Oracle® Fusion Middleware
Oracle WebCenter Portalの新機能
12c (12.2.1.3.0)
E90150-02(原本部品番号:F10124-01)
2018年10月
Oracle WebCenter Portalの新機能
ご使用中のOracle WebCenter Portalを改善するために最近追加された新機能および拡張機能の概要をここで説明します。
内容は次のとおりです。
Oracle WebCenter Portal 12c (12.2.1.3.0)
機能 | 説明 |
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ポータルおよびコンテンツの検索のためのElasticsearchのサポート |
Oracle WebCenter Portal 12c (12.2.1.3.0)では、情報を簡単かつ迅速に検索できるようにElasticsearchがサポートされています。Elasticsearchを使用して、ドキュメント、Wiki、ブログ、ページ・メタデータ、ディスカッションおよびお知らせなどのポータルおよびコンテンツを検索できるようにWebCenter Portalを構成できます。 『Oracle WebCenter Portalの管理』のElasticsearchを使用したWebCenter Portalでの検索の管理に関する項および『Oracle WebCenter Portalでのポータルの使用』のElasticsearchを使用した情報の検索に関する項を参照してください。 |
Jive機能の非推奨 |
12c (12.2.1.3.0)からは、Oracle WebCenter PortalでのJive機能(お知らせとディスカッション)のサポートは非推奨になりました。前のリリースからアップグレードする場合、これらの機能はアップグレードされる既存のインストールで引き続き使用できます。 |
Oracle WebCenter Portal 12c (12.2.1.2.0)
Oracle WebCenter Portal 12.2.1.2.0は、製品安定化リリースです。機能強化の内容は次のとおりです。
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メモリー使用量の低減による平均サーバー・レスポンス時間の短縮
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コンテンツ・プレゼンタの問合せ結果に対応したキャッシュ機能の導入
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モビリティに焦点を合わせたアクセシビリティの向上(iPadのアクセシビリティ強化)
Oracle WebCenter Portal 12c (12.2.1.1.0)
機能 | 説明 |
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自動デプロイ・ユーティリティ | 簡単な構成でOracle WebCenter Portalをマルチノード・クラスタ化トポロジでデプロイするスクリプト。 |
ハイブリッド・エンタープライズ・コンテンツ管理(HECM)のサポート | コンテンツ・マネージャ・タスク・フローにより、WebCenter ContentからのHECMをサポートします。タスク・フローにより、WebCenter Portalユーザーはコンテンツ・サーバー・リポジトリおよびOracle Document Cloud Service内に格納されたコンテンツにシームレスにアクセスできます。
Oracle WebCenter Portalによるポータルの作成のドキュメント管理の有効化を参照してください。 |
Oracle Document Cloud Serviceとの統合 | 設定なしで使用できる新しいOracle DOCS Content Managerコンポーネント(リソース・カタログで利用可能)により、Oracle Document Cloud Serviceに格納されたドキュメントにポータル内からすばやくアクセスできるようになります。Oracle DOCS Content Managerにより、ドキュメントをクラウド・サーバー上で追加、表示、管理および共有できます。
Oracle WebCenter Portalによるポータルの作成のDocument Cloud Serviceとの統合を参照してください。 |
Portal FrameworkアプリケーションのWebCenter Portalへの移行 | WebCenter Portal 12cへの11g Portal Frameworkアプリケーションの移行を可能にする移行ユーティリティ。これには、最初にPortal Frameworkアプリケーションをポータルとして最新リリースのWebCenter Portal 11.1.1.9.xアプリケーションに移行した後、11.1.1.9.xインスタンスをOracle WebCenter Portal 12cにアップグレードすることも含まれます。
『Oracle WebCenterのアップグレード』のOracle WebCenter Portalの12cへのアップグレードに関する項を参照してください。 |
Oracle WebCenter Portal 12c (12.2.1)
機能 | 説明 |
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表優先UI |
モバイルおよびタブレット用に最適化された新しいユーザー・エクスペリエンス。ページ・テンプレート用の2つのBootstrapテーマと幅広いページ・レイアウトが含まれます。ネイティブHTML5タグのサポート(camera、geospatial、phoneを含む)。 |
ポータル・コンポーザ |
次世代型ポータル・コンポーザ。ページ・レイアウトをその場で変更し、状況に応じてコンポーネントを組み立てるページ・ドラフト・モードと、WYSIWYGページ・エディタが含まれます。 |
コンテンツ・マネージャおよび簡素化されたコンテンツ発行 |
新しいコンテンツ・マネージャ・タスク・フロー。コンテンツ・サーバー内にあるドキュメントの参照や表示が可能です。 簡素化されたコンテンツ発行。多言語対応テキスト、画像、ビデオ用の更新版コントリビューション・ツールが含まれます。 |
データの統合と視覚化 |
新しいウィザード駆動ツール。状況に応じたビジュアル作成をサポートし、クラウド内またはオンプレミスで実行されているアプリケーションのデータを統合します。RESTおよびSQLデータ・ソースのサポートを介したデータ統合用ウィザード駆動ツール。 |
反復型アセット開発 |
新しい反復型アセット開発機能。Oracle JDeveloperを使用して、ポータル・サーバーに直接デプロイできます。 |
ポータル・ライフサイクル |
新しいライフサイクル管理。ポータル、アセット、共有ライブラリ、コンテンツのステージ環境から本番環境へのデプロイを、わずか数ステップで簡単に実行できます。 |
簡素化されたセキュリティ管理 |
作成されるロールの数を減らし、本当の意味での委任管理を可能にする簡素化されたセキュリティ管理。 |
短縮された平均レスポンス時間 |
大幅なアーキテクチャの変更。平均レスポンス・タイムが1秒未満に短縮されます。 |
新しいテクノロジおよび標準のサポート |
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Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの新機能12c (12.2.1.3.0)
E90150-02
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このドキュメントでは、Oracle WebCenter Portalの新機能およびその他の重要な変更について説明します。
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