許可された認証ファクタの構成

Oracle Universal Authenticatorに使用できる認証ファクタを選択できます。デフォルトでは、すべてのファクタが有効です。

ノート:

管理者は、次のことに注意する必要があります:
  • セキュリティ質問およびFIDO2は、Oracle Universal Authenticatorでは現在サポートされていないため、デフォルトでは有効になっていません。
  • OMAプッシュ通知をOracle Universal Authenticatorで使用するには、プロパティbharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeOMAPUSH.retrycountを値50に設定する必要があります。このパラメータの設定方法の詳細は、OAAの構成プロパティに関する項を参照してください。

次のステップでは、管理コンソールでOracle Universal Authenticatorの認証ファクタを構成する方法を示します:

  1. 管理コンソール(https://<AdminURL>)にログインします。要求されたら、ユーザー資格証明を入力します。
  2. 左側のナビゲーション・メニューで「統合エージェントの管理」を選択します。
  3. Oracle Universal Authenticatorエージェントの名前を選択します。

    ノート:

    エージェント名は、installOAA.propertiesoua.tapAgentNameに渡される値です。Oracle Universal AuthenticatorのOAM要件に関する項を参照してください。
  4. 表示される「保証レベル」をクリックします。
  5. 「保証レベル」ページの「使用」に、有効になっているすべてのファクタが表示されます。
  6. ファクタを無効にするには、無効にするファクタのチェックボックスをクリックし、「保存」をクリックします。
  7. 無効化されたファクタを有効にするには、有効にするファクタのチェックボックスをクリックし、「保存」をクリックします。