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新規ビジネス・オブジェクトの作成またはビジネス・オブジェクトの編集
ビジネス・オブジェクトを作成または編集するには、次の手順を実行します。
- 「名前」フィールドに、ビジネス・オブジェクトの名前を入力します。ビジネス・オブジェクトを選択すると、名前がリストに表示されます。
注意:
ビジネス・オブジェクト名には、予約語Business Object
を含めることはできません。 - (オプション)「説明」フィールドに、ビジネス・オブジェクトの説明を入力します。
この説明は、「アセット」ページ内の名前の下に表示されます。ユーザーがこの特定のビジネス・オブジェクトを使用するかどうかを判断する際に説明が役立つことを確認します。
- 「データ・ソース」タブで、データ・ソースを定義してビジネス・オブジェクトのデータを取得します。
注意:
既存のRESTデータ・ソースを選択する必要があり、かつ、基礎となるデータが変更されたことがわかっている場合は、データ・ソースを編集するために、ウィザードを終了してポータルの「アセット」ページに移動でき、ここで、「スキーマのリフレッシュ」を選択して、属性の追加、削除、名前変更などの変更が加えられたデータ・ソースおよびビジネス・オブジェクトをリフレッシュできます。より重大な構造上の変更を行う場合は、データ・ソースと、それが使用されるすべてのデータ視覚化を再作成する必要があります。
- 「タイプ」リストから、ビジネス・オブジェクトのデータ取得元となるデータ・ソースのタイプ(RESTまたはSQL)を選択します。生成されるリストには、選択したタイプのポータル・アセットであるすべてのデータ・ソースが示されます。
- データ・ソースの生成されたリストから、必要なデータ・ソースを選択します。
- 「メソッド」リストから、データを取得するために使用するメソッド(
GET
など)を選択します。 - 生成されたメソッドのリストで、メソッドの「展開」アイコンをクリックして、選択したデータ・ソースに関連付けられている属性を表示し、チェック・ボックスを選択してビジネス・オブジェクトに必要な各属性を選択します。すべてのチェック・ボックスを選択解除するには、「子の選択解除」アイコンをクリックします。
- 「タイプ」リストから、ビジネス・オブジェクトのデータ取得元となるデータ・ソースのタイプ(RESTまたはSQL)を選択します。
- 「構成」タブで、次の手順を実行します。
- メソッドまたは属性の横にある「編集」アイコンをクリックして、データ・ソースから取得されたソースの名前または説明を変更します。
- メソッドまたは属性の横にある「削除」アイコンをクリックして、ビジネス・オブジェクトによって取得するデータからそれらを削除します。
- パラメータが存在する場合は、「パラメータ」タブで「編集」をクリックし、パラメータの名前や値を変更します。
リストされているパラメータは、データ・ソースから取得されたものです。たとえば、バインド変数を含む問合せを使用してSQLデータ・ソースを作成すると、すべてのバインド変数がパラメータとして表示されます。同様に、RESTデータ・ソースの場合、パラメータはリソースURL (
http://example.com/stocks?symbol=ORCL
などで、この場合symbol
はパラメータです)で指定されます。ビジネス・オブジェクト内のパラメータ名は、構文paramName_method
の形式で表記されています。たとえば、前述のRESTデータ・ソースの例を使用すると、デフォルト・ビジネス・オブジェクトのパラメータ名はsymbol_GET
となります。必要に応じて、パラメータの名前を変更できます。 - 「プレビュー」タブで「テスト」をクリックし、選択に基づいたデータ・ソースから取得されたデータをプレビューします。
- 「保存」をクリックします。
新規作成されたビジネス・オブジェクトが、「アセット」ページにリストされます。「使用可能」列のチェック・ボックスはデフォルトで選択されています。これは、このビジネス・オブジェクトが公開され、ユーザーがデータ視覚化へのバインドにこのビジネス・オブジェクトを使用できることを示しています。