Oracle WebCenter Portalへようこそ
企業ではOracle WebCenter Portalを使用して、Oracle Fusion MiddlewareおよびOracle Fusion Applicationsに次世代のユーザー・エクスペリエンス(UX)の基盤を提供する、エンタープライズ規模のイントラネットおよびエクストラネット・ポータルを構築します。WebCenter Portalで作成されたポータルは、通常、複数のバックエンド・ソースからコンテンツおよびデータを作成、更新およびアクセスする数千人のユーザーをサポートします。WebCenter Portalは、トップレベルのポータル製品や関連テクノロジが豊富に揃ったポートフォリオから、最高のUX機能を活用することで、直感的なユーザー・エクスペリエンスを提供します。ユーザーの観点から見た場合、統合はシームレスです。
ユーザーはどこでポータルにアクセスできるのでしょうか。どこでもです。WebCenter Portalは、レスポンシブなページ・デザインとページ・バリアント機能(携帯電話やタブレットなど、特定のデバイスでレンダリングするよう最適化可能)によってモバイルに対応しています。
ビジネス・ユーザーは、Portal Composer、あるいは事前に作成された再利用可能なコンポーネントからなるライブラリを内蔵するページ・エディタを使用して、新しいポータルや複合アプリケーションを簡単に構築できます。コンポーネントのページへの統合、コンテンツのパーソナライズの構成、統合されたソーシャル・ツールの使用、データ視覚化コンポーネントの作成によってユーザー・エクスペリエンスを向上させることができます。
WebCenter Portalは、ユーザーがパーソナライズされた安全かつ効率的な方法で、ビジネス・プロセスのコンテキストに合った情報を入手し、人やアプリケーションとやり取りすることを可能にします。人々、情報、アプリケーション間のつながりを最適化し、ビジネス・アクティビティ・ストリームを提供することでユーザーが目的に適ったコンテンツを探して、移動したり、アクセスできるようにします。また、アプリケーション、ポータルおよびサイトを動的にパーソナライズする機能を備え、エクスペリエンスのカスタマイズが可能です。
注意:
WebCenter Portal内を移動する場合は、ブラウザの「戻る」ボタンではなくアプリケーション・ナビゲーションを使用します。アプリケーション・ナビゲーションでは、アプリケーション・コンテキストを確実に保持し、ブラウザ・ナビゲーションの使用時に表示されている機能を失うことはありません。
WebCenter Portalの機能:
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ビジネス・ユーザーが動的なポータルを迅速に作成できるようにし、メディア・リッチ・コンテンツの作成を支援
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ブラウザ・ベースのツールを使用して複合アプリケーションとマッシュアップを簡単に構築
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Oracle BI、BPM、SOA、Oracleアプリケーション、およびサード・パーティ・アプリケーションとの事前作成インタラクションを活用
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完全なエンタープライズ・コンテンツの管理機能を採用
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ビルトインされたソーシャル・コラボレーション・ツールでアプリケーションを強化
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直感的なユーザー・エクスペリエンスでビジネスの生産性を改善
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パワフルなツールと豊富なフレームワークを活用し、包括的なユーザー・エクスペリエンス・ソリューションとOracle JDeveloperとの緊密な統合によって、カスタム・アセットを迅速に開発
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DevOpsを使用してポータル開発とデプロイメントを監視し、最適なパフォーマンスを実現するためのWebCenter Portalの事前調整とポータルのライフサイクル管理を実施
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既存の投資を活用
詳細は、Oracle Help CenterのOracle Fusion MiddlewareライブラリにあるWebCenter Portalのドキュメントを参照してください。
関連トピック
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