1.1 エージェントの作成

Oracle Access Management (OAM )、RADIUSまたはRESTベースのアプリケーションとOracle Advanced Authentication (OAA)との統合を作成するには、これらのエージェントを作成して登録する必要があります。

前提条件: 先に進む前に、OAAのTAPパートナとしてクライアントを登録済であり、TAPパートナ名、Java KeyStoreファイル(.jks )、KeyStoreパスワードなどの必要な詳細がすべて使用可能であることを確認します。

TAPパートナとしてのクライアントの登録の詳細は、OAAをTAPパートナとしてOAMに登録を参照してください。

詳細

要素 説明

名前

エージェントの名前を指定します。クライアントをOAAのTAPパートナとして登録するときに作成したパートナ名と同じである必要があります。

説明

エージェントに関する明確な説明を入力します。

エージェント・タイプ

ドロップダウン・メニューから対応するエージェント・タイプを選択します:
  • OAM: OAAをOracle Access Management (OAM)と統合する場合に選択します。
  • Radius: OAAをRadiusクライアントと統合する場合に選択します。
  • REST API: REST APIを使用してOAAをクライアントと統合する場合に選択します。

クライアントID

「再生成」をクリックして、クライアントIDを作成します

コピーをクリックして、生成されたクライアントIDをコピーします

ノート:

このクライアントIDは、クライアントの構成時に指定する必要があります。

クライアント・シークレット

「再生成」をクリックして、クライアント・シークレットを作成します。

「コピー」をクリックして、生成されたクライアント・シークレットをコピーします。

ノート:

このクライアント・シークレットは、クライアントの構成時に指定する必要があります。

秘密キー・ファイル

OAAのTAPパートナとしてクライアントを登録した後に作成されたJavaキーストア・ファイル(.jks)を「ドラッグ・アンド・ドロップ」します。たとえば、OAMOAAKeyStore.jksです。

または、「+」をクリックし、ファイル・システムからファイルを選択します。

秘密キーのパスワード

OAAのTAPパートナとしてエージェントを登録中に指定したパスワードを指定します。

保存

「保存」をクリックして、OAAへのエージェント登録を完了します。

取消

「取消」をクリックすると、ページに加えた変更が取り消されます。

保証レベル

エージェントを「保存」した後、保証レベル・タブをクリックして、エージェントの保証レベルを作成します

要素 説明

作成

「作成」をクリックして、エージェントの保証レベルを作成します

削除

保証レベルを作成していない場合、「削除」ボタンは無効になります。作成した保証レベルは、「削除」をクリックして削除できます。

名前

作成された保証レベルがリストされます

説明

各保証レベルの説明が表示されます。

グループ

エージェントを「保存」した後、保証レベル・タブをクリックして、エージェントの保証レベルを作成します

要素 説明

作成

「作成」をクリックして、エージェントのグループを作成します

削除

グループを作成していない場合、「削除」ボタンは無効になります。作成したグループは、「削除」をクリックして削除できます。

名前

作成されたグループがリストされます。

タイプ

グループ・タイプが表示されます。

説明

各グループの説明が表示されます。