8 共通キャプチャ・クラスの使用
これは、認識プロセッサ・スクリプトおよびインポート・プロセッサ・スクリプトの設計に使用可能なクラスに加えて使用できるクラスです。認識プロセッサ・クラスおよびインポート・プロセッサ・クラスの詳細は、「認識プロセッサのクラス」および「インポート・プロセッサのクラス」を参照してください。
共通キャプチャ・クラス
認識プロセッサおよびインポート・プロセッサに関連するクラスは、次のとおりです:
BatchEntity
BatchEntityクラスは、Captureワークスペース内のバッチを表します。バッチは、バッチ・アイテムおよびドキュメントのコレクションです。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
itemID |
String |
一意のバッチ・アイテム識別子。 |
id |
Integer |
一意のバッチID。 |
state |
Integer |
バッチの現在の状態。次のいずれかの値になります:
|
errorMessage |
String |
処理の失敗に関連するエラー・メッセージ。 |
status |
バッチの現在のステータスを表すBatchStatusEntityへの参照。 |
|
priority |
Integer |
バッチの現在の優先度値。 |
itemCount |
Integer |
バッチ内のアイテムの数。 |
userID |
String |
バッチを作成したユーザーのユーザーID。 |
workstationID |
String |
バッチを作成したシステムのホスト名。 |
comment |
byte[] |
バッチに関するコメントまたはノート。 |
dateTime |
Date |
バッチが作成された日時。 |
workspace |
バッチが属するワークスペースへの参照。 |
|
documents |
List<DocumentEntity> |
バッチ内に存在するDocumentEntity参照のリスト。 |
items |
List<BatchItemEntity> |
バッチに関連付けられたバッチ・アイテムのリスト。 |
lastModifiedDateTime |
Date |
バッチが最後に変更された日時。 |
lastModifiedUserID |
String |
バッチを最後に変更したユーザーのID。 |
batchName |
String |
バッチの名前。 |
BatchItemEntity
BatchItemEntityクラスは、バッチ内のバッチ・アイテムを表します。BatchItemEntityは、バッチ内のドキュメントの作成に使用されるDocumentPageEntityに関連付けられています。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
itemID |
String |
一意のバッチ・アイテム識別子。 |
sourceFileName |
String |
アイテムの元のファイル名。アイテムがインポートされたファイルである場合に便利です。 |
sourceFormat |
String |
イメージ以外のファイルの場合、これは通常、ファイル拡張子(DOC、XLS、PDF)です。イメージ・ファイルの場合、値は空になります。 |
patchCode |
Integer |
パッチ・コードが読み取られた場合のパッチ・コード値。 |
barcodeCount |
Integer |
バー・コード検出中に読み取られたバー・コードの数。 |
linkCount |
Integer |
アイテムにリンクされているドキュメントの数。 |
fileLength |
Long |
アイテムのサイズ(バイト)。 |
barcodes |
String[] |
バー・コード認識中に読み取られたバー・コード値を表す文字列の配列。 |
BatchLockEntity
BatchLockEntityクラスは、バッチに対するロックを表します。ロックは、ユーザーおよびプロセッサが同じバッチに同時にアクセスできないようにするために使用します。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
id |
String |
一意のバッチ・ロックID。 |
batch |
ロックされたバッチへの参照。 |
|
batchName |
String |
バッチ・ロックが適用されるバッチの名前。 |
workspace |
バッチが属するワークスペースへの参照。 |
|
workspaceName |
String |
バッチが属するワークスペースの名前。 |
lockDate |
Date |
バッチ・ロックが作成された日付。 |
userID |
String |
バッチをロックしたユーザーのID。 |
computerName |
String |
バッチのロックに使用されるコンピュータの名前。 |
processID |
String |
バッチのロックに使用されるプロセスID。 |
BatchManagerSession
BatchManagerSessionクラスには、アクションを監査し、バッチ、ドキュメント、ドキュメント・ページおよびバッチ・アイテム・オブジェクトを操作するためのメソッドがあります。これには、作成、読取り、更新、削除、移動などが含まれます。
このクラスには、次のメソッドが含まれます:
auditActivity()
次の表では、auditActivity()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
プロセスで定義されたアクションについて、監査レコードをデータベースに書き込みます。 |
次の表では、auditActivity()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
ble |
処理中のバッチに対するバッチ・ロック。 |
|
actionID |
Integer |
ログに記録するアクションの識別子。これはプロセスに固有です。 |
dataInt |
int |
プロセスおよびアクションに固有の整数。 |
dataFloat |
Float |
プロセスおよびアクションに固有の浮動小数。 |
dataText1 |
String |
プロセスおよびアクションに固有のテキスト値。 |
dataText2 |
String |
プロセスおよびアクションに固有のテキスト値。 |
dataText3 |
String |
プロセスおよびアクションに固有のテキスト値。 |
dataText4 |
String |
プロセスおよびアクションに固有のテキスト値。 |
