Oracle® Fusion Middleware

Oracle WebCenter ContentのOracle Cloud Infrastructureへの移行

12c (12.2.1.4.0)

F35302-01(原本部品番号:F31797-01)

2020年6月

WebCenter ContentのOracle Cloud Infrastructureへの移行について

各企業がクラウド・ソリューションの採用を始めると、一部のワークロードを迅速かつ容易に移行できたことで、クラウドの柔軟性と俊敏性が実証されました。しかし、すべてのワークロードがそうであったわけではありません。多くの企業でコア・ビジネス・アプリケーションの移行が難しいことが判明し、予測可能なパフォーマンス、セキュリティおよび制御に関する新たな課題と厳しい要件が提示されました。

ほとんどの顧客は、それぞれ独自のデータ・センターでOracle Enterprise Content Managementプラットフォームを実行しています。このガイドでは、Oracle Webcenter Content/Imagingを現在のオンプレミス・デプロイメントからOracle Cloud Infrastructureに移行するための推奨アプローチ(使用可能な多くのオプションのうち1つ)について説明します。このガイドは、以前に顧客環境の移行に成功した経験に基づいて作成されています。実装に関する重要な懸念事項、技術要件、および移行の一環として取り組む必要がある既存のビジネス上の課題を取り上げています。また、サポートしているクラウド・サービス、サード・パーティ統合、およびアプリケーションの環境と要件に最も適したデプロイメントのベスト・プラクティスについてもまとめています。

トップ・レベルの値提案

Oracleは、ほとんどのオンプレミスWebcenter Content/Imagingデプロイメントを、大幅な再構築、再統合またはビジネス・プロセス変更を行うことなくOracle Cloud Infrastructureに移行する簡単な方法を提供します。Oracle Cloud Infrastructureには様々な種類のハードウェアおよび拡張や縮小が簡単なソリューションが用意されているため、オンプレミスまたは他のクラウド・プロバイダを使用して実行されるWebCenter Content/Imagingのデプロイメントよりも、柔軟性や信頼性が高く、低コストでパフォーマンスの向上を実現できます。Oracle Cloud Infrastructureを使用すると、次の利点があります:

  • 35%から45%のTCO削減

  • 再構築なしでの迅速かつシームレスな移行

  • ほぼ瞬時の拡張または縮小

  • ハードウェアのメンテナンスやアップグレードに関する懸念が不要

  • 自律型を含む複数のデータベース・オプション

  • 単一のWebインタフェースからの管理が非常に容易

TCO分析

Oracle Cloud InfrastructureでのWebcenter Content Suiteの実装は、移行が簡単、管理が容易、また拡張が柔軟であるという利点に加えて、オンプレミスまたは別のクラウドで実行した場合よりも実際に安価です。次のような前提で、顧客が50TBのコンテンツ・ストレージでエンタープライズ・レベル・ドキュメント管理にWebCenter Contentを使用する場合、それに対する汎用的なトランザクション・ドキュメント管理システムのTCO分析を示します:

  • 同時ピーク・ユーザー数: 500

  • ユーザー・アクティビティ・ピーク: 10ページ/分

  • ピーク・チェックイン: 20/秒

  • 環境の数: 4

  • データベースを含む合計CPU: 20

  • データベースを含む合計RAM: 256

  • 合計ストレージ: 82TB

  • アウトバウンド・データ/月: 3TB

OCIによる5年間のTCO削減: 43% (Oracle ValueNavigatorツールに基づく計算)
OCIによる5年間のTCO削減: 43%

移行の概要

ここでは、Oracle Cloud Infrastructure上で一般に公開されているWebCenter Contentインストールを構成するための主なステップについて説明します。Windows、Linux、Solarisなど、オンプレミスで使用されるオペレーティング・システムも、クラウドで使用できます。インストールのステップと方法は、オンプレミス・インストールの場合と同じです。製品がオンプレミスとクラウドのどちらにインストールされているかに関係なく、同じドキュメントおよびKMノートが適用されます。既存のWebCenter Contentインストールをクラウドに移行する場合は、新しいリフト・アンド・シフト方式の移行を使用して検討できます。Oracleクラウドに移行する際の詳細は、『Oracle WebCenter Contentの移行』を参照してください。

この構成例には、次の製品が含まれています:

  • WebCenter Content 12.2.1.4.0クラスタ

  • WebCenter Contentユーザー・インタフェース12.2.1.4.0クラスタ

  • WebCenter Content Inbound Refinery 12.2.1.4.0クラスタ

  • Oracle HTTP Server 12.2.1.4.0 (OHS)

