編集」をクリックすると、「属性マッピング」ダイアログ・ボックスが開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

削除

表から行を削除するには、行を選択して「削除」をクリックします。

デタッチ

クリックすると、表がより大きいウィンドウで開きます。

行番号が表示されます。

メッセージ属性名

追加されたメッセージ属性名がリストされます。

OAMセッション属性名

追加されたOAMセッション属性名がリストされます。

パートナからのリクエスト

選択した場合はtrueが表示され、選択していない場合は、falseが表示されます。

行数

表内の行数が表示されます。

保存

「保存」をクリックすると、ページに加えた変更が保存されます。

属性マッピングの作成ダイアログ・ボックス

次の表では、「属性マッピング」セクションの「属性マッピング」ダイアログ・ボックスの要素について説明します。

要素 説明

メッセージ属性名

これは、着信/送信フェデレーション・メッセージ内の属性の名前です。

OAMセッション属性名

これは、ローカルAccess Managerサーバーが認識する属性の名前です。

パートナからのリクエスト

選択した場合、この属性をIdPへのリクエストに含めて送信するかどうかを示します(この属性の値はSPによって要求されます)。

OK

「OK」をクリックすると、作成したデータが属性マッピング表に移入されます。

取消

「取消」をクリックすると、このウィンドウで加えた変更が取り消されます。

閉じる

クリックすると、ウィンドウが閉じます。

関連項目

Oracle Access Management管理者ガイドIdentity Federationパートナの管理