1. Oracle Universal Authenticatorの管理
  2. トラブルシューティング
  3. Oracle Universal Authenticatorログの表示

Oracle Universal Authenticatorログの表示

次の項では、Oracle Universal Authenticator (OUA)の問題をデバッグするためのログを表示する方法を示します。

DRSSログの表示

管理者は、oua-drssポッド・ログをチェックして、ユーザー・ログインの問題などの問題の基礎となるエラーを検出およびトラブルシューティングできます。ポッド・ログを確認するには、Kubernetesクラスタで次を実行します:
kubectl logs <RELEASE-NAME>-oua-drss-<pod> -n <namespace>

OUAクライアント・アプリケーションおよびSSOブラウザ拡張機能のログの表示

Microsoft WindowsコンピュータでOUAエージェントおよびSSOブラウザ拡張機能のログを表示するには:
  1. Windows検索を使用してイベント・ビューアを開きます。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「イベント ビューアー」→「アプリケーションとサービス ログ」を選択します。
  3. 次のエージェント・ログが使用可能になります:
    • OUADesktopHelper: デスクトップ・エージェント・ログ。
    • OUAUpgradeAgent: デバイス・ソフトウェア管理およびアップグレード・ログ。
    • OUABrowserExtensionNativeApp: SSOブラウザ拡張機能ログ。
ログの詳細については、次のログ・ファイルを確認することもできます。
  • OUADesktopHelper- C:\Program Files\Oracle\Oracle Universal Authenticator\LogsDesktopHelper
  • OUAUpgradeAgent - C:\Program Files\Oracle\Oracle Universal Authenticator\LogsUpgradeAgent
  • OUABrowserExtensionNativeApp: - C:\Program Files\Oracle\Oracle Universal Authenticator\LogsBrowserExtensionNativeApp

OUAクライアント・アプリケーション・ランタイム・ログの表示

OUAクライアント・アプリケーション・ランタイム・ログは、C:\CredProv\CredProv_<seqNo>.logにあります。