コンテンツ・プレゼンタ構成

「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログで、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローに表示するコンテンツや、そのコンテンツの表示に使用するテンプレートを選択します。

左側にある要約パネルでアイテムの横に表示されるチェック・マーク(準備完了)は、必要な情報の入力が完了し、有効であることを示します。入力が完了していないか有効でないアイテムには、空のボックス(コンテンツ未選択)が表示されます。

単一のコンテンツ・アイテムの選択

コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローで、コンテンツ・サーバーからの単一のアイテム(Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルなど)を表示できます

特定のアイテムを選択するには、次の手順を実行します。

  1. 「コンテンツの選択」または「コンテンツ」タブをクリックします。
  2. 「コンテンツ」タブで、「コンテンツ・ソース」リストから「単一のコンテンツ・アイテム」を選択します。
  3. 「参照」をクリックして、コンテンツ・リポジトリ内のコンテンツ・アイテムを見つけます。

    注意:

    コンテンツ・サーバーでは、コンテンツ・アイテムの改訂ステータスがリリース済になっている場合にのみ、「ドキュメントの選択」ダイアログでそのコンテンツ・アイテムを公開します。新しいコンテンツ・アイテムの改訂ステータスは、そのアイテムに指定したリリース日(dInDateプロパティで指定)の経過後に、完了からリリース済に変更されます。ステータスがリリース済でないコンテンツ・アイテムは、「ドキュメントの選択」ダイアログに表示されません。コンテンツ・サーバーでのコンテンツ・アイテムのステータスは、『Oracle WebCenter Contentの使用』改訂ステータスに関する項で説明されているように、コンテンツ情報ページで確認できます。

    WebCenter Portalが複数のContent Serverリポジトリに接続されていると、参照ツリーに表示される現在のユーザーまたは現在のポータルの親フォルダは、プライマリ接続として指定されたリポジトリ内のフォルダになります。接続している別のリポジトリにアクセスするには、ツールバーのナビゲーション・リスト・アイコンをクリックして、「VCR」親ノードを表示します。「VCR」をクリックすると、接続済のすべてのコンテンツ・リポジトリが表示されます

    注意:

    • iFramingは、デフォルトのコンテンツ・サーバー接続についてのみサポートされています。したがって、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローでコンテンツの表示にiFramesを使用する場合、デフォルト以外のコンテンツ・サーバー接続を選択することはできません。

    • コンテンツ・リポジトリに無効なタイプの構成が含まれていると、「参照」をクリックしてもコンテンツが表示されなくなります。そのかわりに、Unable to retrieve content type informationというエラー・メッセージが表示されます。

  4. 表示するアイテムを選択して、「選択」をクリックします。

フォルダのコンテンツの選択

コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローで、コンテンツ・サーバーからのフォルダのコンテンツを表示できます。フォルダのコンテンツは、フォルダに格納されている順序で表示されます。

フォルダを選択するには、次の手順を実行します。

  1. 「コンテンツの選択」または「コンテンツ」タブをクリックします。
  2. 「コンテンツ」タブで、「コンテンツ・ソース」リストから「フォルダの下のコンテンツ」を選択します。
  3. 「参照」をクリックして、コンテンツ・リポジトリ内のフォルダを見つけます。

    ヒント:

    コンテンツ・ソースとしてフォルダを選択するには、フォルダの行(フォルダの名前ではありません)をクリックします(フォルダの名前をクリックすると、そのフォルダが開きます)。

    WebCenter Portalが複数のContent Serverリポジトリに接続されていると、参照ツリーに表示される現在のユーザーまたは現在のポータルの親フォルダは、プライマリ接続として指定されたリポジトリ内のフォルダになります。接続している別のリポジトリにアクセスするには、ツールバーのナビゲーション・リスト・アイコンをクリックして、「VCR」親ノードを表示します。「VCR」をクリックすると、接続済のすべてのコンテンツ・リポジトリが表示されます

    注意:

    • iFramingは、デフォルトのコンテンツ・サーバー接続についてのみサポートされています。したがって、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローでコンテンツの表示にiFramesを使用する場合、デフォルト以外のコンテンツ・サーバー接続を選択することはできません。

    • コンテンツ・リポジトリに無効なタイプの構成が含まれていると、「参照」をクリックしてもコンテンツが表示されなくなります。そのかわりに、Unable to retrieve content type informationというエラー・メッセージが表示されます。

  4. 表示するコンテンツを含むフォルダを選択して、「選択」をクリックします。

問合せの結果に基づくコンテンツの選択

コンテンツ・サーバー・リポジトリに対して実行された問合せに基づいて、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローでコンテンツを表示できます。

すべての問合せ条件はオプションです。すべてのオプションを空のままにした場合、検索により、コンテンツ・サーバー・リポジトリ内のすべてのドキュメントが戻されます。

注意:

接続しているリポジトリに対する問合せの結果に基づいてコンテンツを選択するには、OracleTextSearchで、WebCenter Content Serverの全文検索を有効化する必要があります。

コンテンツ問合せを指定するには、次の手順を実行します。

  1. 「コンテンツの選択」または「コンテンツ」タブをクリックします。
  2. 「コンテンツ」タブで、「コンテンツ・ソース」リストから「問合せの結果」を選択します。
  3. 「ファイル名」フィールドで、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローに表示する、コンテンツ・サーバー・リポジトリ内のファイルの名前を入力します。

    複数のファイルを取得する場合は、ワイルド・カード文字として*を使用できます。

    たとえば、*.jpgと指定します。

  4. 「キーワード」フィールドで、ドキュメントのコンテンツ内に存在する可能性のある任意の語または句を入力します。
  5. 「コンテンツ・タイプ」リストから、次のいずれかを選択します。
    • すべてのコンテンツ・タイプを選択すると、コンテンツ・タイプにかかわりなくコンテンツ・アイテムが取得されます。
    • コンテンツ・タイプ・プロファイルの名前またはコンテンツ・サーバーで定義されたSite Studioリージョン・テンプレート定義。

    コンテンツ・タイプ・プロファイルでは、特定のコンテンツのタイプ(たとえば、プレス・リリース、ニュース・フラッシュ、イメージなど)を定義しているプロパティを指定します。コンテンツ・タイプのIDC:GlobalProfileは、Content Serverで定義されたデフォルトのコンテンツ・タイプ・プロファイルの名前です。これは、その他のコンテンツ・タイプ・プロファイルが定義されていない場合に適用できます。

  6. 「結果の制限」フィールドで、問合せによって戻されるコンテンツ・アイテムの最大数を入力します。

    デフォルトは100です。

  7. 作成日に基づいてコンテンツ・アイテムを取得するには、次の手順を実行します。
    1. 「作成済」リストから、次のいずれかを選択します。
      • 指定された日付に作成されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次に一致する」

      • 指定された日付より後に作成されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次より後」

      • 指定された日付より前に作成されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次より前」

      • 指定された2つの日付の間に作成されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次の間」

    2. 対応する日付フィールドに、日付を入力します。
  8. 最後に編集された時期に基づいてコンテンツ・アイテムを取得するには、次のいずれかを選択します。
    1. 「最終変更」リストから、次のものを選択します
      • 指定された日付に最終更新されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次に一致する」

      • 指定された日付より後に最終更新されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次より後」

      • 指定された日付より前に最終更新されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次より前」

      • 指定された2つの日付の間に最終更新されたコンテンツ・アイテムを検索するには、「は次の間」

    2. 対応する日付フィールドに、日付を入力します。
  9. 最初にアップロードしたユーザーに基づいてコンテンツ・アイテムを取得するには、「作成者」フィールドに、そのユーザー名を入力します。
  10. 最後に編集したユーザーに基づいてコンテンツ・アイテムを取得するには、「最終更新者」フィールドに、そのユーザー名を入力します。
  11. 「コンテンツ・タイプ」リストで特定のコンテンツ・タイプを選択した場合は、次のことも実行可能です。
    1. 「その他の問合せフィルタ」を定義し、1つ以上の特定のプロパティ設定に基づいて問合せを絞り込みます

