システム・プロセスの管理
この章では、Oracle Content ServerまたはInbound Refineryインスタンスを起動および停止する方法、コンテンツ・サーバー管理アプリケーションを起動する方法およびコマンドライン・ツールを使用してシステム変数を構成する方法を説明します。
この章の内容は次のとおりです。
コンテンツ・サーバーおよびInbound Refineryの起動と停止
コンテンツ・サーバー・インスタンスを起動、停止および再起動する方法は、複数あります。どの方法を選択するかは、要件、認可、および実行するタスクに応じて異なります。たとえば、コンポーネントの有効化や無効化のタイミングなど、コンテンツ・サーバー・インスタンスに特定の構成変更を行う場合、インスタンスを再起動する必要があります。
Inbound Refinery (IBR)インスタンスの場合、使用できる唯一のメソッドはOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用することです。
コンテンツ・サーバー・インスタンスを管理するために使用できるメソッドは次のとおりです。
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Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control (「Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーおよびInbound Refineryの起動と停止」を参照)
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Oracle WebLogic Server管理コンソール(「WebLogic Serverを使用したコンテンツ・サーバーの起動と停止」を参照)
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Oracle WebLogic Serverスクリプト(「スクリプトを使用したコンテンツ・サーバーの起動と停止」を参照)
ノート:
以前のリリースでは、コンテンツ・サーバー・インスタンスの起動、停止および再起動に、コンテンツ・サーバーの管理サーバーを使用できました。この機能は、11gリリース1 (11.1.1)の時点で置き換えられています。
Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーおよびInbound Refineryの起動と停止
管理者は、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、コンテンツ・サーバー・インスタンスまたはInbound Refineryインスタンスを含むWebCenter Contentドメインを実行しているOracle WebLogic Serverサーバーを管理できます。
コンテンツ・サーバー・インスタンスおよびInbound Refineryインスタンスは、Oracle WebLogic Serverドメインの管理対象サーバー上にインスタンスをインストールおよびデプロイする処理中に、最初に起動します。コンポーネントの有効化や無効化などの構成を変更する場合など、様々な理由でコンテンツ・サーバー・インスタンスおよびInbound Refineryインスタンスを停止および再起動できます。
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Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーまたはInbound Refineryの起動
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Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーまたはInbound Refineryの停止
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Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーまたはInbound Refineryの再起動
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle WebLogic Serverインスタンスの起動および停止に関する項を参照してください。
Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーまたはInbound Refineryの起動
コンテンツ・サーバー・インスタンスまたはInbound Refinery (IBR)インスタンスを起動するには:
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Fusion Middleware Controlにログインします。
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ナビゲーション・ツリーで、適切なドメイン名(
Farm_base_domainなど)、「Webcenter」、「コンテンツ」の順に展開します。-
コンテンツ・サーバー・インスタンスに対して、「コンテンツ・サーバー」を展開し、コンテンツ・サーバー・インスタンス名(
Oracle WebCenter Content - Content Server (UCM_server1)など)を選択します。 -
Inbound Refineryインスタンスに対して、「Oracle Inbound Refinery」を展開し、Inbound Refineryインスタンス名(
IBR (IBR_server1)など)を選択します。
