5 データ接続

Oracle Real-Time Integration Business Insightには、実行中の統合、SOAおよびService Busのモデルを作成し、これらのモデルのビジネス・アクティビティをリアルタイムでモニターする機能があります。これらのミドルウェア・サービスで実行されているアプリケーションを検出、モデル化およびモニターするために、Insightは、デプロイ済アプリケーションの接続および検出の方法が記述されたメタデータを保守します。このメタデータは、接続と呼ばれる構造で保守されます。接続は、実行中のミドルウェア・サービス(例: Service Bus)のURLやログイン情報などの詳細をカプセル化します。

Insightモデルをマップするには(実装マッピングを作成する)、適切な接続を定義し、有効にする必要があります。ロールInsightConnectionCreatorまたはInsightAdminがあるユーザーが接続を作成します。接続は簡単に更新できますが、そのような更新は、現在アクティブ化されているモデルが接続にない場合のみ許可されます。アクティブ化されたモデルに接続が使用されている場合は、新しい接続を宣言し、将来のモデルおよびドラフトにはその接続を使用する必要があります。あるいは、かわりに、アクティブなモデルを非アクティブ化して、接続を変更し、再度アクティブ化できます。