デプロイ

注意:

ポータルのデプロイは主にシステム管理者のタスクですが、Portal Server: Deploy権限を他のカスタム・ロールに割り当てることができます。ポータルをデプロイできるユーザー・ロールを制限するために、カスタム・ロールを作成して、この権限をカスタム・ロールに割り当てることをお薦めします。

ポータルのポータル・マネージャ(または委任マネージャ)のみがポータルをデプロイでき、これに加えて、Portal Server: Deploy権限を持つロールも必要です。

WebCenter Portalを使用してポータルをデプロイする手順は次のとおりです。

  1. 「ターゲット・ポータル・サーバー」の下の「サーバー名」リストから、ポータルのデプロイに使用するポータル・サーバー接続を選択します。
  2. ポータルのデプロイメントに関するコメントがある場合は、「コメント」ボックスに指定します。
  3. 「オプション」セクションで、デプロイメント・オプションを選択します。
    • ポータル・コンテンツを含める: Content Serverに格納されるポータル・コンテンツが、ターゲット・サーバー上のポータル・デプロイメントに含まれる必要があることを指定する場合に選択します。このオプションは、コンテンツ・リポジトリがWebCenter Content Serverである場合にのみ使用できます。

    • 共有アセットを含める: ポータルによって使用される共有アセットをデプロイします。共有アセットをデプロイしない場合はチェック・ボックスの選択を解除します。

    • 共有ライブラリを含める: ポータルによって使用される共有ライブラリをデプロイします。共有ライブラリをデプロイしない場合はチェック・ボックスの選択を解除します。共有ライブラリをポータル・デプロイメントに含める場合は、共有ライブラリの変更が取得されるように、ポータルのデプロイ後にターゲット・サーバーを再起動する必要があります。

    ポータルを初めてデプロイする場合、「変更を伝播するかわりに再デプロイ」チェック・ボックスは無効として表示されます。Expanding the 「詳細の変更」セクションを展開すると、ポータルが(初めて)デプロイされるため、すべてのデータがターゲット・サーバーに送信されるというメッセージが表示されます。ポータルを伝播するとき、このセクションに、前回のデプロイメント以降にポータルに対して加えられた変更が表示されます。

  4. 「デプロイ」をクリックします。

    「ポータルのデプロイ」ダイアログには、ポータルのデプロイメントの進捗およびステータスが表示されます。ポータルがデプロイされている間、必要に応じてダイアログを閉じてポータルでの作業を続行することを選択できます。

  5. 「閉じる」をクリックします。

    ポータルがデプロイされると、そのデプロイメント履歴とステータスを表示できます。

  6. ポータル・デプロイメントに共有ライブラリを含めた場合は、ポータルがデプロイされているターゲット・サーバーを再起動します。