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インスタンスのホームページで、「コンテンツ・サーバー」または「IBR」メニューから、「制御」→「起動」を選択します。
Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーまたはInbound Refineryの停止
コンテンツ・サーバー・インスタンスまたはInbound Refinery (IBR)インスタンスを停止するには:
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Fusion Middleware Controlにログインします。
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ナビゲーション・ツリーで、適切なドメイン名(
Farm_base_domainなど)、「Webcenter」、「コンテンツ」の順に展開します。-
コンテンツ・サーバー・インスタンスに対して、「コンテンツ・サーバー」を展開し、コンテンツ・サーバー・インスタンス名(
Oracle WebCenter Content - Content Server (UCM_server1)など)を選択します。 -
Inbound Refineryインスタンスに対して、「Oracle Inbound Refinery」を展開し、Inbound Refineryインスタンス名(
IBR (IBR_server1)など)を選択します。
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インスタンスのホームページで、「コンテンツ・サーバー」または「IBR」メニューから、「制御」→「停止…」を選択します。
Fusion Middleware Controlを使用したコンテンツ・サーバーまたはInbound Refineryの再起動
コンテンツ・サーバー・インスタンスまたはInbound Refinery (IBR)インスタンスを再起動するには:
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Fusion Middleware Controlにログインします。
-
ナビゲーション・ツリーで、適切なドメイン名(
Farm_base_domainなど)、「Webcenter」、「コンテンツ」の順に展開します。-
コンテンツ・サーバー・インスタンスに対して、「コンテンツ・サーバー」を展開し、コンテンツ・サーバー・インスタンス名(
Oracle WebCenter Content - Content Server (UCM_server1)など)を選択します。 -
Inbound Refineryインスタンスに対して、「Oracle Inbound Refinery」を展開し、Inbound Refineryインスタンス名(
IBR (IBR_server1)など)を選択します。
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インスタンスのホームページで、「コンテンツ・サーバー」または「IBR」メニューから、「制御」→「停止…」を選択します。
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インスタンスが停止していることを確認します。
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「コンテンツ・サーバー」または「IBR」メニューから、「制御」→「起動」を選択します。
WebLogic Serverを使用したコンテンツ・サーバーの起動と停止
コンテンツ・サーバー管理者は、コンテンツ・サーバー・インスタンスを使用してWebCenter Contentを管理する管理権限を持つ必要があるため、Oracle WebLogic Server管理コンソールを使用できます。コンテンツ・サーバー・インスタンスを使用してWebCenter Content管理対象サーバーを起動または停止するには、ノード・マネージャを構成し、実行している必要があります。
コンテンツ・サーバー・インスタンスは、Oracle WebLogic ServerドメインのWebCenter Content Server上にインストールおよびデプロイする処理中に、最初に起動します。コンテンツ・サーバーの構成設定の変更時に、インスタンスの停止後に起動する場合など、別の時点でコンテンツ・サーバー・インスタンスを起動することが必要な場合があります。
サーバー・コンポーネントの有効化や無効化などの構成を変更する場合など、様々な理由でコンテンツ・サーバー・インスタンスを停止および再起動できます。
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle WebLogic Serverインスタンスの起動および停止に関する項を参照してください。
WebLogic Server管理コンソールを使用したコンテンツ・サーバーの起動
コンテンツ・サーバー・インスタンスを起動するには:
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管理コンソールのホームページの「ドメイン構成」領域で、「環境」→「サーバー」を選択します。
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「サーバーのサマリー」ページの「構成」タブで、コンテンツ・サーバー・インスタンスのWebCenter Content Serverの名前を選択します。
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「server_nameの設定」セクションで、「制御」タブをクリックします。
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「起動と停止」タブの「サーバー・ステータス」領域で、サーバー名(たとえば、
