Oracle® Access Management
バンドル・パッチのリリース・ノート
バンドル・パッチ12c (12.2.1.3.180904) Generic for all Server Platforms
F13053-01(原本部品番号:E99723-01)
2018年10月
このドキュメントでは、Oracle Access Managementのバンドル・パッチ12cリリース(12.2.1.3.180904)について説明しています。
このドキュメントは、Oracle Access Management 12cパッチ・セット3 (12.2.1.3.0)のベース・インストールを必要とします。このドキュメントは、Oracle Access Management 12cパッチ・セット3 (12.2.1.3.0)に付属するドキュメントに優先します。内容は次のとおりです。
バンドル・パッチ
バンドル・パッチは、ベースライン・プラットフォーム上のOracle Fusion Middlewareコンポーネントに対するOracleの公式パッチです。バンドル・パッチ・リリース文字列の5桁目は、バンドル・パッチ番号を示していました。2015年11月、バージョン番号の形式が変更されました。新しい形式では、バンドル・バージョンの5桁目の数値は、「YYMMDD」形式のリリース日付に置換されます。
-
YYは西暦年の下2桁です。
-
MMは数値形式の月です(2桁)。
-
DDは数値形式の日付です(2桁)。
各バンドル・パッチには、1つ以上のフィックスを実装するために再ビルドされたライブラリおよびファイルが含まれます。バンドル・パッチ内のフィックスはすべてテストされ、相互の動作が保証されています。
各バンドル・パッチは累積されます。最新のバンドル・パッチには、同じリリースおよびプラットフォーム用の以前のバンドル・パッチのすべてのフィックスが含まれます。バンドル・パッチで提供されたフィックスは、次のリリースに組み込まれます。
パッチ・セット
パッチ・セットは、十分にテストおよび統合された製品フィックスを提供するためのメカニズムです。これらのフィックスは、同じリリースのインストール済みコンポーネントに適用できます。パッチ・セットには、リリース用の以前のバンドル・パッチで入手可能なすべてのフィックスが含まれます。パッチ・セットには、新機能が含まれる場合もあります。
各パッチ・セットには、不具合の修正(および存在する場合は新機能)を実装して再構築されたライブラリおよびファイルが含まれます。ただし、パッチ・セットは完全なソフトウェア配布ではない場合もあり、すべてのプラットフォームのすべてのコンポーネント用のパッケージが含まれていないことがあります。
パッチ・セットのすべての修正はテスト済であり、指定されたプラットフォームで互いに機能することが動作保証されています。
バンドル・パッチの要件
Oracleでサポートされている状態を維持するには、パッケージが提供されているすべてのインストール済みコンポーネントにバンドル・パッチを適用します。次のことをお薦めします。
- バンドル内のすべてのインストール済みコンポーネントに最新のバンドル・パッチを適用します。
- OAMサーバー・コンポーネントが、常に、同じリリースのインストール済みWebGateと同じ(またはそれ以上の)バンドル・パッチ・レベルになるようにします。
バンドル・パッチの適用
バンドル・パッチ・ファイルを準備してインストールする場合(または、元のインストールに戻す必要があり、バンドル・パッチを削除する場合)は、次のトピックを参照してください。
注意:
常に最新のバンドル・パッチをインストールすることをお薦めします。
Oracleパッチ・メカニズム(Opatch)の使用
Oracleパッチ・メカニズム(Opatch)は、サポートされているすべてのオペレーティング・システムで動作するJavaベースのユーティリティです。OPatchを使用するには、Oracle Universal Installerをインストールする必要があります。
注意:
My Oracle SupportからOPatchの最新バージョン(バージョン13.9.2.0.0以上)を入手することをお薦めします。OPatchでパッチを適用するには、有効なOracle Universal Installer (OUI)インベントリへのアクセス権が必要です。
パッチ適用プロセスでは、unzipとOPatchの両方の実行可能ファイルが使用されます。ORACLE_HOME環境をソースにした後、パッチ適用前にこれらの両方が存在していることを確認することをお薦めします。OPatchには、$ORACLE_HOME/OPatch/opatch
でアクセスできます。
OPatchが起動すると、パッチを検証して、$ORACLE_HOMEにすでにインストールされているソフトウェアとの競合がないことを確認します。
-
$ORACLE_HOMEにすでに適用されているパッチとの競合が見つかった場合、パッチのインストールを停止して、Oracleサポート・サービスまで連絡してください。
-
