- Oracle WebCenter Sitesの管理
- Eloqua Cloud Marketing Serviceの有効化
- WebCenter SitesでのEloqua Cloud Marketing Serviceの管理
- EloquaでのWebCenter Sitesコンテンツのアクセス
- WebCenter Sitesコンテンツ・サービスにアクセスするためのEloquaの構成
WebCenter Sitesコンテンツ・サービスにアクセスするためのEloquaの構成
マーケティング担当者が既存のWebCenter SitesコンテンツをEloqua電子メールおよびランディング・ページに埋め込む前に、WebCenter Sitesコンテンツ・サービスと通信するためにEloquaインスタンスを構成する必要があります。下記のURLの例は、/cs/ContentServerのデフォルトのサーブレットのパスを想定しています。環境に応じて適切なURLに変更してください。また、まだ実行していない場合、他のサービスおよびアプリケーションとWebCenter Sitesコンテンツ・サービスを区別するためにEloquaで新しいプロバイダを作成します。
ノート:
WebCenter Sitesインスタンスを構成してHTTPS接続を受け入れる必要があります。ポート443および8443のみがサポートされます。すべてのURL、プロパティ名および値は、大文字と小文字が区別されます。
- 管理者として目的のEloquaサイトにログインします。
- トップ・バーで、「設定」をクリックして、AppCloud Developerを選択します。
- 「新規アプリケーションの作成」をクリックして、表示されたフォームに次のように入力します。
表24-1 新規アプリケーションの作成フィールド
フィールド 値 アイコンURL https://wcs-instance.company.com/cs/images/eloqua/AppIcon.pngURLの有効化 https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/Enable&installId={InstallId}&appId={AppId}& callbackUrl={CallbackUrl}ステータスURL https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/SitesStatusコールバックURL https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/Enable - 「アプリケーションの保存」をクリックして変更を保存します。
- 表示された「アプリケーション詳細」ページで、「OAuth」セクションの「シークレットの表示」をクリックし、ポップアップに表示されるクライアント・シークレット値をコピーし、テキスト・ファイルに保存します。(このガイドの後半でWebCenter Sites内のEloquaリクエストの認証を構成するために、この値が必要です。)
- 「サービス」セクションで、「サービスの追加」をクリックし、表示されたポップアップで「コンテンツ」をクリックします。
- 次のようにコンテンツ・サービス詳細フォームのフィールドに入力します。
表24-2 コンテンツ・サービス詳細フィールド
フィールド 値 アイコンURL https://wcs-instance.company.com/cs/images/eloqua/ ContentServiceIcon.pngURLの作成 https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/Instances/Add&instanceId={InstanceId}URLの構成 https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/ContentSearch&instanceId={InstanceId}& installId={InstallId}URLの削除 https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/Instances/Delete&instanceId={InstanceId}URLのコピー https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/Instances/Copy&instanceId={InstanceId}& originalInstanceId={OriginalInstanceId}レイアウト フロー
「フロー」レイアウト・モードでは、埋込みコンテンツを動的にサイズ変更できます。
最大レコード 単一のコールでWebCenter SitesからEloquaに渡されるレンダリングされたアセットの最大数。5000より小さい値をお薦めします。ただし、非常に大きいコンテンツを渡す際に問題が発生した場合、この値を小さくしてください。詳細は、Eloquaのドキュメントを参照してください。
コンテンツ・タイプ application/json
ランディング・ページ 通知URL
(オプション) Eloquaランディング・ページでWebCenter Sitesコンテンツを使用可能にするには: https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/Processor/LandingPageNotification&instanceId= {InstanceId}&installId={InstallId}&executionId={ExecutionId}電子メール・ページ 通知URL
(オプション) Eloqua電子メール・ページでWebCenter Sitesコンテンツを使用可能にするには: https://wcs-instance.company.com/cs/ContentServer?pagename= EloquaIntegration/Processor/EmailNotification&instanceId= {InstanceId}環境に応じて残りのフィールドを入力し、「保存」をクリックして変更をコミットします。 - 変更を保存して、WebCenter Sitesコンテンツ・サービスのプロパティ・ページに戻ります。
- 「カタログ」セクションのリンクをクリックして、WebCenter Sitesコンテンツ・サービスをクラウド・サービス・カタログに追加します。メッセージが表示されたら、「確定」をクリックします。
- EloquaインスタンスにWebCenter Sitesクラウド・サービスをインストールします。これにより、ターゲットEloquaインスタンスのみに対してEloquaマーケティング担当者インタフェース内で使用可能になります。
- Eloquaインタフェースで、「設定」をクリックして、「設定」を選択します。
- 「AppCloudカタログ」をクリックします。
- 「カタログ」タブを選択して、使用可能な(ただし、インストールされていない)サービスのリストを表示します。
- ターゲット・アプリケーションを特定して、「インストール」をクリックします。
ノート:
Eloquaインスタンス内のセキュリティを維持するために、WebCenter Sitesコンテンツ・サービスを公開しないでください。