UCM_server1)を選択し、「起動」をクリックします。
WebLogic Server管理コンソールを使用したコンテンツ・サーバーの停止
コンテンツ・サーバー・インスタンスを停止するには:
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管理コンソールのホームページの「ドメイン構成」領域で、「環境」→「サーバー」を選択します。
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「サーバーのサマリー」ページの「構成」タブで、コンテンツ・サーバー・インスタンスのWebCenter Content Serverの名前を選択します。
-
「server_nameの設定」セクションで、「制御」タブをクリックします。
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「起動と停止」タブの「サーバー・ステータス」領域で、サーバー名(たとえば、
UCM_server1)を選択し、「停止」をクリックします。
WebLogic Server管理コンソールを使用したコンテンツ・サーバーの再起動
コンテンツ・サーバー・インスタンスを再起動するには:
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管理コンソールのホームページの「ドメイン構成」領域で、「環境」→「サーバー」を選択します。
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「サーバーのサマリー」セクションの「構成」タブで、コンテンツ・サーバー・インスタンスのWebCenter Content Serverの名前を選択します。
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「server_nameの設定」セクションで、「制御」タブをクリックします。
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「起動と停止」タブの「サーバー・ステータス」領域で、サーバー名(たとえば、
UCM_server1)を選択し、「停止」をクリックします。 -
コンテンツ・サーバー・インスタンスが停止していることを確認してから、「起動」(または「再開」)をクリックします。
スクリプトを使用したコンテンツ・サーバーの起動と停止
スクリプトを使用して、Oracle WebLogicサーバー上のアクションを迅速に実行できます。アプリケーションの管理対象サーバーを起動する前に、Oracle WebLogic Serverドメインの管理サーバーを起動する必要があります。
次のスクリプトの例では、ソフトウェアのインストール・プロセスの一部としてコンテンツ・サーバー・インスタンスを事前に起動していることを前提としています。『Oracle WebCenter Contentのインストールと構成』を参照してください。
注意:
これらのスクリプト・コマンドでは、WebCenter ContentおよびWebLogic管理サーバーを含む、Oracle WebLogic Serverを制御します。管理サーバーには管理コンソールが含まれます。Oracle WebLogic管理サーバーを起動または停止しない場合、コンテンツ・サーバー・インスタンスを起動するための別の方法を使用します。
スクリプトを使用したコンテンツ・サーバーの起動
コンテンツ・サーバー・インスタンスを起動するには:
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適切なタイプのスクリプトを実行して、Oracle WebLogic Server管理コンソールを起動します。
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コンテンツ・サーバー・インスタンスを含むWebCenter Content Serverを含むOracle WebLogic Server管理対象サーバーを起動する適切なタイプのスクリプトを実行します。次のスクリプト例では、インスタンスは
UCM_Server1という名前です。
Windowsスクリプト:
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\startWebLogic.sh
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\startManagedWebLogic.sh UCM_server1
UNIXスクリプト:
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/startWebLogic.sh
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/startManagedWebLogic.sh UCM_server1
スクリプトを使用したコンテンツ・サーバーの停止
コンテンツ・サーバー・インスタンスを停止するには:
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Oracle WebLogic Server管理対象サーバー上で、コンテンツ・サーバー・インスタンスを含むWebCenter Content Serverを停止する適切なスクリプトを実行します。次のスクリプト例では、インスタンスは
UCM_server1という名前です。 -
次に、必要に応じて、Oracle WebLogic Server管理コンソールを停止する次のスクリプトを実行します。
Windowsスクリプト:
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\stopManagedWebLogic.sh UCM_server1
