Oracle RightNowアダプタの構成

新しいOracle RightNowアダプタを構成するには:

ノート:

アダプタの構成中に「ファイルのローカライズ」ダイアログが表示された場合は、「取消」をクリックしてください。WSDLファイルはローカライズできません。
  1. composite.xmlファイルの「外部参照」スイムレーンで、右クリックして「Oracle RightNowアダプタ」を選択します。
  2. Oracle JDeveloperに基本情報画面が表示されます。
  3. わかりやすい名前とオプションの説明を入力します。
  4. 「次」をクリックします。
  5. JDeveloperに「接続」ページが表示されます。WSDL URL/場所、セキュリティ・ポリシーおよび認証キーの詳細を指定する必要があります。
  6. WSDLを選択します:
    1. ファイル・システムで使用できるWSDLが存在する場合、画面のWSDLの右側にある「既存のWSDLを検索します。」アイコンをクリックします。JDeveloperに「WSDLチューザ」ダイアログが表示されます。ダウンロードしたエンタープライズWSDLを検索して選択し、「OK」をクリックします。
  7. 「OK」をクリックします。
  8. 「OK」をクリックします。「接続」ページに戻ります。
  9. 別の方法として、MDSの場所にWSDLを格納してアクセスできます。次のスクリーンショットは、MDSの場所にWSDLを格納する方法を示しています。

    図5-10 MDSの場所へのWSDLの格納



  10. 「IDE接続」→「SOA-MDS」に移動します。エンタープライズWSDLを配置した適切なSOA-MDS接続を選択します。アダプタ構成で使用するWSDLファイルを選択し、「OK」をクリックします。
  11. WSDLが次の形式であることを確認します。
    oramds:/apps/SOA/WSDLs/Integration/rightnowAPI.wsdl
    

    別の方法として、https URLを直接指定します。

    https://integration-test.rightnowdemo.com/cgi-bin/integration_test.cfg/services/soap?wsdl
    
  12. 「OK」をクリックします。
  13. 「+」ボタンをクリックして新しい認証キーを作成します。
  14. 適切な名前とRightNow資格証明を指定し、「OK」をクリックします。
  15. 「テスト」ボタンをクリックして認証キーを検証します。
  16. 「次」をクリックします。

    Oracle JDeveloperに「操作」ページが表示されます。

    図5-11 Oracle RightNowアダプタの「操作」画面



  17. RightNowでアカウントを作成する必要があるため、「操作タイプの選択」リストからCRUD操作とCreate操作を選択します。

    同じ画面で、「選択可能」オブジェクトのリストから「選択済」オブジェクトのリストにAccountを移動します。

  18. 画面の右上隅で、「処理オプション」リンクをクリックします。
  19. 要件の処理オプションを選択します。このページに表示されるプロパティは、前のページで選択した操作に応じて異なります。この場合、「レスポンスの抑制」チェック・ボックスが選択され、レスポンスの抑制が無効化されて、falseになります。これを選択すると、Create操作によって、作成中のバッチ操作インスタンスの有効なIDが返されます。
  20. 「次」をクリックします。JDeveloperに、選択した操作の完全な概要、操作対象のオブジェクト、およびその操作に選択したヘッダーが示された「サマリー」ページが表示されます。
  21. 「終了」をクリックして、Oracle RightNowアダプタ構成ウィザードを完了します。

    図5-12 「外部参照」スイムレーンにアダプタが表示された「サービス」、「コンポーネント」および「外部参照」画面