      「追加」をクリックして、使用可能なプロパティから選択します。

    2. そのコンテンツ・タイプで使用可能なプロパティに基づいて、「ソート順序」を指定します。

      「ソート対象」リストから、ソート基準となるプロパティを選択し、次に、「昇順」「降順」のどちらの順序でソートするかを選択します。

    「コンテンツ・タイプ」IDC:グローバル・プロファイルに設定されている場合、「その他の問合せフィルタ」は使用できません。

  12. 「結果のプレビュー」をクリックして、問合せの結果を確認します。

    プレビューに表示される結果に基づき、検索条件をそのまま使用するか、変更することができます。

    注意:

    コンテンツ・リポジトリに無効なタイプの構成が含まれていると、「結果のプレビュー」をクリックしてもコンテンツが表示されなくなります。そのかわりに、Unable to retrieve content type informationというエラー・メッセージが表示されます。

コンテンツ・アイテムのリストの選択

コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローで表示するコンテンツ・アイテムのリストを作成できます。

リストに追加する任意の数のアイテムを参照または検索してから、コンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートのページにリストを追加する前に、アイテムを削除または並べ替えるには:

  1. 「コンテンツの選択」または「コンテンツ」タブをクリックします。
  2. 「コンテンツ」タブで、「コンテンツ・ソース」リストから「アイテムのリスト」を選択します。
  3. 「表示するアイテムの選択」の下で、「追加」をクリックし、リストに追加する任意の数のアイテムを参照または検索します。
  4. 「1つ以上のコンテンツ・アイテムを選択」ダイアログで、[Ctrl]キーを押しながらクリックするか、または[Shift]キーを押しながらクリック.して、複数のコンテンツ・アイテムを選択します

    注意:

    コンテンツ・サーバーでは、コンテンツ・アイテムの改訂ステータスがリリース済になっている場合にのみ、「1つ以上のコンテンツ・アイテムを選択」ダイアログでそのコンテンツ・アイテムを公開します。新しいコンテンツ・アイテムの改訂ステータスは、そのアイテムに指定したリリース日(dInDateプロパティで指定)の経過後に、完了からリリース済に変更されます。ステータスがリリース済でないコンテンツ・アイテムは、「1つ以上のコンテンツ・アイテムを選択」ダイアログに表示されません。コンテンツ・サーバーでのコンテンツ・アイテムのステータスは、『Oracle WebCenter Contentの使用』改訂ステータスに関する項で説明されているように、コンテンツ情報ページで確認できます。

    WebCenter Portalが複数のContent Serverリポジトリに接続されていると、参照ツリーに表示される現在のユーザーまたは現在のポータルの親フォルダは、プライマリ接続として指定されたリポジトリ内のフォルダになります。接続している別のリポジトリにアクセスするには、ツールバーのナビゲーション・リスト・アイコンをクリックして、「VCR」親ノードを表示します。「VCR」をクリックすると、接続済のすべてのコンテンツ・リポジトリが表示されます

    注意:

    • iFramingは、デフォルトのコンテンツ・サーバー接続についてのみサポートされています。したがって、コンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローでコンテンツの表示にiFramesを使用する場合、デフォルト以外のコンテンツ・サーバー接続を選択することはできません。

    • コンテンツ・リポジトリに無効なタイプの構成が含まれていると、「参照」をクリックしてもコンテンツが表示されなくなります。そのかわりに、Unable to retrieve content type informationというエラー・メッセージが表示されます。

  5. 表示するアイテムをすべて選択してから、「選択」をクリックします。

    後でさらにアイテムをリストに追加するには、もう一度「追加」をクリックします。

  6. 矢印ボタンを使用して、リスト内のアイテムの順序を再配置します。

    リストの作成時に使用した順序が、実行時に表示される順序になります。

Site Studioコンテンツの作成または編集

「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログ内から、Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルを作成および編集できます。

