3.3 「次によって識別された候補ロール」ページ

このページを使用して、ロール・マイニング・タスクのユーザーと権限、および検出された候補ロールを確認します。

要素 説明
「ユーザー数」リンク クリックすると、「次のユーザーと権限を確認」ページの「ユーザー」タブが開き、タスクが実行されたユーザーのリストが表示されます。
「権限数」リンク クリックすると、「次のユーザーと権限を確認」ページの「権限」タブが開き、タスクが実行された権限のリストが表示されます。権限が関連付けられているアプリケーションは、リストの右側に一覧表示されます。
「候補ロールの数」リンク クリックすると、同じページの「候補ロール」セクションに移動します。
候補ロール内訳グラフ 候補ロールのツリー・マップ・グラフに、各候補ロールによって選択された権限およびユーザーの数の重みを付けて示します。その結果、ロールによって選択された権限およびユーザーの数が多いロールは、内訳グラフのボックスが大きく表示されます。

内訳グラフ内のロールにマウス・ポインタを置くと、ロールのユーザーおよび権限の数が表示されます(例: 権限5、ユーザー11)。

内訳グラフのボックスをクリックすると、「候補ロール」セクションで候補ロールが強調表示されます。

候補ロール 次のステータスでグループ化された候補ロールのリストが表示されます:
  • 確認未開始: 確認中に変更された候補ロール。変更には、候補ロールの名前の設定や、ロール分析の属性の構成などがあります。これらの候補ロールでは、次のオプションを使用できます:
    • ロールの確認: クリックすると、「候補ロールの確認と調整」ページが開き、エクスポートおよび発行する前に候補ロールを確認および変更できます。
    • 「エクスポート」アイコン: クリックすると、ロール・データをCSVファイルにエクスポートします。これは、今後使用するために開いたり保存できます。ファイルの名前は、デフォルトでrole.csvです。ファイル名を変更してファイルをダウンロードできます。
    • ロールの破棄: クリックすると、候補ロールが削除されます。ロールは「破棄したロール」セクションに表示されます。ここで、ロールをエクスポートしたり、「破棄を元に戻す」をクリックして候補ロール・リストに戻すことができます。
  • 確認開始済: 確認の一環として変更されていない候補ロール。これらの候補ロールでは、次のオプションを使用できます:
    • 確認を続行: クリックすると、「候補ロールの確認と調整」ページが開き、候補ロールの確認または変更を続行できます。
    • 「エクスポート」アイコン: クリックすると、ロール・データをCSVファイルにエクスポートします。これは、今後使用するために開いたり保存できます。ファイルの名前は、デフォルトでrole.csvです。ファイル名を変更してファイルをダウンロードできます。
    • ロールの破棄: クリックすると、候補ロールが削除されます。ロールは「破棄したロール」セクションに表示されます。ここで、ロールをエクスポートしたり、「破棄を元に戻す」をクリックして候補ロール・リストに戻すことができます。
  • 発行したロール: Oracle Identity Governanceに発行された候補ロール。これらの候補ロールでは、次のオプションを使用できます:
    • 変更して発行: クリックすると、「候補ロールの確認と調整」ページが開き、候補ロールを変更してOracle Identity Governanceに再度発行できます。
    • 「エクスポート」アイコン: クリックすると、ロール・データをCSVファイルにエクスポートします。これは、今後使用するために開いたり保存できます。ファイルの名前は、デフォルトでrole.csvです。ファイル名を変更してファイルをダウンロードできます。
  • 破棄したロール: 内訳グラフおよび候補ロールのリストから削除された候補ロール。これらの候補ロールでは、次のオプションを使用できます:
    • 破棄を元に戻す: クリックすると、確認および発行のために候補ロールを再度含めることができます。その後、候補ロールは、以前のステータスに基づいて「確認未開始」または「確認開始済」セクションに移動します。
    • 「エクスポート」アイコン: クリックすると、ロール・データをCSVファイルにエクスポートします。これは、今後使用するために開いたり保存できます。ファイルの名前は、デフォルトでrole.csvです。ファイル名を変更してファイルをダウンロードできます。
すべてのタスクに移動アイコン クリックすると、「タスクの管理」ページに移動します。