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\stopWebLogic.sh
UNIXスクリプト:
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/stopManagedWeblogic.sh UCM_server1
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/stopWebLogic.sh
スクリプトを使用したコンテンツ・サーバーの再起動
コンテンツ・サーバー・インスタンスを再起動するには:
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WebCenter Contentを含むOracle WebLogic Server管理対象サーバーおよびコンテンツ・サーバー・インスタンスを停止する適切なスクリプトを実行します。次のスクリプト例では、インスタンスは
UCM_server1という名前です。 -
次に、必要に応じて、Oracle WebLogic Server管理サーバーを停止するスクリプトを実行します。
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サーバーが停止したら、Oracle WebLogic Server管理サーバーを起動するスクリプトを実行します(適切な場合)。
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WebCenter Contentを含むOracle WebLogic Server管理対象サーバーおよびコンテンツ・サーバー・インスタンスを起動するスクリプトを実行します。
Windowsスクリプト:
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\stopManagedWeblogic.sh UCM_server1
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\stopWeblogic.sh
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\startWeblogic.sh
*MW\_HOME*\user_projects\domains\*DOMAIN\_HOME*\bin\startManagedWeblogic.sh UCM_server1
UNIXスクリプト:
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/stopManagedWeblogic.sh UCM_server1
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/stopWeblogic.sh
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/startWeblogic.sh
*MW\_HOME*/user_projects/domains/*DOMAIN\_HOME*/bin/startManagedWeblogic.sh UCM_server1
コンテンツ・サーバー管理アプリケーションの実行
Content Server管理アプリケーションを、アプレットとして、またはスタンドアロン・モードで実行できます。スタンドアロン・モードでアプリケーションを実行するには、データベース接続の追加構成およびコンテンツ・サーバー管理者をローカル・ユーザーにすることが必要になります。
管理アプリケーションのアプレットとしての実行
Content Server管理アプリケーションには、コンテンツ・サーバー・インスタンスにアクセス可能な任意のWebブラウザからアプレットとして実行できるものがあります。アプレットは、リモート管理に役立ちます。
ノート:
バッチ・ローダー、コンポーネント・ウィザード、システム・プロパティおよびContent Serverアナライザの各ユーティリティは、アプレットとして実行できず、セキュリティ上の理由から、これらは、コンテンツ・サーバー・インスタンスがデプロイされているコンピュータから、スタンドアロン・モードで実行する必要があります。「スタンドアロン・モードでの管理アプリケーションの実行」を参照してください。
アプリケーションのスタンドアロン・バージョンで使用可能な機能の一部は、アプレット・バージョンでは使用できません。詳細は、各アプリケーションのドキュメントを参照してください。
管理アプリケーションを Java対応のブラウザ内でJavaアプレットとして実行するには:
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ブラウザ・ウィンドウを開きます。
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コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。
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「管理」→「管理アプレット」を選択します。
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アプレットのリストから管理アプリケーションを選択します。
Oracle WebCenter Content管理アプリケーションを介した管理アプリケーションの実行
次のコンテンツ・サーバー管理アプリケーションは、デスクトップ管理アプリケーションを使用して実行できます: アーカイバ、構成マネージャ、Content Categorizer管理、データ・エンジン・コントロール・センター、PDF Watermark管理、リポジトリ・マネージャ、ユーザー管理、Webレイアウト・エディタおよびワークフロー管理。ネイティブ・ユーザー・インタフェースを介してブラウザで管理アプリケーションを実行することもできます。