  • OCI Compute、ファイル・ストレージおよびロード・バランサ

  • Database Cloud Service

  • CaptureおよびImaging

WebCenter ContentとOracle Cloud Infrastructureをこの設定でインストールおよび構成する際に実行可能あるいは実行する必要があるのは、ここで選択している方法だけではありません。これは選択可能な多くの方法のうちの1つです。設定のために実行する正確なステップは、ここに記載したステップと大きく異なる場合もあります。途中で画面ショットが挿入されていることがあります。スクリーンショットは2020年春現在のものであり、実際のインストールから取得したものです。開発ペースが速いため、長期的には画像が実際と異なる可能性もありますが、何が実行できるかを把握することはできます。

アーキテクチャ

Oracle Cloud InfrastructureでOracle Webcenter Content Suiteを実行する方法は、現在お客様のデータ・センターのオンプレミスでOracle Webcenter Content Suiteを実行している方法とまったく同じです。つまり、お客様がすでにカスタマイズし、購入し、スタッフが使い慣れたアプリケーションを、Oracle Infrastructure as a Service (IaaS)およびDatabase as a Service (DBaaS)と組み合せて使用できます。

Oracle Cloud InfrastructureでのOracle Webcenter Content Suiteのデプロイメントには、次のものが含まれます:
  • Infrastructure-as-a-Service: Oracle Cloud Infrastructure Compute機能、ストレージ機能および仮想ネットワーク機能を使用して、Webcenter Content Suiteアプリケーション層とデータベース層を実行できます。

  • Infrastructure-as-a-Service + Database-as-a-Service: Oracle Cloud Infrastructure Compute機能、ストレージ機能および仮想ネットワーク機能を使用して、Webcenter Content Suiteアプリケーション層を実行できます。Oracle Cloud Infrastructureデータベース・システム、Exadataデータベース・システムまたは自律型データベース・システムを使用してデータベース層を実行できるため、選択したデータベース構成を迅速かつ簡単にプロビジョニングできます。

次の図は、2ノード・クラスタ環境の標準アーキテクチャを示しています。Oracle Cloud Infrastructureアーキテクチャの詳細は、Oracle Cloud Infrastructureアーキテクチャ・センターにアクセスしてください。


2ノード・クラスタ環境の標準アーキテクチャ

コンパートメントの作成

Oracle Cloud Infrastructureの「ガバナンスと管理」→「アイデンティティ」→「コンパートメント」メニュー・オプションを使用して、この設定で使用するWCCTestingというコンパートメントをクラウド・アカウントに作成します。

仮想クラウド・ネットワークの作成および構成

次に、WCCTestingコンパートメントを選択し、OCIで「コア・インフラストラクチャ」→「ネットワーキング」→「仮想クラウド・ネットワーク」メニュー・オプションを使用して、それに仮想クラウド・ネットワーク(VCN)を作成します。VCNのCIDRブロックは10.0.0.0/16です。
WCCTesting内の仮想クラウド・ネットワーク

次に、VCN内に2つのサブネットを構成します:
  • privatesubnet - CIDRブロックが10.0.1.0/24のプライベート・サブネット

  • publicsubnet - CIDRブロックが10.0.2.0/24のパブリック・サブネット


WCCTestingコンパートメント内のWCCTestingVCNおよびサブネット

2つの各サブネットには、それぞれ独自のルート表とセキュリティ・リストがあります。パブリック・サブネットにはインターネット・ゲートウェイがあります。また、すべてプライベート・サブネットに配置するという方法もあります。その場合は、後でbastionホストを介して作成するコンピュート・インスタンスにアクセスします。

構成するマウント・ターゲットおよびファイル・システムは、プライベート・サブネット内で実行されます。パブリック・サブネットには、共有ファイル・システムにアクセスする2つのコンピュート・インスタンスを配置します。

デフォルト・ルート表にはインターネット・ゲートウェイへのルートがあるため、ファイル・システムとマウント・ターゲットがデフォルト・ルート表を介して公開されることがないように、新しいプライベート・ルート表を作成します。
PrivateRT

次に、ファイル・ストレージで実行されている共有ファイル・システムに対して通信を許可する独自のイングレス・ルールとエグレス・ルールを含むプライベート・セキュリティ・リストを作成します。また、プライベート・サブネットへのアクセスを許可するセキュリティ・リストのステートフルなイングレス・ルールおよびエグレス・ルールも作成します。これを行わない場合、NFSクライアントはプライベート・サブネットにアクセスできず、ファイル・システムをマウントできません。マウント・ターゲットに問題が発生した場合のフェイルオーバー後も存続できるように、ステートフルなイングレス・ルールとエグレス・ルールの両方が実行されます。これは、ファイル・システムの可用性が高いためです。
PrivateSL - イングレス・ルール


