22.4.1 スケジュール済タスクについて

Oracle Identity Managerでは、メタデータはデフォルトのスケジュール済タスク用に事前定義されています。ユーザーは新しいメタデータを含む新しいタスクを追加したり、既存のタスクを更新してパラメータやその他の構成詳細を追加または更新したりできます。

たとえば、ターゲット・システムで定期的に新しい情報をチェックしてOracle Identity Managerに同じものを複製するスケジュール済タスクを使用して、リコンシリエーション実行を構成できます。各スケジュール済タスクは、次のメタデータ情報を含みます。

  • スケジュール済タスクの名前

  • スケジュール済タスクを実行するJavaクラスの名前

  • 説明

  • 再試行

  • (オプション)スケジュール済タスクを受け入れるパラメータ。各パラメータには次の追加情報が含まれます。

    • 名前

    • データ型

    • 必須/オプション

    • ヘルプ・テキスト

    • 暗号化