$ORACLE_HOMEにすでに適用されているサブセット・パッチとの競合が見つかった場合は、バンドル・パッチの適用を続行します。新しいパッチのインストールが開始される前に、サブセット・パッチが自動的にロールバックされます。最新のバンドル・パッチには、$ORACLE_HOME内の以前のバンドル・パッチのすべてのフィックスが含まれます。
このバンドル・パッチでは、-autoフラグは有効化されていません。-autoフラグなしの場合、サーバーが実行中である必要はありません。デフォルトのインストールでは、マシン名とリスニング・アドレスは空白でかまいません。
次の手順を実行して環境を準備し、OPatchをダウンロードします。
-
My Oracle Support(https://support.oracle.com/)にログインします。
-
必要なOPatchのバージョンをダウンロードします。
-
opatch -help
を使用して、OPatchのバージョンが13.9.2.0.0より前かどうかをチェックします。前の場合、最新の13.9.2.0.0バージョンをダウンロードします。 -
次のコマンドを実行して、必要な実行可能ファイル(opatchおよびunzip)がシステムにあるかどうかを確認します。
Run which opatch
— opatchのパスを取得Run which unzip
— unzipのパスを取得実行可能ファイルのパスが環境変数"PATH"にあるかどうかを確認します。ない場合は、パスをシステムPATHに追加します。
-
次のコマンドを使用して、OUIインベントリを確認します。
opatch lsinventory
Windows 64ビット:
opatch lsinventory -jdk c:\jdk180
エラーが発生した場合は、続行する前にOracleサポートに連絡してインベントリ設定を検証および確認します。
ORACLE_HOME
が表示されない場合は、中央インベントリから欠落している可能性があります。または、中央インベントリ自体が欠落または破損している可能性があります。 -
次のトピックOAMバンドル・パッチの適用の情報を参照してください。
OAMバンドル・パッチの適用
ここに記載されている情報および手順を使用し、Oracleパッチ(OPatch)を使用して任意のプラットフォームからバンドル・パッチを適用します。個々のコマンド構文はご使用のプラットフォームに応じて異なる場合がありますが、全体的な手順はどのプラットフォームでも同じです。
各バンドル・パッチ内のファイルは、宛先$ORACLE_HOME
にインストールされます。これにより、作成した一時ディレクトリから元のバンドル・パッチ・ファイルを削除した場合でも、バンドル・パッチを削除(ロールバック)できます。
注意:
パッチ操作を実行する前に、適切な方法を使用して$ORACLE_HOMEをバックアップすることをお薦めします。任意の方法(zip、cp -r、tar、およびcpio)を使用して$ORACLE_HOMEを圧縮できます。
このドキュメントでは、書式の制約により、サンプル・テキストの行が強制的に折り返される場合があります。これらの行の折り返しは無視してかまいません。
OAMバンドル・パッチを適用するには
OPatchには、$ORACLE_HOME/OPatch/opatch
でアクセスできます。バンドル・パッチを適用する手順を開始する前、次の操作を行う必要があります。
-
ORACLE_HOME
を設定します次に例を示します。
export ORACLE_HOME=/opt/oracle/mwhome
-
export PATH=<<OPatchディレクトリのパス>>:$PATH
を実行して、OPatch実行可能ファイルがシステムPATHに表示されることを確認する。次に例を示します。export PATH=$Oracle_HOME/OPatch:$PATH
バンドル・パッチ適用の失敗からのリカバリ
AdminServerが正常に起動しない場合は、バンドル・パッチの適用が失敗しています。
- パッチ適用で構成の問題がないことを確認します。
- AdminServerを正常に起動できることを確認します。
- AdminServerを停止し、「バンドル・パッチの削除」の説明に従ってパッチをロールバックし、パッチ適用を再実行します。
バンドル・パッチの削除
バンドル・パッチが適用された後、それをロールバックする場合、次の手順を実行します。個々のコマンド構文はご使用のプラットフォームに応じて異なる場合がありますが、全体的な手順は同じです。バンドル・パッチが削除された後、システムは、パッチ適用の直前の状態に復元されます。
注意:
バンドル・パッチを削除すると、バンドル・パッチ適用後に行われた手動の構成変更がすべてオーバーライドされます。これらの変更は、パッチの削除後に手動で再適用する必要があります。次の手順に従って、システムでバンドル・パッチを削除します。
12.2.1.3.180904で解決された問題
基本バグ番号 | 問題の説明 |
---|---|
28541209 |
