違反の詳細

割り当てられた保留中の違反の詳細を表示してアクションを実行するには、「違反の詳細」ページを使用します。

「詳細」タブ

ポリシー違反の詳細を表示し、違反の原因を表示して、アクションを実行するには、「違反の詳細」ページの「詳細」タブを使用します。

セクション 要素 説明
  完了 アクセスの詳細の全部または一部に対してアクションを実行した後でクリックします。実行したアクションおよびルールの条件に基づいて、次のアイデンティティ監査スキャン中に、ポリシー違反は閉じられる(違反がない場合)か、再度開かれます(一部のアクションがオープンされたままか、リスク受諾日を過ぎているのにユーザーが依然としてアクセス権を保持している場合)。
違反の詳細   ポリシー違反の詳細(たとえばポリシー属性、ステータス、検出数および違反が生成されたユーザーの詳細)が表示されます。
アクセスの詳細   違反の原因、違反されたポリシー中のルール、違反のステータスと属性、およびコメントを表示します(ある場合)。また、「属性」列には、違反の原因の詳細が表示されます。「違反したルール」列の情報アイコンの上にマウス・ポインタを置いて、ルール名、説明、ルール条件などの違反したルールの詳細とともにポップアップを表示できます。
  アクション 「処理」メニューから次のいずれかのオプションを選択します。
  • 「修正済」として閉じる: システム外で処理されたためか、是正者がアクションを手動で実行してこのアクセス権がユーザーに対してもう存在しないことを確認したために、原因が手動で修正されたことを示す場合に選択します。「コメントの入力」ダイアログ・ボックスが表示されます。コメントを入力して、「送信」をクリックします。

  • 「リスクを受諾」として閉じる: 特定の期間にわたりユーザーにはアクセス権が必要であり、その日までユーザーがアクセス権を持つことを示す場合に選択します。「コメントの入力」ダイアログ・ボックスが表示されます。「有効期限」フィールドで、まだ存在する場合に違反を再度開く日付を指定します。「コメント」フィールドで、コメントを入力して、「送信」をクリックします。

  • 改善のリクエスト: 違反を緩和するためにユーザーがアクセス権を要求しないため、ユーザーのアクセス権の取消しを希望する場合に選択します。「コメントの入力」ダイアログ・ボックスが表示されます。コメントを入力して、「送信」をクリックします。

  是正 違反を緩和するためにユーザーがアクセス権を要求しないため、ユーザーのアクセス権の取消しを希望する場合にクリックします。「コメントの入力」ダイアログ・ボックスが表示されます。コメントを入力して、「送信」をクリックします。
  閉じる 次のいずれかのオプションを選択します。
  • 「修正済」として閉じる: システム外で処理されたためか、是正者がアクションを手動で実行してこのアクセス権がユーザーに対してもう存在しないことを確認したために、原因が手動で修正されたことを示す場合に選択します。「コメントの入力」ダイアログ・ボックスが表示されます。コメントを入力して、「送信」をクリックします。

  • 「リスクを受諾」として閉じる: 特定の期間にわたりユーザーにはアクセス権が必要であり、その日までユーザーがアクセス権を持つことを示す場合に選択します。「コメントの入力」ダイアログ・ボックスが表示されます。「有効期限」フィールドで、まだ存在する場合に違反を再度開く日付を指定します。「コメント」フィールドで、コメントを入力して、「送信」をクリックします。

「アクション履歴」タブ

現在の日付までのオープン・ポリシー上のすべてのアクションを表示するには、「違反の詳細」ページの「アクション履歴」タブを使用します。

関連項目

『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceでのセルフ・サービス・タスクの実行』ポリシー違反の完了