dataText5 |
String |
プロセスおよびアクションに固有のテキスト値。 |
calculateTotalDocumentPagesInBatch()
次の表では、calculateTotalDocumentPagesInBatch()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
ドキュメントにリンクされたバッチ・アイテムの合計数を計算します。 |
次の表では、calculateTotalDocumentPagesInBatch()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchID |
String |
バッチの識別子。 |
次の表では、calculateTotalDocumentPagesInBatch()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
Integer |
バッチ内のドキュメント・ページの合計数を表す整数。 |
createDocument()
次の表では、createDocument()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたロック済バッチにドキュメント・オブジェクトを関連付けます。 |
次の表では、createDocument()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの一意識別子。 |
doc |
バッチに関連付けられるドキュメント・エンティティ。 |
|
insertionPoint |
Integer |
このドキュメントを挿入するドキュメント番号。 |
次の表では、createDocument()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
String |
一意のドキュメント識別子。 |
createDocumentAttachments()
次の表では、createDocumentAttachments()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたドキュメントへの添付としてのDocumentEntitiesおよびデータベースへのBatchItemEntitiesのコレクションを作成します。クライアントはこのメソッドをコールすると、サーバーに繰り返しリクエストを行わなくても、一連のバッチ・アイテムおよびドキュメント・エンティティを作成できます。 |
次の表では、createDocumentAttachments()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの一意識別子。 |
documents |
List<DocumentEntity> |
データベースの永続性を必要とするドキュメント・オブジェクトのコレクション。 |
items |
List<BatchItemEntity> |
データベースの永続性を必要とするバッチ・アイテム・オブジェクトのコレクション。 |
insertionPoint |
Integer |
ドキュメントの挿入場所を表す整数。 |
reNumberFirstDocument |
Boolean |
最初のドキュメントに再度番号を付けるかどうかを示すブール値。最初のドキュメントがデータベースにすでに存在する場合は、Falseを指定する必要があります。 |
parentDocID |
String |
添付と関連付ける親ドキュメントの識別子。 |
deleteDocument()
次の表では、deleteDocument()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたロック済バッチ内のドキュメントを削除します。 |
次の表では、deleteDocument()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの一意識別子。 |
documentID |
String |
削除するドキュメントの一意識別子。 |
findDocumentByID()
次の表では、findDocumentByID()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
識別子を使用してDocumentEntityを検索します。 |
次の表では、findDocumentByID()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
docID |
String |
検索するドキュメントの一意識別子。 |
次の表では、findDocumentByID()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
一致するドキュメントが見つかった場合、そのドキュメントの関連するエンティティが返されます。一致が見つからなかった場合は、nullが返されます。 |
findBatchItemByID()
次の表では、findBatchItemByID()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたdocPageIDのBatchItemEntityを検索します。 |
次の表では、findBatchItemByID()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
docPageID |
String |
検索するバッチ・アイテムの一意識別子。 |
次の表では、findBatchItemByID()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
一致するバッチ・アイテムが見つかった場合、そのバッチ・アイテムの関連するエンティティが返されます。一致が見つからなかった場合は、nullが返されます。 |
linkItemToDocument()
次の表では、linkItemToDocument()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
バッチ・アイテムをドキュメントに関連付けます。 |
次の表では、linkItemToDocument()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの識別子。 |
imageID |
String |
バッチ・アイテムの識別子。 |
documentID |
String |
ドキュメントの識別子。 |
documentPage |
