C Oracle Identity GovernanceにおけるLDAP同期の有効化

この付録では、インストール後にLDAPアイデンティティ・ストアとOracle Identity ManagementのLDAP同期を手動で構成する方法について説明します。

LDAP同期は、Oracle Identity ManagerがAccess Manager (OAM)と統合されているときに機能します。ただし、12cではIDMConfigToolを使用したOAM-OIM統合はサポートされていません。この統合はLDAPコネクタに基づき、PS3以降で使用可能になります。ただし、リリース11.1.2.3の『Oracle Identity Management Suite統合ガイド』「Oracle Identity ManagerにおけるLDAP同期の有効化」で説明されているように、リリース11.1.2.3からリリース12.2.1.3にアップグレードした場合は、LDAP同期を引き続き使用できます。