OAM 12CPS3: DISPLAYING WRONG ERROR MESSAGE FOR LOCKED USERS |
28296759 |
FORCE PASSWORD RESET NOT WORKING WITH BASIC METHOD AND FORM CACHETYPE |
28244683 |
12C BP: MORE THAN 5 TIMES USING WRONG PWD NOT REDIRECT TO FORGOT PASSWORD |
28204062 |
AUDITOR RELOAD DOESN'T HAPPEN IN OAM 12C WHILE CHANGING FILTER PRESET 注意:
|
28202816 |
BP10 ON WEBGATE BREAKS LOGOUT FUNCITONALITY |
28132498 |
EXCEPTION OCCUR WHEN REMOVEWEBGATETEMPLATEPARAMS WHITH NON-EXISTING TEMPLATE |
28131039 |
12C: REMOVE COHERENCE CHECK FROM HEARTBEAT |
27931928 |
AUTHORIZATION BROKEN IN APRIL OAM BP 11.1.2.3.180417 |BP14 |
27918612 |
SAML ATTRIBUTE VALUE IS NULL WHEN ONE OF THE USER ATTRIBUTE VALUE IS NULL IN COM |
27797404 |
IMPCONSENT.JSP PAGE IS DOWNLOADED WHEN ACCESSING THROUGH DCC WEBGATE |
27614683 |
OAM INITIATED LOGOUT NOT WORKING & ORA_OSFS_SESSION IS NOT GETTNIG CLEARED |
27573288 |
バグ27573288の修正 注意: この不具合の修正により、次のパスワード・ポリシー機能が変更されます。
|
27525584 |
バグ27525584の修正 |
27444036 |
F5 HEALTH MONITOR GETTING 404 FOR /OAM/SERVER/HEARTBEAT |
27417512 |
バグ27417512の修正 |
27314441 |
OAM LOGIN FAILS WITH OAMSSA-20144 IF THE USER IN OID WITHIN GRACE LOGINS |
27189773 |
OIDC: ACCESS TOKEN STILL VALID WHEN REM_EXP<0 |
25417176 |
FEDERATION: AUTO PROVISION TO LDAP FROM IDP SAML ASSERTION FAILS |
23133385 |
バグ23133385の修正 |
12.2.1.3.180706で解決された問題
基本バグ番号 | 問題の説明 |
---|---|
28138969 |
28027669の修正後、URLエンコードされたトークンでASDKエラーが発生する 注意: OAM ASDK |
28027669 |
バグ:27161546のASDK APIの修正 |
27931041 |
互換性の修正および10G WGでのRSRC %26.HTMLに関するOAM11.1.2.3.180417:SYS ERR |
27802941 |
フェデレーションのインシデント・レポートが原因でスタック・スレッドが発生する |
27781001 |
バグ27781001の修正 |
27732020 |
ADMINISTRATION権限を取り消されたユーザーはREST操作でアプリケーション・ドメインにアクセスできない |
27663475 |
バグ27663475の修正 |
27605692 |
TECHP: OAMCONSOLEを使用してIDSTOREを更新した後にLDAP_SSL_PROTOCOL設定が削除される |
27601504 |
OAUTH - アクセス・トークンにカスタム属性がない |
27584074 |
IMPORTACCESSSTOREが失敗する: エンティティの数が変換の前後で一致しない |
27578580 |
CUSTOMWARファイルに「パスワードを忘れた場合」ページを含める必要がある |
27528858 |
GET、UPDATEおよびDELETEコマンドでSESSION AUDIT:INCORRECT REQUEST TYPEが表示される |
27506785 |
INT STG PRIMRY: BP13パッチ適用後、WebGate接続の問題が発生する |
27492241 |
OAM: DISPLAYWEBGATE11AGENT WLST: LOGOUTURLSが表示されない |
27440104 |
OAM 12C: OAUTH: KEYATTRIBUTENAMEの値を変更できない |
27355457 |