Integer |
このアイテムのページ番号。 |
次の表では、linkItemToDocument()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
リンクされたページを含むDocumentPageEntity参照。 |
loadBatchItems()
次の表では、loadBatchItems()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたバッチに属するバッチ・アイテムのリストを返します。 |
次の表では、loadBatchItems()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchID |
String |
バッチの一意識別子。 |
次の表では、loadBatchItems()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
List<BatchItemEntity> |
バッチに属するアイテムのコレクション。 |
loadDocumentPages()
次の表では、loadDocumentPages()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
バッチに関連付けられたドキュメント・オブジェクトのコレクションを返します。 |
次の表では、loadDocumentPages()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
documentID |
String |
ドキュメントの識別子。 |
次の表では、loadDocumentPages()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
List<DocumentPageEntity> |
ドキュメントに関連付けられたドキュメント・ページのコレクション。 |
loadDocuments()
次の表では、loadDocuments()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
バッチに関連付けられたドキュメント・オブジェクトのコレクションを返します。 |
次の表では、loadDocuments()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchID |
String |
バッチの一意識別子。 |
次の表では、loadDocuments()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
List<DocumentEntity> |
ドキュメントに関連付けられたドキュメント・ページのコレクション。 |
loadDocumentAttachments()
次の表では、loadDocumentAttachments()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたドキュメントに添付されたドキュメント・オブジェクトのコレクションを返します。 |
次の表では、loadDocumentAttachments()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
docID |
String |
ソース・ドキュメントの一意識別子。 |
次の表では、loadDocumentAttachments()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
List<DocumentEntity> |
ソース・ドキュメントに添付されたドキュメントのコレクション。 |
persistBatch()
次の表では、persistBatch()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたバッチをデータベースに対して永続化します。 |
次の表では、persistBatch()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの一意識別子。 |
be |
更新されるバッチ・エンティティ。 |
persistBatchItem()
次の表では、persistBatchItem()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
アイテムを指定されたロック済バッチに対して永続化します。 |
次の表では、persistBatchItem()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの識別子。 |
entity |
永続化するBatchItemEntity。 |
次の表では、persistBatchItem()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
永続化されたBatchItemEntityオブジェクトへの参照。 |
persistDocument()
次の表では、persistDocument()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
バッチ内の特定のドキュメント・エンティティを永続化します。 |
次の表では、persistDocument()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの識別子。 |
document |
永続化するDocumentEntity。 |
unlinkDocumentPage()
次の表では、unlinkDocumentPage()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたページ・コレクション内のドキュメント・ページと、その関連ドキュメントとのリンクを解除します。 |
次の表では、unlinkDocumentPage()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの一意識別子。 |
documentPageID |
String |
リンクを解除するページの識別子。 |
deleteDocumentPages()
次の表では、deleteDocumentPages()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
ページ・コレクション内の指定されたドキュメント・ページと、その関連ドキュメントとのリンクを解除します。 |
