4.11 構成

「構成」ページでは、アイデンティティ監査が有効化された後に、アイデンティティ監査の機能を構成します。

要素 説明
自己是正の防止 是正者の属性値が違反の一因になっている場合に、割り当てられた是正者がポリシー違反を修正できないようにする場合に選択します。このオプションを選択した後に、スキャン定義で代替の是正者が指定されていることを確認します。プライマリ是正者を含むポリシー違反が代替是正者に割り当てられます。
スキャン実行詳細の保持期間 保持期間の日数を入力します。指定の日数より古いスキャンの詳細がパージされます。
ユーザー・バッチ・サイズ 単一の処理スレッドのバッチ当たりのユーザーの数を入力します。
1スキャン当たりのスレッド スキャンの実行中に使用するスレッドの数を入力します。
コンポジット名 ポリシー違反タスクの生成に使用するSOAコンポジットを選択します。

デフォルト値はdefault/IdentityAuditRemediationコンポジットです。カスタム・コンポジットを使用して、ポリシー違反タスクを生成する場合は、このフィールドに隣接する検索アイコンをクリックし、「コンポジットの選択」ダイアログ・ボックスからコンポジットを選択して、「選択」をクリックします。

ポリシー違反の原因に対する最大リスク承認期間 ポリシー違反の原因に対してリスクが承認される最大日数を入力します。
保存 「構成」ページの一般設定の値を保存する場合にクリックします。
リセット フィールドの値をデフォルトにリセットする場合にクリックします。

関連項目

『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceでのセルフ・サービス・タスクの実行』アイデンティティ監査の構成