PrivateSL - エグレス・ルール

WCCTestingVCN - インターネット・ゲートウェイ

プライベート・ルート表およびプライベート・セキュリティ・リストを使用するようにプライベート・サブネットを変更します。
プライベート・サブネット

パブリック・サブネット

マウント・ターゲットの作成

Oracle Cloud Infrastructureで、「コア・インフラストラクチャ」→「ファイル・ストレージ」→「マウント・ターゲット」メニュー・オプションを使用してマウント・ターゲットを作成し、それをプライベート・サブネットに配置して、プライベートIPアドレスが割り当てられていることを確認します。
WccTestingMountTarget

共有ファイル・システムの作成

クラスタ化されたWebCenter Contentの場合と同様に、共有/リモート・ファイル・システムを使用する場合は、ノート1209496.1で説明されている要件を満たす必要があります。サンプル設定では、Oracle Cloud InfrastructureのFile Storage Serviceを使用して、コンピュート・インスタンスに共有ファイル・システムを提供しています。共有ファイル・システムの作成に関する項およびファイル・ストレージに対するVCNセキュリティ・ルールの作成に関する項を参照してください。
wccfileshare

セキュリティ・ルールの構成

パブリック・サブネット内のコンピュート・インスタンスにWebCenter Contentをインストールする前に、正常な通信を許可するセキュリティ・リストのステートレスなイングレス・ルールおよびエグレス・ルールを構成します。次に示すポートはデフォルト・ポートです。設定で別のポートを使用するように選択することもできます。
  • 1521 / 1433 - データベース

  • 4444 - WebCenter Contentのソケット・ポート

  • 5555 - Refineryサーバーのソケット・ポート

  • 5556 - NodeManager

  • 7001 - AdminServer

  • 7777 - OHS

  • 16200 - HTTP WebCenter Content

  • 16225 - HTTP WebCenter Content Webインタフェース

  • 16250 - HTTP Refineryサーバー

  • 16000 - Imaging

  • 16400 - Capture


イングレス・ルール

エグレス・ルール

データベース・インスタンスの作成

Oracle Cloud Infrastructureの「データベース」→「ベア・メタル、VMおよびExadata」→「DBシステム」メニュー・オプションを使用して、データベースを作成します。ベアメタルおよび仮想マシンDBシステムの作成に関する項を参照してください。

その後、DBシステムへの接続に関する項の説明に従ってデータベースに接続します。

コンピュート・インスタンスの作成

パブリック・サブネットに2つのコンピュート・インスタンスを作成し、インスタンスの作成に関する項およびインスタンスへの接続に関する項に示された手順に従ってそれらに接続します。

コンピュート・インスタンスの構成

両方のコンピュート・インスタンスで様々なアクションを実行します:

  1. oracleユーザーを作成します:
    sudo useradd -m oracle -p <password>
  2. oracleディレクトリを作成し、oracleユーザーに所有権を割り当てます:
    sudo mkdir /oracle 
    sudo chown -R oracle:oracle /oracle
  3. yumを使用して最新のパッケージをインストールします:
    sudo yum update
  4. "Cinnamon Desktop"グループおよび"Server with GUI"グループをインストールします:
    sudo yum groupinstall "Cinnamon Desktop" 
    sudo yum groupinstall "Server with GUI"
  5. systemctlのデフォルト・ターゲットをgraphical.targetに変更します:
    sudo systemctl set-default graphical.target
  6. セキュリティ・ルールの構成時に使用したポートでのhttpトラフィック、ソケット・トラフィックおよびデータベース・トラフィックを許可するようにfirewalldを構成します。たとえば、7777でのトラフィックを許可するには、次のようにします:
    sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=7777/tcp sudo systemctl
              restart firewalld
  7. インスタンス・コンソール接続に関する項の手順に従って、コンソール接続を作成します。

ローカル・ファイル・システムの構成

各コンピュート・インスタンスのローカル・ファイル・システムで、「コア・インフラストラクチャ」→「ブロック・ストレージ」→「ブロック・ボリューム」を選択して追加のブロック・ストレージを使用し、ext4としてフォーマットされた100GBの追加ディスク領域を各インスタンスに追加します。これにより、将来的に製品のインストールおよびパッチ適用を行うための十分な領域が確保されます。ディスクがコンピュート・インスタンスに追加された後で、これを自分でパーティション化してフォーマットします。ボリュームの作成に関する項およびボリュームのアタッチに関する項を参照してください。
WCCTestingコンパートメント内のブロック・ボリューム

WCCTestingInstance1Data

各コンピュート・インスタンスの/etc/fstabファイルには、起動時に自動マウントするための次の行があります(示されているIPアドレスはVCN内部にあります。)
10.0.1.3:/wccfileshare /oracle/wccfileshare nfs
          rw,suid,dev,exec,auto,nouser,sync,nolock,noac 0 0

次に、df -h出力と/etc/fstabファイルの内容が表示された、最初のインスタンスからのスクリーンショットを参照用にいくつか示します:
WCCTestingInstance1

