2.26 新規検証の作成

必要に応じて検証を作成できます。検証は、登録時にユーザーが指定した回答を検証するために定義されます。

検証を作成するには、次のステップを実行します:

  1. 左上の「アプリケーション・ナビゲーション」ハンバーガー・メニューをクリックし、「セキュリティ質問の構成」をクリックします。
  2. 「上位の質問」パネルから、「すべての検証の表示」リンクをクリックします。
  3. 「新規検証の作成」をクリックします。

    「検証」ページが表示され、詳細を入力して検証を作成できます。

    ノート:

    「検証」ページに表示されるフィールドは、「検証タイプの選択」リストから選択した検証タイプによって異なります。

検証

要素 説明
検証タイプの選択 「検証タイプの選択」リストから、追加する検証タイプを選択します。
名前 検証のこのインスタンスの名前を指定します。
検証パラメータ 検証タイプに対応する検証パラメータを指定します。たとえば、「最大長」検証タイプのインスタンスでは、検証パラメータ「最大長の入力」を30にできます。この検証インスタンスにより、ユーザーは、長さが30文字を超える回答を入力できないように制限されます。検証パラメータ「繰返し文字」、「不適切な言語」、「最小長」、「最大長」、「繰返し回答」、「日付」、「正規表現」、「文字」が各検証タイプでサポートされています。

検証パラメータについてさらに学習するには、次の表を参照してください。

エラー・メッセージ 検証のこのインスタンスのエラー・メッセージを指定します。

検証パラメータ

検証タイプ 説明
繰返し文字 回答で許可される繰返し文字の数。

ユーザーが入力した回答に含まれている繰返し文字が、構成済の値よりも多いと、検証が失敗し、構成済のエラー・メッセージがユーザーに表示されます。

3
不適切な言語 回答に不適切な言語。 ぞんざいな言葉、見当外れな言葉、不快な言葉

語句のリストには空白を含めないでください。

最小長 回答の最小長(数)。

ユーザーが入力した回答の長さが、構成済の値よりも少ないと、検証が失敗し、構成済のエラー・メッセージが表示されます。

4
最大長 回答に許可される最大長(数)。

ユーザーが入力した回答の長さが、構成済の値を超えると、検証が失敗し、構成済のエラー・メッセージが表示されます。

4
繰返し回答 許可される繰返し回答の数。

たとえば、一意の回答の検証のパラメータ値は1になります。

ユーザーが入力した回答が、構成済の回数を超えて繰り返された場合、検証が失敗し、構成済のエラー・メッセージがユーザーに表示されます。

1
日付 回答の日付/時間パターン文字列。

たとえば、月日年検証のパターンは、MMddyyのようになります。

ユーザーが入力した日付/時間が、構成済のパターンに準拠していないと、検証が失敗し、構成済のエラー・メッセージが表示されます。

MMDDYY
正規表現 回答の正規表現パターン文字列。

たとえば、英数字検証のパターンは、[A-Za-z0-9]+のようになります。

ユーザーが入力した回答が、構成済の正規表現パターンに準拠していないと、検証が失敗し、構成済のエラー・メッセージが表示されます。

[0-9]+
文字 許可される文字。 *