バッチ・ローダー、コンポーネント・ウィザード、システム・プロパティおよびContent Serverアナライザの各ユーティリティは、セキュリティ上の理由からデスクトップ・アプリケーションを介してアクセスできません。コンテンツ・サーバー・インスタンスがインストールされているコンピュータからスタンドアロン・モードで実行する必要があります。「スタンドアロン・モードでの管理アプリケーションの実行」を参照してください。
アプリケーションのスタンドアロン・バージョンで使用可能な機能の一部は、デスクトップ・アプリケーションでは使用できません。詳細は、各アプリケーションのドキュメントを参照してください。
始める前に
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デスクトップ管理アプリケーションは12.2.1.4.0以上のリリースでのみサポートされます。
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デスクトップ管理アプリケーションでは、企業シングル・サインオン(SSO)がサポートされています。
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コンテンツ・サーバーのフロントエンドがロード・バランサまたはOracle HTTP Serverであるシナリオでは、デスクトップ管理アプリケーションはこれらのいずれかのURLを使用してコンテンツ・サーバーにアクセスします。
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デスクトップ管理アプリケーションは、Windows、MacおよびLinuxで実行するように設計されています。これらのオペレーティング・システムのサポートされるバージョンの詳細は、動作保証マトリックスを参照してください。
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管理アプリケーションをインストールしていない場合は、ここでインストールできます。Windows、MacおよびLinuxのインストーラは、コンテンツ・サーバーのホーム→「管理」→「管理アプレット」からダウンロードできます。URLは次のようになります:
http://example.com:16200/cs/idcplg?IdcService=GET_ADMIN_PAGE&Action=GetTemplatePage&Page=ADMIN_APPLETSノート: インストールが正常に完了すると、デスクトップ・アイコンが作成されます。
デスクトップ管理アプリケーションは次の場所にインストールされます:
- Windows:
C:\Program Files\Oracle WebCenter Content Administration。c:\ドライブが使用できない場合、インストーラはプログラム・ファイル・フォルダを自動的に検出し、アプリケーションはそのフォルダにインストールされます。プロキシを設定するためにpacスクリプトのかわりにサーバーURLおよびポートを使用する場合、URLがInternet Explorerのオプションで構成されていることを確認します。 - Mac:
/Applications/Oracle WebCenter Content Administration。Macでは、プロキシは「Safari」→「プリファレンス」で構成する必要があります。 - Linux:
.tarが抽出される場所。UNIXでは、スクリプトを起動する前に、ターミナルでプロキシ・サーバーを設定できます:export http_proxy=http://my.proxyserver.net:8080/
- Windows:
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Linuxの
.tarファイルをダウンロードしたら、解凍します。Linuxに管理アプリケーションをインストールする手順は、wccadminフォルダにあるREADMEファイルを参照してください。 -
新しいバージョンの管理アプリケーションが使用可能になると、古いバージョンのアプリケーションを起動しようとしたときに次のメッセージが画面に表示されます:
このバージョンの管理クライアントは古いため、コンテンツ・サーバーに接続できません。コンテンツ・サーバーに関連付けられた管理クライアントをインストールしてください。
WindowsおよびMacでは、「クライアントの起動」をクリックしてCS管理アプレット・ページを介してブラウザからアプリケーションを起動できます。ブラウザでデスクトップ管理アプリケーションを使用するには、コンテンツ・サーバーのconfig.cfgでHTTPサーバー・アドレスを指定する必要があります(まだ指定されていない場合)。
デスクトップ・アプリケーションを使用して管理アプリケーションを実行するには:
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アプリケーションのインストール後に作成されたデスクトップ・アイコンをダブルクリックします。
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「Oracle WebCenter Content - 管理」ダイアログで、コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者またはサブ管理者としてログインします:
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「ユーザー名」フィールドに、アクセス権限を持つユーザー名を入力します。
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「パスワード」フィールドに、パスワードを入力します。
