DNリネーム・ワークフロー要素のRESTエンドポイント

DNリネーム・ワークフロー要素
DNリネーム・ワークフロー要素は、DNリネーム変換を適用するために使用されます。DNリネーム変換は、DITの定義された部分に格納されているエントリのすべてのDNに対して変換を適用します。たとえば、サーバーはユーザー・エントリをuid=user.x,ou=people,dc=server,dc=comとして格納します。すべてのユーザー・エントリをuid=user.x,ou=org,dc=client,dc=comとして名前変更するようにDNリネーム変換を構成できます。つまり、クライアント・アプリケーションにはDITがou=people,dc=example,dc=comのかわりにou=org,dc=client,dc=comと表示されます。DNリネーム変換ではまた、DN構文または名前とオプションのUIDの構文を持つ属性の一部またはすべても変換されます。たとえば、エントリuid=user.1,ou=people,dc=server,dc=comに属性manager: uid=mgr_uid,ou=people,dc=server,dc=comが含まれているものとします。このエントリが変換されると、manager属性もuid=mgr_uid,ou=org,dc=client,dc=comに変換されます。
DNリネーム・ワークフロー要素の追加、検索、比較または削除
メソッド: post
パス: /rest/v1/admin
DNによるDNリネーム・ワークフロー要素の削除
メソッド: delete
パス: /rest/v1/admin/{dn}
DNによるDNリネーム・ワークフロー要素の検索
メソッド: get
パス: /rest/v1/admin/{dn}
DNによるDNリネーム・ワークフロー要素の変更
メソッド: patch
パス: /rest/v1/admin/{dn}