OAUTH CREATEDOMAINネガティブ・ストレス・テストでSTRESS:12COAM:NULLPOINTEREXCEPTIONが発生する |
27338937 |
DIAGログ・メッセージでログアウト・ワークフローをトレースする |
27287517 |
DCCトンネリングのケースで機能するようにOAM-SERVER.EARのGETOTP.JSPを更新 |
27255144 |
12CのOAMCUSTOMPAGESを修正 |
27203475 |
OIDC: 予約名に対して空白文字を使用不可にする必要がある |
27149541 |
OAM 11.1.2.2を11.1.2.3にアップグレード後、DIAGNOSTICCOOKIECONFIGが通知される |
27072426 |
アプリケーション・ドメインのOAMコンソールに認可ポリシー内のすべてのIPを表示できない |
27050584 |
11.1.2.3フェデレーションでIDP DNマッピングを大/小文字区別なしにする方法 注意: DNIDPMappingの大/小文字区別なし機能を有効にするには、次のwlstコマンドを実行します。 putBooleanProperty("/dnidpmapping/caseinsensitive", "true"); |
27028826 |
TECHPLAT: OAM 12.2.1.3でLDAPへの接続に失敗する |
26912813 |
Webブラウザの言語が日本語の場合、OAM管理コンソールでエージェント・タイプがNULLになる |
26864424 |
OAuthトークンの許可およびセッションの偽装の許可はOAMから削除する必要がある |
26844537 |
EDITWEBGATE11GAGENTで更新し、コンソールからWGエージェントにアクセスすると、エラーが発生する |
26843227 |
X509認証モジュールの作成のリンクが壊れている |
26784192 |
OAMの認証プラグインのアイデンティティ・コンテキストを使用する 注意: カスタム認証プラグインの認証コンテキストのResourceIDおよびAgentAppDomainにアクセスするには、次を使用します。 authenticationContext.getStringAttribute("ResourceId") およびauthenticationContext.getStringAttribute("AgentAppDomain") 想定されるパラメータの形式:
次に例を示します。 ResourceID = HTTP::RREG_HostId11G::/hostid/**:: AgentAppDomain = APP:NewAgent|AGENT:0:TWG_49 |
26630561 |
DIAG: TOTPPLUGINの詳細なデバッグ出力が必要 |
26540242 |
OAM 11.1.2.3の認証失敗コードが監査されない |
26535030 |
OAMクラスタのポリシー・キャッシュのレジリエンシ・チェックを追加 |
25900160 |
PS2のように動作するにはPS3でOAM_RESが構成可能であることが必要 注意: 次のサンプル構成セグメントは、WLSTコマンドdisplayAuthZCallBackKey()の実行時にoam-config.xml内に導入されます。
|
12.2.1.3.180414で解決された問題
基本バグ番号 | 問題の説明 |
---|---|
27605234 |
OAM12C: リクエストが失敗してADMIN REST API AUTHNPOLICYが失敗する |
27371324 |
PASSWORDMANAGEMENTMODULEをOAM新規インストールのデフォルト・モジュールにする 注意: BP02のパッチ適用済環境の場合、 |
27314613 |
OIF: ユーザー・プロビジョニング・プラグイン対応表示システムでIDPがフローを開始する |
27206989 |
RESTを使用して構成を更新する機能 |
27205555 |
ISALLOWSCHEMERELATIVEURLSが設定されている場合にDONEURLをログアウトすると、非ホワイトリストURLが許可される 注意: スキーム関連URLを有効/無効にするには、 例:
|
27202829 |
通知メッセージ"OAM-CONFIG.XML AS :EXTER"がOAMログで定期的にロギングする |
27161546 |
バグ27161546の修正 My Oracle Supportから入手できるテクニカル・ノート、ドキュメントID 2386496.1を参照してください。My Oracle Supportには、https://support.oracle.comからアクセスできます。 注意: デフォルトでは、このバグの修正は無効になっています。 修正を有効にする前に、補足的な修正(バグ: 27258588、27355601および27568356)を使用してすべてのWebGateにパッチを適用する必要があります。WebGateにパッチを適用するには、次のWebGateパッチ適用プロセスに従います。 パス: 注意: 一部のWebGateにパッチが適用されておらず、フラグが有効な場合、パッチが適用されていないWebGateはすべて機能しません。 フラグの値を導入/更新するプロセスは次のとおりです。
