16 ポータルへのコンテンツの追加の概要
WebCenter Portalには、コンテンツを表示して管理する複数の異なるコンテナが用意されており、適切な権限を持つエンド・ユーザーは、該当のコンテンツを様々な方法で操作および表示できます。
WebCenter Portalでは、次の複数の方法でポータル・コンテンツを使用できます。
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コンテンツのコントリビュートと公開。ユーザーがポータル・ページにイメージ、テキストおよびビデオ・コンテンツを素早く追加できるようにします。イメージ、テキストまたはスタイル・テキスト・コンポーネントがページに存在する場合、
Edit Page
またはContribute Page Content
権限が付与されているユーザーは、実行時に、イメージ、テキストまたはビデオ・コンテンツをそのページにコントリビュートできます。詳細情報:
コンテンツの投稿および公開の詳細は、「コンテンツのコントリビュートと公開」を参照してください。
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高度なコンテンツ。ポータル・ページを設計し、カレンダ、アクティビティ・ストリーム、データ視覚化、メッセージ・ボード、タグ、クラウド、ポートレットなどのコンポーネントをポータル・ページに追加します。
詳細情報:
ポータル・ページの設計の詳細は、『Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築』のポータル・ページの使用に関する項を参照してください。
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コンテンツ・プレゼンタ。ポータルのコンテンツの選択および表示をユーザーが正確にカスタマイズできるようにします。「コンテンツ・プレゼンタ」タスク・フローがページに存在する場合、
Edit Page
権限が付与されたユーザーは、Oracle WebCenter Content Serverからコンテンツ(コンテンツの単一アイテム、フォルダの下の複数のコンテンツ、アイテムのリストまたはコンテンツ問合せ)を選択し、そのコンテンツをポータルのページでレンダリングするためのテンプレートを選択できます。「コンテンツ・プレゼンタ」タスク・フローは、システム管理者がWebCenter Content Serverの前提条件の構成を完了している場合のみ使用可能ですが、コンテンツ・プレゼンタは表示するコンテンツの追加や管理用のドキュメント・ツールに依存しません。詳細情報:
コンテンツ・プレゼンタの詳細は、『Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築』のコンテンツ・プレゼンタを使用したコンテンツの公開に関する項を参照してください
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コンテンツ・マネージャ。接続されたWebCenter Content Serverリポジトリ内のライブラリ、フォルダおよびファイルをユーザーが使用できるようにします。高度な検索機能を含む簡単で直観的なユーザー・インタフェースを提供します。ページ上でコンテンツ・マネージャを使用できる場合、適切なドキュメント権限を持つユーザーは、コンテンツ・マネージャを使用してWebCenter Content Serverのファイルやフォルダを使用できます。コンテンツ・マネージャは、システム管理者がWebCenter Content Serverの前提条件の構成を完了し、ポータル・マネージャがドキュメント・ツールを有効化している場合にのみ使用できます。
詳細情報:
コンテンツ・マネージャの使用の詳細は、「ドキュメントの追加および管理」を参照してください。
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Oracle DOCSコンテンツ・マネージャ。ユーザーは、Oracle Content and Experience Cloudでコンテンツにアクセスできます。詳細は、「Oracle Content and Experience Cloudの操作」を参照してください。
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Wiki。関連性がある、有益な最新のコンテンツで複数のユーザーが共同作業できるようにします。Wikiページは、ポータル・マネージャがドキュメント・ツールを有効化している場合のみ使用できます。
詳細情報:
詳細は、「Wikiの使用」を参照してください。
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ブログ。個人のブログを作成および管理して、体験や意見を記録したり、関連のあるブログ投稿をグループ化できます。ブログは、ポータル・マネージャがドキュメント・ツールを有効化している場合のみ使用できます。
詳細情報:
詳細は、「ブログの使用」を参照してください。