ガイドラインと制限事項

タイムライン・モードでのレンダリングをサポートし、リポジトリからアセット・データをフェッチするには、AssetDataManager APIをAssetDataPreviewManager APIに置き換えます。

単一のアセットをその属性で読み取るには:
Session ses = SessionFactory.getSession();
AssetDataPreviewManager mgr =(AssetDataPreviewManager) ses.getManager( AssetDataPreviewManager.class.getName() );
AssetId id = new AssetIdImpl( "Content_C", 1114083739888L );
List attrNames = new ArrayList();
attrNames.add( "name" );
attrNames.add( "description" );
attrNames.add( "FSIIBody" );
AssetData data = mgr.readAttributes( id, attrNames );
すべての属性を読み取るには:
Session ses = SessionFactory.getSession();
AssetDataPreviewManager mgr =(AssetDataPreviewManager) ses.getManager( AssetDataPreviewManager.class.getName() );
AssetId id = new AssetIdImpl( "Content_C", 1114083739888L );
AssetData data = mgr.read(id);
リビジョンとその開始日および終了日に基づいてアセットをフィルタするには:
Session ses = SessionFactory.getSession();
AssetDataPreviewManager mgr =(AssetDataPreviewManager) ses.getManager( AssetDataPreviewManager.class.getName() );
AssetId id = new AssetIdImpl( "Content_C", 1114083739888L );
AssetId id1 = new AssetIdImpl( "Content_C", 1114083739884L );
List<AssetId> idList=new ArrayList<AssetId>();
idList.add(id);
idList.add(id1);
List<AssetId> returnedIdList = mgr.filterAssetsByDate(idList);

タイムライン・モードでは、次のアセット・タイプとJSPタグがサポートされます。

  • アセット・タイプ

    • CSElement

    • SiteEntry

    • テンプレート

    • DimensionSet

    • 推奨事項(AdvCols)

    • フレックス・アセット

    • ベーシック・アセット

    • ページ

  • JSPタグ

    • commercecontext:getrecommendation

    • asset:load

    • assetset:setasset

    • assetset:getmultiplevalues

    • assetset:getattributevalues

    • render:calltemplate

    • render:getbloburl

    • render:satelliteblob

    • satellite:blob

    • dimensionset:getenableddimensions

制限事項

タイムライン・モードでの作業中に開発者が理解しておく必要がある制限事項があります。

  • アセット名や検索APIでは、時間が経過すると値が変わるため、タイムラインでは、アセット名や検索APIではなく、アセットIDによるアセット詳細のフェッチのみがサポートされています。リビジョンを検索するための検索基準は設定できません。

  • リアルタイム・パブリッシュのみがサポートされ、他のパブリッシュ・タイプはサポートされていません。

  • コントローラのリビジョン追跡はサポートされていません。追跡したすべての変更について、新しいコントローラを作成します。テンプレートに新しいコントローラを割り当てます。テンプレートのリビジョンがロードされるたびに、特定のコントローラが実行されます。

  • アセットをサイトから共有解除しないでください。プレビューが中断されます。

  • アセットを削除しないでください。この場合、リビジョン内の削除済アセットに関連付けられている可能性があるため、アセットのレンダリング中に結果が正しく表示されません。

  • フレックス定義で削除操作を実行しないでください。属性を削除および編集すると、正しくレンダリングされなくなります。新しい属性を追加しても問題は発生しません。

  • 導出属性を削除するためにフレックス・フィルタを編集しないでください。新しい属性を導出として追加できます。

  • 指定されたアセットの親を削除しないでください。新しい親を追加しても(複数値の親の場合)、問題は発生しません。

  • AssetReader APIは使用しないでください。.levelOfChildren(3)および.forSite("")メソッドはサポートされません。AssetReader APIの他のすべてのメソッドがサポートされています。

  • 次のアセット・タイプはサポートしないでください:

    • SiteNavigation

    • DeviceGroups

    • デバイス

    • ディメンション

    • プロモーション

    • セグメント

    • フレックス属性アセット・タイプ

    • フレックス定義アセット・タイプ

    • 任意のフレックス・フィルタ

    • コントローラ

    • スロット