次の表では、deleteDocumentPages()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの一意識別子。 |
pages |
List<DocumentPageEntity> |
各ドキュメントとのリンクを解除する必要があるページのコレクション。 |
insertItemsIntoDocument()
次の表では、insertItemsIntoDocument()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
アイテム・コレクション内のバッチ・アイテム・エンティティをデータベースに対して永続化し、指定されたドキュメント内のアイテムへのリンクを作成します。 |
次の表では、insertItemsIntoDocument()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの一意識別子。 |
docID |
String |
アイテムの挿入先のドキュメントの識別子。 |
insertionPoint |
Integer |
アイテムを挿入する必要があるポイント。 |
items |
List<BatchItemEntity> |
永続性を必要とするアイテムのコレクション。 |
splitDocument()
次の表では、splitDocument()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
指定されたブレーク・ポイントでソース・ドキュメントを新しいドキュメントに分割します。データベース内に新しいドキュメントが作成され、ソース・ドキュメント内の指定されたブレーク・ポイント以降のすべてのページが新しいドキュメントに移動されて、ソースから削除されます。 |
次の表では、splitDocument()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
操作中のバッチの有効なバッチ・ロック識別子。 |
sourceDocID |
String |
分岐するページが含まれるソース・ドキュメント。 |
docBreakPoint |
Integer |
移動するページの開始ページ番号。 |
newDocTitle |
String |
作成される新しいドキュメントのタイトル。 |
次の表では、splitDocument()メソッドで返される値について説明します:
値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
return |
ソース・ブランチからのページが含まれる新しいドキュメント・エンティティ。 |
mergeDocuments()
次の表では、mergeDocuments()メソッドの構文について説明します:
構文 | 説明 |
---|---|
|
2つのドキュメントを1つにマージします。 |
次の表では、mergeDocuments()メソッドのパラメータについて説明します:
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
batchLockID |
String |
バッチ・ロックの識別子。 |
mergeOption |
MetadataMergeOption |
マージ中にドキュメント索引を処理する方法を示します。可能な値は次のとおりです:
|
attachmentIncludeOption | DocAttachmentIncludeOption | マージ中にドキュメント添付を処理する方法を示します。可能な値は次のとおりです:
|
sourceDocument |
ソース・ドキュメント・エンティティ。 |
|
destinationDocuments |
List<DocumentEntity> |
宛先ドキュメント・コレクション。 |
addToBeginning |
Boolean |
ソース・ドキュメントを宛先ドキュメント・コレクションの先頭にマージするかどうかを示します。 |
BatchStatusEntity
BatchStatusEntityクラスは、Captureワークスペース内のバッチ・ステータスを定義します。バッチ・ステータスは、Captureワークスペース内でバッチに関連付けることができます。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
statusID |
String |
ステータスの一意識別子。 |
value |
String |
ステータスのテキスト値。 |
workspaceEntity |
ステータスが定義されているワークスペースへの参照。 |
CaptureWorkspaceEntity
CaptureWorkspaceEntityクラスは、Captureシステム内のワークスペースを表します。ワークスペースは、メタデータ、ドキュメント・プロファイルおよびバッチ・ステータスを定義します。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
workspaceID |
String |
一意のワークスペース識別子。 |
workspaceName |
String |
ワークスペースの名前 |
description |
String |
ワークスペースの説明。 |
dateCreated |
Date |
ワークスペースが作成された日付。 |
dateLastModified |
Date |
ワークスペースが最後に変更された日付。 |
createdBy |
String |
ワークスペースを作成したユーザーのユーザーID。 |
lastModifiedBy |
String |
ワークスペースを最後に変更したユーザーのユーザーID。 |
indexDefinitions |
List<IndexDefinitionEntity> |
ワークスペース内で定義されている索引定義エンティティのリスト。 |
statuses |
List<BatchStatusEntity> |
ワークスペース内で定義されているバッチ・ステータスのリスト。 |
documentTypes |
List<DocumentTypeEntity> |
ワークスペース内で定義されているドキュメント・プロファイルのリスト。 |
DBSearchResults
DBSearchResultsクラスには、データベース参照の実行で返された情報が含まれます。また、返された行のリストと、行の列を説明する検索フィールド情報のリストも含まれます。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
