22.4.3 カスタムのスケジュール済タスクの作成

独自のスケジュール済タスク・メタデータを作成し、スケジュール済タスク・クラスを開発し、JARファイルにパッケージ化し、JARファイルをMDSにアップロードできます。

関連項目:

スケジュール済タスクの詳細は、Oracle Identity Governanceのためのアプリケーションの開発とカスタマイズスケジュール済タスクの開発に関する項を参照してください。

カスタムのスケジュール済タスクを作成するには:

  1. スケジュール済タスクXMLファイルを作成し、それをメタデータ・ストア(MDS)にシードします。

  2. スケジュール・タスク・クラスを作成し、それをJarにパッケージ化します。

  3. Jarを次の方法でアップロードします。

    プラグインを使用:

    Oracle Identity Managerが提供するプラグイン・フレームワークを使用してJarをアップロードできます。

    プラグインを使用してjarをアップロードするには:

    1. plugin.xmlファイルを作成します。

    2. スケジュール済タスクのディレクトリ構造(plugin.zip)を作成します。

    3. ZIPファイルをファイル・ストア(OIM_HOME/plugins/ディレクトリ)またはデータベース・ストアに配置します。

    DBを使用:

    jarをOracle Identity Managerのデータベース(DB)にアップロードできます。

    DBを使用してjarをアップロードするには:

    UploadJarユーティリティを使用してjarをDBにアップロードします。このユーティリティは次の場所から実行できます。

    $OIM_HOME/bin/
    

関連項目:

JARアップロード・ユーティリティの実行方法詳細は、Oracle Identity Governanceのためのアプリケーションの開発とカスタマイズJARのアップロード・ユーティリティに関する項を参照してください