コンテンツ・プレゼンタ構成
「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログで、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローに表示するコンテンツや、そのコンテンツの表示に使用するテンプレートを選択します。
左側にある要約パネルでアイテムの横に表示されるチェック・マーク()は、必要な情報の入力が完了し、有効であることを示します。入力が完了していないか有効でないアイテムには、空のボックス(
)が表示されます。
単一のコンテンツ・アイテムの選択
コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローで、コンテンツ・サーバーからの単一のアイテム(Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルなど)を表示できます
特定のアイテムを選択するには、次の手順を実行します。
フォルダのコンテンツの選択
コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローで、コンテンツ・サーバーからのフォルダのコンテンツを表示できます。フォルダのコンテンツは、フォルダに格納されている順序で表示されます。
フォルダを選択するには、次の手順を実行します。
問合せの結果に基づくコンテンツの選択
コンテンツ・サーバー・リポジトリに対して実行された問合せに基づいて、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローでコンテンツを表示できます。
すべての問合せ条件はオプションです。すべてのオプションを空のままにした場合、検索により、コンテンツ・サーバー・リポジトリ内のすべてのドキュメントが戻されます。
注意:
接続しているリポジトリに対する問合せの結果に基づいてコンテンツを選択するには、OracleTextSearchで、WebCenter Content Serverの全文検索を有効化する必要があります。
コンテンツ問合せを指定するには、次の手順を実行します。
コンテンツ・アイテムのリストの選択
コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローで表示するコンテンツ・アイテムのリストを作成できます。
リストに追加する任意の数のアイテムを参照または検索してから、コンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートのページにリストを追加する前に、アイテムを削除または並べ替えるには:
Site Studioコンテンツの作成または編集
「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログ内から、Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルを作成および編集できます。
Oracle WebCenter Portalで、Oracle Site Studioコンテンツをシームレスなインタフェースで作成または編集するには、webContextRoot
パラメータにコンテンツ・サーバーのパス(/cs
など)を設定して、WebCenter Portalをコンテンツ・サーバー・リポジトリに接続する必要があります。
このように構成していない場合でも、コンテンツ・プレゼンタでSite Studioコンテンツを作成または編集することは可能ですが、作成アクションや編集アクションにより、「コンテンツ・プレゼンタ」タスク・フローの外部に新しいブラウザ・ウィンドウ(またはタブ)が開くようになります。
「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログでOracle Site Studioコンテンツを作成または編集するには、次の手順を実行します。
表示テンプレートの選択
デフォルトでは、WebCenter Portalにより、選択したコンテンツのタイプに基づいて適切なコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートが選択されます。デフォルトのテンプレートは、必要に応じて変更できます。
注意:
Site Studioリージョン・テンプレートがサポートされている場合でも、Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルについては、かわりにリージョン定義を使用するコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートを使用することをお薦めします。Site Studioリージョン・テンプレートには、コントリビュートされたコンテンツではなく、コントリビュータ・データ・ファイルの詳細が表示されます。Site Studioリージョン・テンプレートの詳細は、Oracle WebCenter Contentドキュメント・ライブラリを参照してください。
選択したコンテンツの表示テンプレートを変更するには:
「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログでのコンテンツのプレビュー
「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログを終了する前に、選択した表示テンプレートを使用して、選択したコンテンツがどのように表示されるかを把握できます。
「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログでコンテンツをプレビューするには、次の手順を実行します。
「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログで、「プレビュー」または「プレビュー」タブをクリックします。
「プレビュー」タブのコンテンツの外観は、選択した表示テンプレートがストレッチ・レイアウトとフロー・レイアウトのどちらを使用するかによって異なります。タスク・フローの最終的なビューは、ストレッチ・レイアウトとフロー・レイアウトのいずれかを使用するように構成できますが、「プレビュー」タブではフロー・レイアウトのみが使用されます。そのため、ストレッチ・レイアウト用に設計されたテンプレートを使用するコンテンツのプレビューは、ストレッチされることなく固定のデフォルト・サイズで表示されます。これは、ストレッチ機能のないフロー・レイアウトでストレッチ可能なコンテンツを表示したときの通常の動作です。ストレッチ可能なコンテンツをフル・サイズにストレッチし、タスク・フロー・スペース全体に表示されるようにするには、タスク・フロー・ツールバーにある「アクションの表示」アイコンをクリックして、「表示オプション」を選択します。「表示オプション」ダイアログの「詳細設定」タブで、「コンテンツのストレッチ」リストから「true」を選択します。
注意:
コンテンツ・プレゼンタは、UTF-8以外の文字エンコーディングを使用してエンコードされたファイルに含まれるASCII以外の文字をサポートしていません。これに該当するファイルをユーザーがコンテンツ・プレゼンタでプレビューすると、ASCII以外の文字の表示は文字化けします。