|
27361854 |
バグ27361854の修正 注意: このバグは、バグ27161546に依存します。 これとともに、バグ27355601によってWebGate側に対する補足的な修正がカバーされます。 |
27853736 |
アイドル状態のタイムアウト後のDCC再ログイン・フローでシステム・エラー・ページが表示される 注意: このバグは、バグ27361854に依存します。 |
27132341 |
INT STG PRIMARY OAM - OCT17 BP後、新しいエージェントにログインできない |
27095174 |
OAMサーバーのOPENIDCONNECTサポート |
27084858 |
バンドル・パッチ更新を実行するためのPSFE拡張 |
27068410 |
プレーンテキストOBRAREQ/OBRARフロント・チャネルの無効化 |
26914133 |
転記データが1200バイトより大きい場合、転記データを保持できない |
26901175 |
PASSWORDOLICYREST:: すべてのパスワード・ポリシーを削除すると、間違ったメッセージが表示される |
26862217 |
アプリケーション・ドメインに多くのリソースがある場合、管理対象サーバーとのポリシー同期が遅くなる |
26479576 |
CLICKJACKINGSCRIPが返されてフレームを使用するSAML保護アプリケーションが破損する 注意: この修正では、正しいURL、すなわちフェデレーション・フローのホワイトリストURLに対する次のリダイレクトURLを検証します。 パッチを適用した後、OAMノードを起動する前。ホワイトリストURLに対して使用するREQUEST_URL_KEYとともに、次の設定を <Setting Name="FedActionUrlKey" Type="xsd:string"><REQUEST_URL_KEY></Setting> 例:
|
26286819 |
ストレス・テスト中にSTRESS:12C OAM- DEADLOCKが検出された |
25867806 |
ENT INT STG DR-TR - OSSOおよびフェデレーション・パートナの削除にはパッチが必要である |
25369080 |
バグ23745818に基づくDI: FEDデフォルトAUTHNスキームIDを示すログ |
25170276 |
OTP電子メールでパラメータ"EMAILMSGFROMNAME"が無視される |
24357957 |
HOSTIDチェックを有効/無効にするようにOAMホワイトリストを構成する必要がある 注意: WLSTコマンド: |
23185976 |
WLST実行時にWebGate IDを検証: UPDATEWEBGATETEMPLATETOWEBGATEMAPPING |
12.2.1.3.171121で解決された問題
表1-1 リリース12.2.1.3.171121で解決された問題
基本バグ番号 | 問題の説明 |
---|---|
27077697 |
OAMでワンタイムPINを使用した場合の「パスワードを忘れた場合」機能 |
26821988 |
OAM: OAMWHITELISTMODEのTRUEとFALSEの両方でIFRAMEがはみ出す |
26743138 |
SKIP_AUTHN_RULE_EVALをデフォルトで有効にする必要がある |
26732813 |
SESSION REST GET/SEARCHの結果にEXPIRYTIME属性が含まれない |
26679791 |
バグ25898731のフィックスがOAM 11.1.2.3.171017BP 26540179で失敗する |
26672990 |
偽装セッションが常にレベル2で作成される 注: 偽装のデフォルト認証レベルを更新するために、新規エントリ 例: 前提条件: IAMSuiteドメインの下位の |
26671436 |
OAMコンソールからSSLを有効化している最中にNULLポインタ例外がスローされる |
26610754 |
ER 20773096: Webゲート・テンプレートの削除用に1つの新しいWLSコマンドを追加する |
26443261 |
OAMカスタム・プラグインでステップ番号がインクリメントされない |
26429287 |
SKIP_AUTHN_RULE_EVAL構成パラメータに対してWLSTを追加する |
26420974 |
エージェントがDCC WEBGATEかどうかを判別する |
26375044 |
事前認証ルールに一致するユーザー・エージェントに対して認証が失敗する 注: このバクには、Webgateバグ26389702に対する依存性があります。 |
26335555 |
TOTPLUGIN - 期限切れのトークンでアプリケーションにアクセスできる |
26226156 |
OIF: FEDUSERPROVISIONINプラグインがUIDの追加エントリを作成する |
