E OIG-OAM統合構成を戻すためのOIGの変更

  1. OIGドメイン内のWebLogic認証プロバイダの変更を元に戻します。

    1. OIGドメインのWeblogic管理コンソールにログインします。

    2. 「セキュリティ・レルム」→「プロバイダ」→「認証」に進みます。

    3. 次の認証プロバイダを削除します。

      1. OAMIDAsserterの削除

      2. OIMSignatureAuthenticatorの削除

      3. 使用されているディレクトリ・タイプがOIDの場合、OIDAuthenticatorの削除

        ノート:

        ディレクトリ・タイプがOUDまたはADの場合、それぞれOUDAuthenticatorまたはADAuthenticatorを削除します。
    4. 新しい認証プロバイダを作成します。

      1. 「新規」を選択します。

      2. 新しいオーセンティケータの名前としてOIMAuthenticationProviderと入力します。

      3. タイプにOIMAuthenticationProviderを選択します。

      4. 「OK」をクリックします。

      5. オーセンティケータの作成後、OIMAuthenticationProviderの詳細ページに移動します。

      6. 「制御フラグ」をSUFFICIENTに設定します。

      7. 「保存」をクリックします。

    5. 認証プロバイダを並べ替えます。「並替え」を選択して、オーセンティケータ・プロバイダを次のように並べ替えます。
      1. DefaultAuthenticator

      2. OIMAuthenticationProvider

      3. TrustService Identity Assert

      4. DefaultIdentityAsserter

      5. 他の認証プロバイダ/アサータ(ある場合)。

  2. MDSからイベントハンドラ・ファイルを削除します。

    OIGドメインのOracle Enterprise Manager (EM)にログインして、MDSからメタデータ・ファイルを削除します。https://docs.oracle.com/middleware/12213/oig/OMDEV/deploying-and-undeploying-customizations.htm#OMDEV5274を参照してください。

    ノート:

    ファイル名/db/ssointg/EventHandlers.xmlを使用してプロセスを起動します。
  3. SSOIntegrationMXBeanからSSOEnabledフラグを無効にします。

    1. OIGドメインのOracle Enterprise Managerにログインします。

    2. 「WebLogicドメイン」→「システムMBeanブラウザ」を選択します。

    3. 「アプリケーション定義のMBean」→oracle.iam→サーバー: oim_server→アプリケーション: oim→IAMAppRuntimeMBean→SSOIntegrationMXBeanに移動します

    4. SSOIntegrationMXBeanの「属性」タブで、SsoEnabled値をfalseに設定します。

    5. 「適用」をクリックします。

  4. OHSドメインからoim.confを削除します。

    oim.confファイルを手動でOHSドメインにコピーした場合、OHSドメインから$OHS_DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/ohs1/moduleconf/oim.confを削除します。
  5. OHSサーバー、OIGおよびOAMドメインを再起動します。