2 既知の問題と回避策

この章では、Oracle Enterprise Schedulerに関する既知の問題および回避策を示します。

トピック

2.1 ページ・リフレッシュがコンポジット・サービス・ページで発生しない

問題

バグ番号: 23343343

影響を受けるリリース: すべて

影響を受けるプラットフォーム: すべて

コンポジットを作成した後、エラー・ポップアップを閉じた後でもページがコンポジット・サービス・ページでリフレッシュされません。

回避策

「コンポジット・サービス」ページをリフレッシュするには、ページの右上の「ページ・リフレッシュ」アイコンをクリックして、表示されているエラー・メッセージのポップアップを閉じます。ブラウザ・ナビゲーション・パネルの左上のブラウザ・リフレッシュ・アイコンをクリックします。

2.2 Webサービス・ポリシーをESSクラスタにアタッチする場合にOracle Enterprise Fusion Middleware Controlコンソールが例外をスローする

問題

バグ番号: 18682657

影響を受けるリリース: すべて

影響を受けるプラットフォーム: すべて

スケジューリング・サービスの「ジョブ・メタデータ」/「ジョブ定義」ページを使用してクラスタ・レベルでWebサービス・ポリシーをアタッチする場合に、Oracle Enterprise Fusion Middleware Controlコンソールが例外(EMSystemException)をスローします。

回避策

Oracle Enterprise Fusion Middleware Controlコンソールのターゲット・ナビゲーション・ペインでクラスタを選択するかわりに、クラスタから構成要素であるサーバーのいずれかを選択します。「ジョブ・メタデータ」/「ジョブ定義」ページを使用して、Webサービス・ポリシーをそのサーバーに追加します。