26199993 |
電話側のプッシュ通知から音/振動がしない |
26180201 |
END_URLに問合せパラメータが含まれる場合に、OAMでSPとしてのグローバル・ログアウトが失敗する |
26170087 |
IFRAMEの内部のSAML(FED)アプリケーションにアクセスすると、(ホワイトリストされている場合であっても)ユーザーがOAM-7エラーを受け取る |
26161468 |
ホワイト・リストが有効になっているリダイレクト・ログアウトURLで、リストされていないサイトでのリダイレクトが許可される |
26147809 |
強制パスワードで、ブラウザ・レベルの検証しか動作しない |
26143230 |
DCCスキーマからの切り替え時に事前認証ルールが評価されない |
26114972 |
OAMログアウトURLが予期されたとおりに動作しない |
25961607 |
11.1.2.3でのパスワード・ポリシー日付文字列に対してCONFIGUREPOLICYRESPONSESが動作しない |
25709831 |
パスワードが期限切れになった後のパスワードの変更: OAMが理由/エラー・コードを返さない |
25534524 |
ユーザーがブックマークURLログイン・ページに15分超滞在すると、システム・エラーでループが発生する |
25485089 |
DIAG: RESPONSEHANDLEREXCEPTIONのためにOPENIDの関連付けが失敗する |
25315550 |
インポート後、クローニングされた環境で拡張ルールが機能しない |
24817439 |
SAMLアサーションで、NAMEID-FORMAT:ENTITYのデータ・フォーマットが誤っている 注: この機能は、IssuerでのFormat属性の送信を無効にするか、これをUnspecifiedまたはエンティティ値に設定するために追加されています。これは、パートナ、プロファイル、またはグローバルのレベルで設定できます。 このフィックスを適用した後、次のWLSTコマンドを実行する必要があります。
例: updatePartnerProperty("lcr01103-idp", "idp", "sendsamlissuerformat", "false", "boolean") |
24746284 |
公開されている属性フォーマットでのアイデンティティ・コンテキストの明確化 注: カスタム属性の新しいフォーマットを使用するには、OAM管理対象サーバーを起動する前に、 |
22494562 |
OAM FEDSTS-11013エラー: ORA-00001: 一意性制約の違反 |
既知の問題と回避策
Oracle Access Managementリリース12.2.1.3の既知の問題とその回避策は、『Oracle Identity Managementリリース・ノート』ドキュメントのOracle Access Managementに関する章で説明しています。このリリース・ノート・ドキュメントには、次のURLのOracle Identity Managementドキュメント・ライブラリからアクセスできます。
https://docs.oracle.com/middleware/12213/idmsuite/IDMRN/toc.htm
注意:
『Oracle Identity Managementリリース・ノート』にリストされている既知の問題の一部は、このバンドル・パッチ(Oracle Access Management 12.2.1.3.0)で解決されています。『Oracle Identity Managementリリース・ノート』を確認する際に、このドキュメントの「解決された問題」にリストされている問題と比較してください。バンドル・パッチ番号 | 基本バグ番号 | バグ番号 | 問題の説明 |
---|---|---|---|
12.2.1.3.180414 |
27068410 |
27606513 |
回避策は、 |
27068410 |
27606466 |
登録された10g Webgateエージェント・プロファイルのエージェントおよび優先ホストが異なる場合、この機能は使用できません。 回避策は、登録された10g Webgateエージェント・プロファイルのエージェント名と優先ホストを同じにすることです。 |
|
27068410 |
27626433 |
10gエージェント・プロファイルの 回避策は、すべての10gエージェント・プロファイルの |
|
27582324 |
POSTデータの復元が 回避策は、認証スキームで |
||
12.2.1.3.171121 |
27292760 |
回避策として、 |
Oracle Access Managementバンドル・パッチ・リリース・ノート・バンドル・パッチ12c (12.2.1.3.180904) Generic for all Server Platforms
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