SOAコンポジット・アプリケーションの設計の完了

この項では、SOAコンポジット・アプリケーションの設計の完了方法とアプリケーションのデプロイ方法の概要を示します。

1. SOAコンポジット・アプリケーションの残りの内容を設計します。例:

   1. アダプタにBPELプロセスを接続します。この例では、BPELプロセスは外部参照としてアダプタに接続します。
      
      図connect_bpel_to_adapter.pngの説明
      

   2. BPELプロセスの内容を設計します。例:

      1. BPELプロセスをダブルクリックします。

      2. アダプタを呼び出す呼出しアクティビティを追加して構成します。
         
         図connect_invoke_act_to_ref.pngの説明
         

      3. アダプタとの間でメッセージを送信および受信するときに、ある変数の内容を別の変数にコピーする割当てアクティビティを追加して構成します。
         
         図connect_assign_acts.pngの説明
         

      4. 必要に応じて、他のアクティビティを追加して構成します。

         完了したら、SOAコンポジット・エディタにSOAコンポジット・アプリケーションを表示します。
         
         図soa_composite_complete.pngの説明
         

   SOAコンポジット・アプリケーションの作成と設計の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteでのSOAアプリケーションの開発』を参照してください。
2. SOAコンポジット・アプリケーションをデプロイします。

   ノート:

   Oracle JDeveloperを使用してSOAコンポジット・アプリケーションをOracle SOA Suite Cloud Serviceにデプロイすることはできません。
   1. ナビゲータでプロジェクトを右クリックし、「デプロイ」→「project_name」を選択します。
   2. デプロイメント・ウィザードのステップに従って、SOAコンポジット・アプリケーションをアプリケーション・サーバーにデプロイします。