証明構成

「証明構成」ページでは、証明のタイプに基づいて、証明作成中に使用するOracle Identity Self Serviceのデフォルトのオプションを設定します。
要素 説明
サインオフ時にパスワードが必要 証明を完了するためにユーザーにサインオフさせる必要がある場合に選択します。
証明操作に対するコメントを許可 証明操作が選択されているときに、ユーザーがコメントを入力できるようにする場合に選択します。デフォルトでは、コメントが必要です。
証明以外のすべての操作に対するコメントを許可 失効操作が選択されているときに、ユーザーがコメントを入力できるようにする場合に選択します。デフォルトでは、コメントが必要です。
従業員のアクセスを確認 ユーザー証明ビューでページ1を表示するかどうかを制御する場合に選択します。デフォルトで、このオプションは選択されています。このオプションは、ユーザー証明で使用されます。
自己証明の防止 レビューアが自分のアクセス権を証明できないようにする場合に選択します。このオプションを有効にすると、証明作成者は、証明を他のレビューアに割り当てることができます。

「自己証明の防止」が有効になっていると、デフォルトで「ユーザー・マネージャ」オプションが選択されます。これは、割当て先がユーザーのマネージャになるということです。

他のユーザーを選択するには、「ユーザーの選択」を選択します。検索アイコンをクリックし、他のレビューアを検索して選択します。

ユーザーとアカウントの選択 次の明白なオプションのいずれかを選択します。
  • アクティブなユーザーとアクティブなアカウントのみを含める

  • アクティブなアカウントがあるユーザーを含める

  • すべてのユーザーとすべてのアカウントを含める

拡張委任の許可 明細項目を他の人たちに委任する機能を有効にする場合に選択します。このオプションは、デフォルトでは選択されていません。
複数フェーズ・レビューの許可 共同証明を有効にする場合に選択します。共同証明のフェーズ1ではビジネス・レビューが完了され、それに続くフェーズ2ではテクニカル・レビューが行われ、場合によってはその後で最終レビューが行われます。この最終レビューは、再びビジネス・レビューアが完了します。これはユーザー証明のみで使用されます。
自動要求の許可 ページ1内の項目をすべて、デフォルトで要求されるようにマークする場合に選択します。デフォルトでは、自動要求は有効になっています。このオプションの選択を解除した場合、ユーザーは各項目を手動で要求する必要があります。この操作を行うと、項目詳細を表示できるようになります。
クローズド・ループ型の是正を実行 証明が完了したときにクローズド・ループ型の是正を指定する場合に選択します。
インタラクティブExcelの有効化 ユーザー証明にADFデスクトップ統合(DI)を有効化する場合に選択します。このDIは、証明データをMicrosoft Excelワークシートにダウンロードし、オフライン・モードで操作するというオプションをユーザーに提供するものです。
証明レポートの有効化 証明レポートの作成を有効にして、「証明」ダッシュボードの「詳細情報」セクションに「レポート」タブを表示する場合に選択します。
コンポジット名 証明ワークフローのSOAコンポジットを選択します。デフォルトのコンポジットは、default/CertificationProcessです。他のバージョンのコンポジットを選択すると、証明ワークフローで証明の監視を有効化できます。これを行うには、CertificationOverseerProcessコンポジットを選択します。このコンポジットにより、レビューアのマネージャが証明プロセスの監督者になることを指定します。このコンポジットは、グループ・レビューア機能にも必要です。
保存 このボタンをクリックして、証明構成の変更を保存します。

関連項目

『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceでのセルフ・サービス・タスクの実行』証明の構成