3.3 ホスト識別子の作成
「ホスト識別子の作成」ページを使用して、ホスト識別子定義を手動で作成します。このことは、アプリケーションおよびリソースがホストに手動で追加され、マップされたホスト識別子がない場合に必要になります。エージェントの登録中に「ポリシーの自動作成」を選択した場合、このことは自動的に実行されます。
次の表では、「ホスト識別子の作成」ページの要素について説明します。
要素 | 説明 |
---|---|
名前 |
この定義の一意の名前を入力します。大文字および小文字の英字のみ使用します。句読点および特殊文字は使用できません。 |
説明 |
この構成の使用を示す説明を入力します(200文字まで入力可能)。 |
適用 |
クリックすると、このホスト識別子が送信されます。 |
ホスト名組合せ
操作リストのホスト名とポートの組合せを追加(または削除)します。次の表では、「ホスト識別子の作成」ページの「ホスト名組合せ」セクションの要素について説明します。
要素 | 説明 |
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ホスト名 |
アプリケーションへのアクセス時にユーザーが使用する可能性のある、追加対象の様々なホスト名または順列のリスト。 |
ポート |
各ホストまたは順列で使用されるWebサーバー・ポート。 |
クリックすると、表に新しい行が追加されます。ホスト識別子名にマップする変数を識別するための新しいホスト名とポートの組合せを入力します。 |
|
行を選択して、ボタンをクリックするとその行が削除されます。 |
ホスト識別子の検索
「ホスト識別子の検索」ページを使用して、特定のホスト識別子の拡張検索を実行します。次の表では、「ホスト識別子」ページの「検索」セクションの要素について説明します。
要素 | 説明 |
---|---|
名前 |
ホスト識別子の名前(またはワイルドカード(*)を含む部分的な名前)を入力するか、「名前」フィールドを空白のままにしてすべてのホスト識別子を表示します。 |
検索 |
「検索」をクリックすると検索が開始され、結果が「検索結果」表に移入されます。 |
リセット |
「リセット」をクリックして検索基準をリセットします。 |
ホスト識別子の作成 |
「ホスト識別子の作成」ページを使用して新しいホスト識別子を作成する場合にクリックします。 |
検索結果
検索結果は、検索フィールドに指定された条件を満たしたホスト識別子になります。次の表では、「ホスト識別子」ページの「検索結果」セクションの要素について説明します。
要素 | 説明 |
---|---|
アクション |
メニューからオプションを選択して、次の操作を実行します。
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表示 |
「表示」メニューからコマンドを選択して、列の表示方法を次のように制御します。
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作成 |
「ホスト識別子の作成」ページを使用して新しいホスト識別子を作成する場合にクリックします。 |
複製 |
クリックすると、既存のレコードのコピーが作成されます。 行を選択して「複製」をクリックすると、既存のレコードが編集モードで開き、ユーザーはレコードを変更して保存できます。 |
編集 |
表内の行を選択して「編集」をクリックすると、レコードが編集モードで開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。 |
削除 |
表内の行を選択して「削除」をクリックし、確認ポップアップで「はい」をクリックするとその行が削除され、「いいえ」をクリックするとその行が保持されます。 |
デタッチ |
クリックすると、「検索結果」表がページ全体に表示されます。 |
行 |
行番号が表示されます。 |
名前 |
検索されたホスト識別子名が表示されます。 |
説明 |
検索されたホスト識別子の説明が表示されます。 |
クリックすると、列内のアイテムが昇順でソートされます。 |
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クリックすると、列内のアイテムが降順でソートされます。 |
関連項目
Oracle Access Management管理者ガイドの認証コンポーネントと共有ポリシー・コンポーネントの管理