リクエストの送信

スケジューラREST APIを使用してリクエストを送信する場合は、次のガイドラインを使用します。

URLの構造

リクエストのURL構造は次のとおりです:

https://<subdomain>.<domain>.com:<port>/<resource-path>
説明:
  • <subdomain.domain>.com:<port>: OIGを実行しているホストおよびポート。

  • <resource-path>: リソースを定義する相対パス。

サポートされているメソッド

次の表にまとめているように、標準HTTPメソッド・リクエストを使用して、リソースに対して基本的なCRUD操作(作成、読取り、更新、削除)を実行できます。

HTTPメソッド 説明
GET 1つ以上の完全または部分リソースを取得します。
POST エンドポイントに応じて、新規リソースを作成するか、検索リクエストを作成します。
PUT 既存の属性を指定した置換属性のセット(replace)で置換することでリソースを変更します。PUTを使用して新規リソースを作成する必要があります。
PATCH クライアントが指定した変更のセット(partial updates)でリソースを変更します。
DELETE リソースを削除します。
OPTIONS デフォルトのjerseyサポート。
HEAD デフォルトのjerseyサポート。

メディア・タイプ

スケジューラREST APIでは、次のメディア・タイプがサポートされています:

  • application/json

  • application/xml

サポートされているヘッダー

スケジューラREST APIでは、HTTPリクエストまたはレスポンスのヘッダー・セクションで渡される可能性のある次のヘッダーをサポートしています。

ヘッダー 説明
Content-Type リクエストの本文のメディア・タイプ。POSTおよびPUTリクエストの場合、必須です。 Content-Type: application/json
X-ID-TENANT-NAME 認証に使用する製品のアイデンティティ・ドメイン名。 X-ID-TENANT-NAME:ExampleIdentityDomain