Oracle WebCenter Portalで、Oracle Site Studioコンテンツをシームレスなインタフェースで作成または編集するには、webContextRootパラメータにコンテンツ・サーバーのパス(/csなど)を設定して、WebCenter Portalコンテンツ・サーバー・リポジトリに接続する必要があります。

このように構成していない場合でも、コンテンツ・プレゼンタでSite Studioコンテンツを作成または編集することは可能ですが、作成アクションや編集アクションにより、「コンテンツ・プレゼンタ」タスク・フローの外部に新しいブラウザ・ウィンドウ(またはタブ)が開くようになります。

「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログでOracle Site Studioコンテンツを作成または編集するには、次の手順を実行します。

  1. 「コンテンツの選択」または「コンテンツ」タブをクリックします。
  2. 「コンテンツ」タブで、「Webコンテンツの作成」をクリックします。

    Oracle Site Studioの「リージョン・コンテンツの選択」ペインが開きます。

  3. 「リージョン・コンテンツの選択」ペインで、作成または編集するコンテンツの基になるSite Studioリージョン定義を選択します。

    注意:

    • Oracle Site Studioコンテンツを作成または編集するには、事前に、少なくとも1つのリージョン定義をSite Studioアプリケーションで作成しておく必要があります。

    • 「記事ビュー」テンプレートと「全記事ビュー」テンプレートの記事を作成するには、Article (RD_ARTICLE)リージョン定義を選択します。

  4. 「次へ」をクリックします。

    「コンテンツ・ファイルの選択」ペインが開きます。

  5. 「コンテンツ・ファイルの選択」ペインで、次のいずれかを選択します。
    • 「新規コントリビュータ・データファイル」を選択すると、「コンテンツのチェックイン」ペインが開きますが、このペインでは、コンテンツ・サーバーにチェックインする新しいSite Studioコントリビュータ・データ・ファイルの標準的なドキュメント・プロパティを指定できます。

    • 「サーバーからの既存のファイル」を選択するとコンテンツ・サーバーが開き、選択したリージョン定義に応じたSite Studioコントリビュータ・データ・ファイルが表示されます。

  6. ファイル名をメモして、「次へ」をクリックします。

    「チェックインの確認」ペインが開きます。

  7. 「チェックインの確認」ペインで、次のいずれかを選択します。
    • 「コンテンツ・アイテムを今すぐ編集」をクリックするとSite Studioコントリビュータ・エディタが開きます。ここでコンテンツ・アイテムを編集できます。

      「終了」をクリックすると編集が開始します。

    • ファイルに変更を加えない場合は、「編集せずに終了」を選択します。

  8. 「終了」をクリックして、「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログに戻ります。
    • この項の最初の「注意」で説明したようにwebContextRootパラメータが構成してあると、選択したSite Studioコントリビュータ・データ・ファイルは、「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログに自動選択された状態で示されます。

    • webContextRootパラメータが構成されていない場合、ここで「コンテンツ」ページでSite Studioコントリビュータ・データ・ファイルを選択できます。

  9. 「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログで、「保存」をクリックします。

表示テンプレートの選択

デフォルトでは、WebCenter Portalにより、選択したコンテンツのタイプに基づいて適切なコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートが選択されます。デフォルトのテンプレートは、必要に応じて変更できます。

注意:

Site Studioリージョン・テンプレートがサポートされている場合でも、Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルについては、かわりにリージョン定義を使用するコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートを使用することをお薦めします。Site Studioリージョン・テンプレートには、コントリビュートされたコンテンツではなく、コントリビュータ・データ・ファイルの詳細が表示されます。Site Studioリージョン・テンプレートの詳細は、Oracle WebCenter Contentドキュメント・ライブラリを参照してください。

選択したコンテンツの表示テンプレートを変更するには:

  1. 「テンプレートの選択」または「テンプレート」タブをクリックします。
  2. 「コンテンツ」タブで選択した「コンテンツ・ソース」が複数のコンテンツ・アイテム・ソースである場合(「フォルダの下のコンテンツ」「問合せの結果」または「アイテムのリスト」)、「テンプレート・カテゴリ」リストから次のものを選択します。
    • 組込みコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートのいずれかを選択するには、「デフォルトのテンプレート」

    • Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルの表示にリージョン定義を使用するコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートを選択するには、「Site Studioテンプレート」

      Site Studioリージョン・テンプレートがサポートされている場合でも、このリージョン・テンプレートには、コントリビュートされたコンテンツではなく、コントリビュータ・データ・ファイルの詳細が表示されます。Site Studioコントリビュータ・データ・ファイルについては、かわりにリージョン定義を使用するコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートを使用することを強くお薦めします。

    • カスタムのコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレート(存在する場合)を選択するには、カスタム・テンプレート・カテゴリ。複数のカスタム・テンプレート・カテゴリがリストされる場合があります。

      カスタムのコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートは、Oracle JDeveloperで作成され、WebCenter Portalに公開されます。

  3. 「テンプレート」リストから、使用するコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートを選択します。

    「テンプレート」リストで選択可能なテンプレートは、選択したコンテンツ・アイテムのソース・タイプを表示する上で適しているとコンテンツ・プレゼンタで判断されたものになります。「単一のコンテンツ・アイテム」を選択した場合、単一のアイテムを表示するテンプレートのみがリストされます。複数のコンテンツ・アイテム・ソース(「フォルダの下のコンテンツ」「問合せの結果」または「アイテムのリスト」)を選択した場合は、複数のアイテムを表示する(および選択した「テンプレート・カテゴリ」である)テンプレートのみがリストされます。

    「テンプレート」リストには、組込みの表示テンプレート、カスタムの表示テンプレート(JDeveloperで作成され、WebCenter Portalに公開されるもの)およびSite Studioリージョン・テンプレートが含まれます。

    注意:

    コンテンツのタイプに適切なテンプレートを選択します。Site Studioで定義されたコントリビュータ・データ・ファイル(CDF)には、Site Studioリージョン・テンプレートを使用する必要があります。Site Studio以外のテンプレートを使用すると、コンテンツではなくCDFファイルの詳細が表示され、Site Studio以外のコンテンツにSite Studioテンプレートを使用すると、単に表示されません。Site Studioリージョン・テンプレートを識別するには、リスト内のテンプレートにマウス・ポインタを合せて、Site Studioリージョン・テンプレートを識別するヒントのテキストを表示します。

「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログでのコンテンツのプレビュー

「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログを終了する前に、選択した表示テンプレートを使用して、選択したコンテンツがどのように表示されるかを把握できます。

「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログでコンテンツをプレビューするには、次の手順を実行します。

「コンテンツ・プレゼンタ構成」ダイアログで、「プレビュー」または「プレビュー」タブをクリックします。

「プレビュー」タブのコンテンツの外観は、選択した表示テンプレートがストレッチ・レイアウトとフロー・レイアウトのどちらを使用するかによって異なります。タスク・フローの最終的なビューは、ストレッチ・レイアウトとフロー・レイアウトのいずれかを使用するように構成できますが、「プレビュー」タブではフロー・レイアウトのみが使用されます。そのため、ストレッチ・レイアウト用に設計されたテンプレートを使用するコンテンツのプレビューは、ストレッチされることなく固定のデフォルト・サイズで表示されます。これは、ストレッチ機能のないフロー・レイアウトでストレッチ可能なコンテンツを表示したときの通常の動作です。ストレッチ可能なコンテンツをフル・サイズにストレッチし、タスク・フロー・スペース全体に表示されるようにするには、タスク・フロー・ツールバーにある「アクションの表示」アイコンをクリックして、「表示オプション」を選択します。「表示オプション」ダイアログの「詳細設定」タブで、「コンテンツのストレッチ」リストから「true」を選択します。

注意:

コンテンツ・プレゼンタは、UTF-8以外の文字エンコーディングを使用してエンコードされたファイルに含まれるASCII以外の文字をサポートしていません。これに該当するファイルをユーザーがコンテンツ・プレゼンタでプレビューすると、ASCII以外の文字の表示は文字化けします。