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「サーバー」フィールドに、コンテンツ・サーバー・インスタンスのサーバー・アドレスを
https://host.example.com:16200/cs/の形式で入力しますコンテンツ・サーバーのバージョンがデスクトップ管理アプリケーションと互換性がある場合、アプリケーションはサーバーに接続し、最後に接続したサーバーURLがこのフィールドに保存されます。後続のログインでは、このドロップダウン・リストからこのURLを選択できます。互換性のないバージョンに接続しようとすると、エラー・メッセージが表示されます。
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「OK」をクリックします。
WebCenter管理アプリケーションが表示されます。このアプリケーションでは、アーカイバ、構成マネージャ、Content Categorizer管理、データ・エンジン・コントロール・センター、PDF Watermark管理、リポジトリ・マネージャ、ユーザー管理、Webレイアウト・エディタおよびワークフロー管理の各アプリケーションを構成および管理できます。
ノート:
アプリケーションは、ユーザー権限およびコンテンツ・サーバーで有効になっているコンポーネントに基づいてリストされます。
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WebCenter管理アプリケーションで、構成するアプリケーション、または構成を編集するアプリケーションをクリックして、その構成ページを表示します。
スタンドアロン・モードでの管理アプリケーションの実行
コンテンツ・サーバー管理のJavaアプリケーションには、コンテンツ・サーバー・インスタンスがデプロイされているコンピュータからスタンドアロン・モードで実行できるものがあります。構成マネージャやリポジトリ・マネージャなどの一部のアプリケーションは、Webブラウザを使用してアクセスするアプレットと同じです。システム・プロパティやバッチ・ローダーなどの一部のユーティリティは、スタンドアロン・モードでのみ実行できます。これらのプログラムを起動するのに必要な方法は、WindowsインストールとUNIXインストールとで若干異なります。
アプリケーションのスタンドアロン版を実行することによって、ブラウザ・アプレットよりセキュリティが強力になり、パスワードをWebやネットワークで捕捉またはコピーされないように送信できるようになります。
スタンドアロン管理アプリケーションでは、アプリケーションを実行するコンテンツ・サーバー・システム管理者が、Oracle WebLogic Serverで定義されるユーザーではなく、ローカル管理ユーザーである必要があります。(それ以外の場合、Oracle WebLogic Serverでローカル・ユーザーは使用されません。)ログインを必要とするスタンドアロン管理アプリケーションを使用するには、ユーザー管理アプレットを実行し、コンテンツ・サーバーで管理権限を持つローカル・ユーザーを新しく定義します。ローカル・ユーザーの詳細は、「ローカル・ユーザー」を参照してください。ユーザー管理アプレットを使用したローカル・ユーザー作成の詳細は、「ユーザー・ログインの編集」を参照してください。
ノート:
コンテンツ・サーバーの管理アプリケーションをスタンドアロン・モードで実行するには、Oracle WebLogic Serverでアプリケーションを認証してシステム・データベースへのJDBC接続を確立し、Oracle WebLogic Serverのデータベース接続情報にアクセスするための追加構成が必要です。「スタンドアロン・モード用のシステム・データベース・プロバイダの構成」および「スタンドアロン・モード用の外部データベース・プロバイダの構成」を参照してください。
スタンドアロン・アプリケーションが、認証にデジタル証明書を使用するSSL対応のデータベースに接続する必要がある場合は、信頼できるソースをチェックする際にそのアプリケーションが使用する標準Javaキー・ストアに、ルートCA証明書をインポートする必要があります。『Oracle WebCenter Contentのインストールと構成』のWebCenter Contentドメインの構成に関する項を参照してください。
UNIXシステムでのスタンドアロン・アプリケーションの実行
Content Server管理アプリケーションをUNIXオペレーティング・システム上でスタンドアロン・モードで実行するには:
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DomainHome/ucm/cs/bin/ディレクトリにナビゲートします。実行可能なアプリケーションが一覧表示されます。 -
./
application_nameと入力します。application_nameは、実行可能ファイルの名前です。アプリケーションが一覧表示されない場合は、IntradocAppアプリケーションへのパラメータとしてアプリケーション名を入力できます。次に例を示します。% ./intradocApp workflow -
「入力」をクリックします。コンポーネント・ウィザードおよびシステム・プロパティ・ユーティリティを除くすべてのアプリケーションでは、ログイン・ウィンドウが開きます。コンポーネント・ウィザードおよびシステム・プロパティ・ユーティリティでは、アプリケーションのメイン・ウィンドウが開きます。
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管理者のログイン名とパスワードを入力します。
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「OK」をクリックします。
Windowsシステムでのスタンドアロン・アプリケーションの実行
Content Server管理アプリケーションをWindowsオペレーティング・システム上でスタンドアロン・モードで実行するには:
