1 Oracle Stream Analyticsの既知の問題

リリース12.2.1.3.0のOracle Stream Analyticsの既知の問題をこのドキュメントに示します。

1.1 既知の問題

CQL関数の起動時にコード完了情報が表示されない

バグ番号: 24914485

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: Internet Explorer 11ブラウザのみ

Exploration Editorの式エディタ内のCQL関数の起動時に、自動コード完了情報が表示されません。

これは既知の問題です。この修正は次のリリースで入手可能です。

回避策: なし

破棄操作で公開された探査からグループ化データが除外されない

バグ番号: 24913224

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: Edgeブラウザのみ

Edgeブラウザで、フィルタ、サマリーおよびグループ化を探査に適用して変更を破棄する場合、グループ化データの変更が公開された探査から除外されません。

これは既知の問題です。この修正は次のリリースで入手可能です。

回避策: なし

範囲ウィンドウが正しく調整されない

バグ番号: 26417772

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

範囲ウィンドウがユーザー・インタフェースで正しく調整されません。

これは既知の問題です。この修正は次のリリースで入手可能です。

回避策: なし

新しいストリームおよび探査の著作権が2016である

バグ番号: 26360189

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

新しいストリームおよび探査画面の著作権の年がcopyright 2016と表示されます。それは、2017であることが必要です。

これは既知の問題です。この修正は次のリリースで入手可能です。

回避策: なし

1.2 探査がエクスポートされる場合にエクスポートされるJARファイルが生成されない

バグ番号: 24850242

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: FirefoxおよびSafariブラウザのみ

FirefoxまたはSafariブラウザから探査をエクスポートする場合、探査のエクスポートされるJARファイルが生成されません。

1.3 公開されたTwitter探査を長時間実行後にEOFEXCEPTIONがスローされる

バグ番号: 24761636

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

公開されたTwitter探査が12時間以上などの長時間実行を続ける場合、Twitter例外 Stream closed...TwitterException...caused by java.io.EOFException: Unexpected end of ZLIB input stream がスローされます。

1.4 無効なデータ型がTwitterShapePropertyに選択される場合にデプロイメント・エラーがスローされる

バグ番号: 24761563

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

Twitterストリームでは、TwitterShape(デフォルト)を除いて各プロパティにリストのデータ型を選択しないでください。他のデータ型を選択すると、デプロイメント・エラーがスローされます。

1.5 ビジネス・ルール値が無効である

バグ番号: 24760336

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

Kafkaストリームを使用した探査で、ビジネス・ルールを作成して値をルールに設定する場合、キーボードの[Enter]キーを明示的に押さないかぎり、値が適用されません。

1.6 ローカルのコヒーレンス・キャッシュ・スキーマがサポートされない

バグ番号: 23597239

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

コヒーレンス・インバウンド・アダプタのローカルのコヒーレンス・キャッシュ・スキーマを使用する場合、メッセージが正しく受信されません。これは、ローカルのコヒーレンス・キャッシュ・スキーマがサポートされないためです。ローカルのコヒーレンス・キャッシュ・スキーマを使用してデータをアダプタにプッシュしないでください。

1.7 BYTEプロパティを使用したフィルタに正しくない式が生成される

バグ番号: 23074245

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

フィルタで使用する場合、BYTEプロパティはOracle Event ProcessingまたはSpark環境でサポートされていません。

回避策

適切な変換関数を使用してBYTE型を文字列に変換してください。

1.8 LONGデータ型を使用した構成例外

バグ番号: 24694849

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

LONG、CLOB、BLOBのOracle Databaseデータ型はサポートされていません。したがって、これらのデータ型を使用したOracle Database表に基づく参照は使用できません。

1.9 計算済フィールドの追加後に空間パターンが分割される

バグ番号: 23302666

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

出力の元の列に基づいて計算済フィールドを追加すると、空間パターン探査が分割されます。

回避策

パターン自体のかわりにダウンストリーム探査で計算済フィールドを使用してください。

1.10 データ型の参照フィールドを即時探査のフィルタで使用できない

バグ番号: 23718439

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

データ型の参照フィールドを使用するフィルタ条件を追加すると、例外が発生します(データ型は対応するデータベース表の列のタイプです)。

回避策

チェーン探査を作成し、ダウンストリーム探査で対応するフィルタ条件を追加してください。

1.11 公開されたパターンがドラフト状態に変更される

バグ番号: 23597800

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

Oracleデータベース・メタデータ永続ストレージで構成され、パターンを公開してパターンのプロパティを変更する場合、ドラフト・パターンが作成されます。ドラフト・パターンを削除する場合、公開された探査の詳細ページを開くと、公開されたパターンがドラフト状態に移行します。

1.12 Twitterストリームのユーザー定義形状の制限

バグ番号: 23551858

影響を受けるリリース: 12.2.1.3.0

影響を受けるプラットフォーム: すべて

Twitterストリームの形状を構成する場合、「Select Existing Shape」ドロップダウン・リストの事前に定義されているTwitterShapeを使用するか、TwitterShapeのプロパティの一部を選択して新しい形状を作成する必要があります。それ以外の場合、このストリームを使用して探査を作成すると、デプロイメント・エラーがスローされます。また、twitterストリーム作成の既存の形状ドロップダウン・リストでユーザー定義形状を参照できません。