1 新機能

Oracleテクノロジ・アダプタのリリース12c (12.2.1. x)の新機能は次のとおりです:

  • 12c (12.2.1.4)の場合: 参照構成ドメインでは、アダプタ構成ウィザードを使用してプロパティを直接変更することがサポートされます。『テクノロジ・アダプタの理解』アダプタ構成ウィザードのJCAエンドポイント・プロパティに関する項を参照してください。

  • 12c (12.2.1.4)の場合: MQ8以上のバージョンでは、MQアダプタでMQ JMSライブラリを使用できます。『テクノロジ・アダプタの理解』Oracle JCA Adapter for MQ Seriesに関する項を参照してください。

  • 12c (12.2.1.4)の場合: Oracleソケット・アダプタでNIOがサポートされます。『テクノロジ・アダプタの理解』Oracleソケット・アダプタのNIOサポートに関する項を参照してください。

  • 12c (12.2.1.3)以降: データベース・アダプタをOracle Database 18c以降に接続する際に使用する場合、ストアド・プロシージャのIN/OUTパラメータとして使用されるユーザー定義データ型のラッパー生成はサポートされていません。Oracle Database 18cに接続できるようにラッパー生成をバイパスするには、次の12c (12.2.1.4)パッチをインストールする必要があります:

    • JDeveloper: 31026461および30922431
    • SOA Suite (ランタイム): 30922431

    パッチを適用した後、ラッパー・バイパスは、Oracle Database 18c以降に接続する場合に代替データ型を使用するようにストアド・プロシージャを再設計する必要があることを意味します。『テクノロジ・アダプタの理解』PL/SQLブール、PL/SQLレコードおよびPL/SQL表タイプのサポートに関する項を参照してください。