WCCTestingInstance1 - /etc/fstab

Oracle WebCenter Contentのインストールまたは移行

標準のFusion MiddlewareおよびWebCenter ContentのドキュメントとKMノートに従って、WebLogic Server、WebCenter Contentなどを使用して新しい設定をインストールします。または、新しいリフト・アンド・シフト方式を使用してWebCenter ContentをOracle Cloud Infrastructureに移動することもできます。weblogicドメインの作成時には、様々な管理対象サーバーおよびノード・マネージャのリスニング・アドレスとして、内部の10.x.x.x IPアドレス/ホスト名を使用します。WebCenter Contentはパブリックであるため、パブリックIPアドレスを持つようにHttpServerAddressを設定します。HttpServerAddress構成エントリは、WebCenter Content全体で様々なURLの構築に使用されます。

Oracle HTTP Serverの構成

各ホストのOHSについて、mod_wl_ohs.confファイルの2つのスポットに次の設定を追加します:
  • DOMAINHOME/config/fmwconfig/components/OHS/<componentname>/mod_wl_ohs.conf

  • DOMAINHOME/config/fmwconfig/components/OHS/instances/<componentname>/mod_wl_ohs.conf

# WCC 
<Location /cs> 
WebLogicCluster 10.0.2.2:16200,10.0.2.3:16200         
SetHandler weblogic-handler 
WLCookieName JSESSIONID
</Location>
# WCC 
ADF auth <Location /adfAuthentication> 
WebLogicCluster 10.0.2.2:16200,10.0.2.3:16200 
SetHandler weblogic-handler 
WLCookieName JSESSIONID 
</Location>
# WCC 
WebDAV <Location /_dav> 
WebLogicCluster 10.0.2.2:16200,10.0.2.3:16200 
SetHandler weblogic-handler 
WLCookieName JSESSIONID 
</Location>
# WCC WebServices 
<Location /idcws> WebLogicCluster 10.0.2.2:16200,10.0.2.3:16200 
SetHandler weblogic-handler WLCookieName JSESSIONID 
</Location>
# WCC HttpHelpRoot & HttpSystemHelpRoot 
<Location /_ocsh> WebLogicCluster 10.0.2.2:16200,10.0.2.3:16200 
SetHandler weblogic-handler WLCookieName JSESSIONID 
</Location>
# WCC Content UI 
<Location /wcc> WebLogicCluster 10.0.2.2:16225,10.0.2.3:16225 
SetHandler weblogic-handler WLCookieName WCCSID 
</Location>
# Imaging
        <Location /imaging> 
WebLogicCluster 10.0.2.2:16000,10.0.2.3:16000 
SetHandler weblogic-handler 
WLCookieName JSESSIONID 
</Location>
# Capture Client
<Location /dc-client> 
WebLogicCluster 10.0.2.2:16400,10.0.2.3:16400 
SetHandler weblogic-handler 
WLCookieName JSESSIONID 
</Location>
# Capture Console
<Location /dc-console> 
WebLogicCluster 10.0.2.2:16400,10.0.2.3:16400 
SetHandler weblogic-handler 
WLCookieName JSESSIONID 
</Location>

ロード・バランサの作成

これでWebCenter ContentがOHSとともにインストールされたため、次にロード・バランサを構成します。このためには、Oracle Cloud Infrastructureのネットワーキングでロード・バランサを使用します。ロード・バランシングの概要に関する項を参照してください。

ロード・バランサはパブリックであり、httpトラフィックとソケット・トラフィックの両方を処理します。ロード・バランサの詳細、リスナーおよびバックエンド・セットのスクリーンショットを参照してください:
wcclb

リスナー

バックエンド・セット

HTTPバックエンド

ソケット・バックエンド

ロード・バランサを構成した後、パブリック・ホスト名/IPアドレスおよびロード・バランサのポートを使用するようにWebCenter ContentのHttpServerAddressを調整してから、WebCenterを再起動して構成の変更を適用します。また、WebCenter Contentインタフェース管理対象サーバーのPropConnectionUrl MBean値を、ロード・バランサのホスト名/IPアドレスを含むように変更します。
PropConnectionUrl

すべての構成が完了したら、設定をテストして、予想どおりに動作することを確認します。

Identity Cloud Serviceとの統合

Oracle Access ManagerなどのSSOプロバイダを使用している場合は、それをクラウドに移行し、Oracle Cloud Infrastructureにデプロイできます。必要に応じて、SSO用にOracle Identity Cloud Service (IDCS)を使用できます。SSOプロバイダにIDCSを使用するには、次のドキュメントに従ってください。

ここで、『Oracle WebCenter Contentの管理』Oracle Identity Cloud Service (IDCS)用のWebCenter Contentの構成に関する項に記載されている情報を使用して、Identity Cloud ServiceでWebCenter Contentを構成します。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


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