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Windowsの「スタート」メニューからアプリケーションまたはユーティリティを選択します:
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管理アプリケーションを実行するには、「スタート」メニューから「プログラム」→「Content Server」を選択し、インスタンス、アプリケーションの順に選択します。
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管理ユーティリティを実行するには、「スタート」メニューから「プログラム」→「Content Server」→「Utilities」を選択し、ユーティリティを選択します。
コンポーネント・ウィザードおよびシステム・プロパティ・ユーティリティを除くすべてのアプリケーションでは、ログイン・ウィンドウが開きます。コンポーネント・ウィザードおよびシステム・プロパティ・ユーティリティでは、アプリケーションのメイン・ウィンドウが開きます。
ヒント:
ログイン・ウィンドウまたはアプリケーション・ウィンドウが表示されるまで数秒かかることがあります。または、ウィンドウが他のウィンドウで隠れている場合があります。
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管理者のログイン名とパスワードを入力します。
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「OK」をクリックします。
アプリケーションのメイン・ウィンドウが開きます。
スタンドアロン・モード用のシステム・データベース・プロバイダの構成
スタンドアロン・モードでのみ実行できるコンテンツ・サーバー管理アプリケーションおよびユーティリティは、Oracle WebCenter Contentを含むOracle WebLogic Serverドメインおよびコンテンツ・サーバー・インスタンスで実行するための特定の構成が必要です。アプリケーションでOracle WebLogic Serverユーザーを認証し、Oracle WebLogic Serverシステム・データベースへのJDBC接続を設定するように標準の(カスタマイズされていない)Oracle WebLogic Server接続の構成を変更する必要があります。
スタンドアロン・モード用の接続を構成するには、次のステップに従います。
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システム管理者として、VNC(またはputtyやXmingなどの類似したツール)を使用して、
DOMAIN_HOME/ucm/cs/bin/ディレクトリに移動します。たとえば:*MW\_HOME*/user_projects/domains/ucm_domain/ucm/cs/bin -
./SystemPropertiesを実行します。 -
「システム・プロパティ」ウィンドウの「パス」タブでは、「データベース・ドライバ・クラスパスの指定」チェック・ボックスがデフォルトで選択されるため、「データベース・ドライバ・クラスパス」フィールドに、システム・データベースのJDBCドライバへのパスを入力する必要があります。
Enterprise Content Managementのインストールで、Oracleドライバ
ojdbc6dms.jarが、次のディレクトリに指定されます。*MW\_HOME*/oracle_common/modules/oracle.jdbc_11.1.1/ojdbc6dms.jar -
「データベース」タブで、システム・データベースに対して必要なすべてのJDBC接続情報(データベース・タイプ、データベース・ユーザー名、データベース・ユーザー・パスワードなど)をフィールドに入力します。
-
「OK」をクリックします。これで、スタンドアロン・アプリケーションを実行できます。たとえば、コンテンツ・サーバー・インスタンスで作成した管理者ユーザーとして、
./BatchLoaderを実行します。
スタンドアロン・モード用のJDBCデータベース・ドライバの構成
スタンドアロン・モードのみで実行される管理アプリケーション(バッチ・ローダー、システム・プロパティ、コンテンツ・サーバー・アナライザ・ユーティリティなど)を処理するコンテンツ・サーバーの場合、システム・データベースまたは外部データベース・プロバイダに対してJDBCドライバを構成する必要があります。コンテンツ・サーバー・スタンドアロン・アプリケーションをサポートするために、SQL ServerおよびIBM DB2データベース用のOracle Fusion Middleware DataDirect JDBCドライバを使用できます。システム・プロパティ・ユーティリティを使用して、構成情報を入力できます。
スタンドアロン・アプリケーションのJDBCドライバを構成するには:
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WebCenter Contentシステム管理者として、コンテンツ・サーバー・インスタンスの
binディレクトリからSystemPropertiesを実行し、システム・プロパティ・ユーティリティを起動します。-
UNIXパス:
DomainHome/ucm/cs/bin/SystemProperties -
Windowsパス:
DomainHone\ucm\cs\bin\SystemProperties
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「システム・プロパティ」画面で、「データベース」タブをクリックしてから、適切なドライバを選択し、接続文字列、ユーザー名およびパスワードを入力します。
クラスパスやドライバ名を入力する必要はありません。また、JARファイルをコピーする必要もありません。