resultsList |
List<DbSearchResultRow> |
データベース参照からの行のリスト。 |
fieldInfoList |
List<DbSearchFieldInfo> |
データベース参照で使用される列を説明する検索フィールド情報のリスト。 |
DBSearchResultRow
DbSearchResultRowクラスは、データベース参照から返される1行の結果を表します。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
results |
List<String> |
1つの検索結果に関連付けられている文字列値のリスト。このリスト内の値の順序は、戻りフィールドが定義されている順序と同じです。 |
DBSearchFieldInfo
DbSearchFieldInfoクラスは、データベース参照の結果の説明であるフィールド情報を表します。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
captureIndexDefID |
String |
メタデータ・フィールドID。 |
dbColumnName |
String |
データベース列の名前。 |
dbColumnType |
Integer |
データベース列のタイプ。 |
captureFieldType |
Integer |
メタデータ・フィールドのデータ型。 |
DocumentEntity
DocumentEntityクラスは、バッチ内のドキュメントを表します。ドキュメントは、BatchItemEntity参照を参照するDocumentPageEntity参照のコレクションで構成されます。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
documentID |
String |
ドキュメントを一意に識別する値。 |
documentTitle |
String |
ドキュメント・タイトル。 |
documentNumber |
Integer |
バッチ内のドキュメントの位置。 |
batchEntity |
ドキュメントが属するバッチへの参照。 |
|
documentPages |
List<DocumentPageEntity> |
ドキュメントを構成するドキュメント・ページ・エンティティ参照のリスト。 |
documentType |
ドキュメントに関連付けられたdocumentTypeへの参照。 |
|
indexes |
List<IndexValue> |
ドキュメントの索引値のリスト。 |
documentState |
Integer |
ドキュメントの現在の状態。次のいずれかの値になります:
|
lastModifiedDateTime |
Date |
ドキュメントが最後に変更された日時。 |
lastModifiedUserID |
String |
ドキュメントを最後に変更したユーザーのID。 |
DocumentPageEntity
DocumentPageEntityクラスは、ドキュメント内のページを表します。バッチ内のBatchItemEntityを参照し、親ドキュメント内のページの位置を表すページ番号を含みます。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
docPageID |
String |
ドキュメント・ページを一意に識別する値。 |
batchItemEntity |
ドキュメント・ページに関連付けられたBatchItemEntityへの参照。 |
|
documentEntity |
ページが属するDocumentEntityへの参照。 |
|
pageNumber |
int |
ドキュメント内のページの位置。 |
DocumentTypeEntity
DocumentTypeEntityクラスは、Captureワークスペース内のドキュメント・プロファイルを定義します。DocumentTypeEntityは、名前、説明、およびドキュメント・プロファイルに関連する索引定義フィールドのリストで構成されます。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
docTypeID |
String |
ドキュメント・プロファイルの一意識別子。 |
docTypeName |
String |
ドキュメント・プロファイルの名前。 |
description |
String |
ドキュメント・タイプの説明。 |
workspaceEntity |
ドキュメント・プロファイルが属する親ワークスペース。 |
|
fields |
List<IndexDefinitionEntity> |
ドキュメント・プロファイルに関連付けられたIndexFieldDefinitionEntityオブジェクト参照のリスト。 |
IndexDefinitionEntity
IndexDefinitionEntityは、ワークスペース内で定義された索引定義を表します。索引定義は、入力に使用できるメタデータ・フィールドを定義します。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
indexFieldID |
String |
索引定義の一意識別子。 |
fieldName |
String |
フィールドの名前。 |
workspaceEntity |
フィールドが定義されている親ワークスペースへの参照。 |
|
dataType |
Integer |
フィールドのデータ型。
|
maxLength |
Integer |
フィールドに格納される最大文字数。 |
minValue |
Float |
使用できる最小値。 |
maxValue |
Float |
使用できる最大値。 |
required |
Boolean |
コミット時にフィールドに値が存在することを必要とする場合はTrueに設定し、そうでない場合はFalseに設定します。デフォルト値は、Falseです。 |
defaultValue |
String |
フィールドのデフォルト値。 |
inputMask |
String |
フィールドに定義されている入力マスク。 |
displayFormat |
String |
フィールドの表示形式。 |
locked |
Boolean |
フィールドへの入力がロックされているかどうかを示します。 |
autoPopulate |
Integer |
次の値があります:
|
validationExpression |
String |
フィールド値の検証に使用される正規表現文字列。 |