12 A/B Testingの使用
A/B Testing機能を使用すると、Webサイト・ページで設計とコンテンツのバリエーションを試験できます。これにより、Webサイトに対して永続的な変更を行う前に、どのバリエーションが最適な結果を生み出すかを確認できます。
コンテキストに対応したこの機能の視覚的手法を使用して、Oracle WebCenter Sitesに用意されている任意のページでA/Bテストを作成します。
たとえば、A/B Testingを使用して次のことを調査できます。
-
ホーム・ページからより多くの見込み客を獲得できたのはどのバナー・イメージか
-
訪問者をWebサイトのプロモーション・セクションにランディングさせることができたのはどの特集記事か
-
訪問者は赤いバナーが表示されたホーム・ページと青いバナーが表示されたホーム・ページではどちらでより多くの時間を費やすか
-
お客様の声を追加するとクリック率は増加するか
-
より多くの訪問者が特集ホワイト・ペーパーをダウンロードする結果となったのはどのページ・レイアウトか
ノート:
現在、A/Bテスト機能を変更しています。以前は、A/Bテスト機能はGoogle Analyticsとの統合を通じて提供され、A/Bテスト機能を使用するには、Googleに登録してGoogle Analyticsアカウントを取得する必要がありました。このGoogle Analyticsとの統合では、実験の作成に管理APIが使用されていました。これらの管理APIは使用できないため、実験を作成できません。詳細は、『Content Experiments by Google Analytics』を参照してください。
- A/Bキャンペーンを作成します。
- そのキャンペーンの下に複数のバリアントを作成します。
- 様々なバリアントを作成するための要件に従って、テキスト、スタイルおよびイメージを編集します。
- 必要に応じて別のURLにリダイレクトするオプションを設定します。
- 複数のオプションを使用してターゲティングおよびコンテンツ・ルールを作成します。
- ユーザー・アクションを追跡するアクションを定義します。
- キャンペーンを公開します。
- ステータス・レポートを確認し、すべてのトラフィックに適切なバリアントをプロモーションします。
詳細は、Oracle Maxymiserを参照してください。