7.2 SPパートナ属性プロファイルの作成

「SPパートナ属性プロファイルの作成」ページを使用して、どのメッセージ属性をどのAccess Managerセッション属性にマップするかを定義します。

一般

次の表では、「SPパートナ属性プロファイルの作成」ページの「一般」セクションの要素について説明します。

要素 説明

名前

SPパートナ属性プロファイル名を入力します。

説明

自分または別の管理者が将来このパートナを識別する際に役立つ簡単な説明を入力します。

デフォルトのSPパートナ属性プロファイル

sp-attribute-profileは、デフォルトの属性マッピング・プロファイルです。デフォルトの属性プロファイルを使用する場合に選択します。

属性マッピング

次の表では、「SPパートナ属性プロファイルの作成」ページの「属性マッピング」セクションの要素について説明します。

要素 説明

アクション

次のオプションから選択します。

  • 作成 - 属性マッピングの作成ダイアログ・ボックスを使用して新しいパートナ属性プロファイルを作成する場合に選択します。

  • 編集 - 表内の行を選択して「編集」を選択すると、「属性マッピング」ダイアログ・ボックスが開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

  • 削除 - 行を表から削除するには、その行を選択し、「削除」を選択します。

表示

「表示」メニューからコマンドを選択して、列の表示方法を次のように制御します。

  • - 列ヘッダー名をクリックして、単一の列を即時に表示または非表示にします。

  • デタッチ - クリックするとより大きなウィンドウで表を開きます。

  • 列の並替え - クリックして表の列順序を変更するダイアログを開きます。

作成

属性マッピングの作成ダイアログ・ボックスを使用して新しいパートナ属性プロファイルを作成する場合にクリックします。

編集

表内の行を選択して「編集」をクリックすると、「属性マッピング」ダイアログ・ボックスが開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

削除

表から行を削除するには、行を選択して「削除」をクリックします。

デタッチ

クリックすると、表がより大きいウィンドウで開きます。

行番号が表示されます。

メッセージ属性名

追加されたメッセージ属性名がリストされます。

メッセージ属性の追加された値がリストされます。

常に送信

選択した場合はtrueが表示され、選択していない場合はfalseが表示されます。

行数

表内の行数が表示されます。

保存

SPパートナ属性プロファイルを作成する場合は、「保存」をクリックします。

属性マッピングの作成ダイアログ・ボックス

次の表では、「属性マッピング」セクションの「属性マッピング」ダイアログ・ボックスの要素について説明します。

要素 説明

メッセージ属性名

これは、着信/送信フェデレーション・メッセージ内の属性の名前です。

変数として設定されるレスポンスの式です。次の変数タイプにより、シングル・サインオンが有効になります。

  • リクエスト - リクエストされたリソース、リクエストを行うクライアントおよび評価中に一致したポリシーに関する情報。

  • セッション - ユーザー・セッションの詳細。

  • ユーザー - ユーザーの詳細(ユーザーID、グループおよび属性情報)。

注意: 複数のメッセージ属性で同じ値式を指定できます。

常に送信

属性が特にリクエストされていない場合でも送信するかどうかを指定します。

選択した場合、属性は、リクエストされているかどうかに関係なく、送信アサーションに必ず含められます。

選択していない場合、属性は、リクエストされている場合を除き、アサーションに含められません。

OK

「OK」をクリックすると、作成したデータが属性マッピング表に移入されます。

取消

「取消」をクリックすると、このウィンドウで加えた変更が取り消されます。

閉じる

クリックすると、ウィンドウが閉じます。

関連項目

Oracle Access Management管理者ガイドIdentity Federationパートナの管理