Oracle WebLogic Server管理コンソールで、JDBC接続文字列およびユーザー名情報を検索できます。管理コンソールにログインし、「サービス」、「データ・ソース」、「CSDS」、「接続プール」の順に選択します。「接続プール」タブでは、接続文字列は「URL」フィールドにあり、ユーザー名は「プロパティ」フィールドにあります。セキュリティ上の理由から、パスワードは表示されません。
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「データベース」タブで、適切なドライバを「Java Database Connectivityの使用」で選択し、接続文字列を入力します。
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Microsoft SQL Serverの場合、「DataDirect SQL Server JDBCドライバ」を選択し、次の形式の接続文字列を入力します:
jdbc:weblogic:sqlserver://database_hostname:database_port_number;databaseName=database_name -
IBM DB2の場合、「DataDirect DB2 JDBCドライバ」を選択し、次の形式の接続文字列を入力します:
jdbc:weblogic:db2://database_hostname:database_port_number;databaseName=database_name
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データベースのユーザー名とパスワードを「JDBCユーザー名」および「JDBCユーザー・パスワード」フィールドに入力します。
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「OK」をクリックします。
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Content Serverインスタンスを再起動します。
スタンドアロン・モード用の外部データベース・プロバイダの構成
スタンドアロン・アプリケーションがOracle WebLogic Serverのデータ・ソースのシステム・データベース・プロバイダを使用せずにJDBCを使用してデータベースに直接接続できるように、コンテンツ・サーバー・インスタンスに外部データベース・プロバイダを作成できます。
スタンドアロン・アプリケーションでOracleTextSearch機能を外部検索エンジンとして使用するには、JDBC接続情報を含むように外部データベース・プロバイダを構成する必要があります。
デフォルトでは、受信プロバイダの構成に「JDBCドライバ」および「JDBC接続文字列」の値は含まれていません。これらの値を追加する必要がありますが、既存のプロバイダの名前は変更できないため、プロバイダ名を変更しないように注意してください。プロバイダ名を変更するには、プロバイダを削除して、再度追加する必要があります。
IdcShellコマンドライン・ツールを使用したIdocスクリプトの実行
IdcShellツールを使用すると、管理者はコマンド・ラインからIdocスクリプトを実行できます。Idocスクリプトは、WebCenter Contentシステム用の独自のサーバー側カスタム・スクリプト言語です。このスクリプト言語によって、管理者は変数を参照し、HTMLページにコンテンツを条件的に追加し、問合せから返される結果をループできるようになります。
Idocスクリプトは、主に構成の設定およびHTMLテンプレートのプレゼンテーションに使用されます。Idoc変数(構成変数または環境変数と呼ばれることもあります)は、Idocスクリプトおよび構成ファイルで使用できます。『Oracle WebCenter Content構成リファレンス』の構成変数に関する項を参照してください。『Oracle WebCenter Contentでの開発』のIdocスクリプトのカスタム・スクリプト言語の概要に関する項を参照してください。
IdcShellツールには、追加のIdocスクリプト関数(表1を参照)、および一部の動的HTML定義(表2を参照)も含まれており、コンテンツ・サーバー・インスタンスやInbound Refineryインスタンスを管理する場合に役立ちます。
IdcShellツールにはヘルプが組み込まれており、次のコマンドを実行してアクセスできます。
bin/IdcShell "include shell_help"
表1に、通常IdcShellコマンドライン・ツールで使用されるIdocスクリプト関数とその説明を示します。
| 関数 | 説明 |
|---|---|
| doService(serviceName) | serviceNameを現在のコンテキストで実行します。 |
| formatBinder() | DataBinderをフォーマットして読みやすくします。 |
| getWithTrace() | get()関数をトレースし、データのソースについてレポートします。 |
| promptUser(text, flags) | textをコンソールに表示し、ユーザー・レスポンスを読み取ります。flagsがNO_ECHOの場合、入力はエコーされません。 |
表2では、通常IdcShellコマンドライン・ツールで使用される動的HTML定義について説明します。
| 動的HTML定義 | 説明 |
|---|---|
| get_username | コンソールでユーザー名を要求し、userNameに代入します。 |
| get_password | コンソールでパスワードを要求し、dPasswordに代入します。 |
| set_user_password | ユーザーのパスワードを設定します。 |
| create_user | 新しいユーザーを作成し、デフォルトで管理者ロールに設定します。 |